本社郵便番号 |
206-0824 |
本社所在地 |
東京都稲城市若葉台4-32-2 |
本社電話番号 |
042-350-3100 |
設立 |
平成13年(2001年)1月26日 |
資本金 |
社会福祉法人のためなし |
従業員 |
2024年10月末現在:439名(詳細は下段参照) |
売上高 |
社会福祉法人のためなし |
法人設立の裏話 |
時は、1992年 場所は、東京都江東区 母親たちが知的障がい者の福祉施設を都内に作りたいと活動を始めました そのときは「夢の会」といいました 「夢」を「ゆめ」で終わらせてはいけない 父親たちも活動に参加し、その想いから「夢の会」という名称を「正夢の会」に変えました 施設を建てられる場所を探し、見つけ、地域に向けた説明会を開催し、そしてついに、2001年1月26日に法人の認可がおり、「社会福祉法人 正夢の会」を設立いたしました 翌年の2002年4月1日、正夢の会の最初の施設である「パサージュいなぎ(入所施設)」が開設しました
稲城市に1拠点1事業だった正夢の会が、設立から約23年間経ち、18拠点57事業になりました
「夢は必ずかなう」という願いを持ち、地域のニーズに合わせ、 心に添った支援で「正夢の会」は進んでいます!! |
基本理念及び基本方針 |
「自分らしくそのままに」一人ひとりが地域の中に「在る」こと。 その当たり前の小さな「幸福」が、人生の豊かさや生まれてきた喜びに繋がります。そんな地域づくりや「心に添った支援」をめざし、ライフステージに添ったサービスを作り続けています。相談支援や就労支援、そして発達支援センターでの相談から始まり、幼稚園や学校、企業と連携し地域での暮らしを支える。 そして疲れた時には一休みできる場所があり、一人ひとりが大切にされる地域作り。行政との連携で地域の福祉を進めている事も法人の特徴です。 これからも必要とされる支援を地域の方々と共に考え、一人ひとりの幸福のためサービスを作り続けていきたいと思います。
≪基本理念≫ 私達は日々の生活の中で支援を必要としている方々一人ひとりを尊重し、 安心し満足して暮らせるための質の高い創造的なサービスの提供を目指します。 さらに、地域の新しい福祉文化の担い手としての役割を果たしていきます。
≪基本方針≫ 1.利用される方々一人ひとりの気持ちを尊重したサービスを提供します。 2.スタッフは利用される方々の生活を誠実に責任をもって支えていきます。 3.常に透明で健全な施設運営を行います。 さらにサービス向上のために創造的な経営を目指します。 4.地域で暮らしている方々に対して必要なサービスを提供します。 5.地域の行政や福祉サービス事業所と連携し地域福祉の推進に寄与していきます。 |
倫理綱領 |
正夢の会の構成員として活動する職員は、社会福祉活動の担い手として、社会一般から期待される専門的職業人としての責任を果たすとともに、法人の「基本理念」と「基本方針」の実現に向けた業務遂行活動の担い手として、以下の倫理を定め、遵守していきます。 1.<生命の尊厳> 人は、誰でも一人ひとりがかけがえのない存在です。私たちはその重みを常に意識し、利用者全てが安全かつ安心して過ごせる場を提供し、適切なサービスを受けられるよう努めます。
2.<人権の擁護> 私たちは、利用者に対して、いかなる理由によっても差別・虐待はしません。また、他からのいかなる人権侵害も許さず、利用者の人権を擁護するとともに、合理的配慮に努めます。
3.<心に添った支援> 私たちは、利用者の個を尊重し、思いを受け止め、より良い生活を送れるよう一緒に考えます。また、障がい特性を認識・理解し適切な方法を用いて意思決定できるように支えます。
4.<個人情報の保護> 私たちは、個人情報に関する法令及びその他の規定を遵守し、利用者の職務上知り得た個人情報について適切に管理します。また、利用者の個人情報を使用・公表する場合には、利用者・家族などの関係者に使用目的を説明し同意を得るべく努めるなど、十分配慮した上で行います。
5.<共に生きる地域社会> 私たちは、誰もが相互に人格と個性を尊重し合い、認め合える共生社会を目指します。一人ひとりが地域社会に積極的に参加できるように創造的なサービスを提供します。
6.<支援の透明性> 私たちは、利用者又は家族などの関係者にオンブズマンや第三者委員会の役割や情報を分かりやすく示し、利用者が声を上げやすい環境を作ります。また、ボランティアや地域の方々を積極的に受け入れ支援の透明性を確保します。
7.<支援の専門性> 私たちは、専門職としての使命と職責を自覚し、品性と教養の維持・向上に努めるとともに、研修などを通して知識・技術の習得に励み、専門性の向上と支援技術の改善・普及に努めます。
8.<点検と評価> 私たちは、この倫理綱領が、社会一般から期待されている専門的職業人としてふさわしいものか、法人の「基本理念」の実現に寄与できているかどうか、適切な支援に寄与しているかどうかなど、絶えず点検・評価を行い、必要な修正を加え、支援の改善と向上に努めます。 |
求める人材像 |
「自分らしくそのままに」 一人ひとりが、地域の中に「在る」こと。 その当たり前の小さな「幸福」が、人生の豊かさや生まれてきた喜びに繋がります。
私たちは、一人ひとりの「心に添った支援」をめざし、支援を必要としている方々と、地域の中で共に歩むことを喜びとする法人でありたいと思います。
私たちの目指す姿に共感でき、”情熱”と“遊び心"をお持ちの方。 また、自分の「幸せ」に敏感であって欲しいと思っております。 そして、人の「幸せ」を仕事とする自分を大切にできる方。 |
ライフステージ♪ |
ライフステージに応じたサービスを展開!!乳幼児期・学齢期・成人期・高齢期とライフステージに対応しています♪ライフステージで利用できる事業所は変わりますが、相談支援もあるため、法人として関わり続けることが可能です♪ |
変わりゆく福祉職場の今 |
東京都福祉保健局及び東京都福祉人材センターにて、「コラボいなぎ」の紹介映像が公開されました。是非とも、見ていただけると幸いです
変わりゆく福祉職場の“今”(福祉学習・キャリア教育用DVD) 【動画】5 介護・福祉は休みが少ない?(障害者施設編) |
多彩な働き方が可能 |
本人の希望や資質・家庭状況などに配慮した配属や 事業内容の異なる多施設を経験し、転職することなく幅広いキャリアを築き 組織全体の運営を目指すなど、さまざまな形で福祉事業に携わっていけます。 |
充実の学びの場も用意 |
障害者福祉の支援ノウハウを基礎から学べるeラーニングや生活、相談、就労など幅広い支援事業に携わるための学習など積極的な人材育成に取り組むことを目的に「研修委員会」を設置。都からの委託を受け、専門家向けの発達障がい者支援の研修も手がけています。また、一人当たり最低でも年1回の外部の研修に参加。 各事業所における様々な内部研修も開催しています ※eラーニング:インターネットやマルチメディアなど電子媒体を利用した教育システム
また、児童精神科医として発達障がいに関して国内でも有数の実績を持つ市川宏伸名誉理事長が各施設にも細やかに対応し、現場を大切にした取組みを行っています。 |
研修制度(1)内部研修 |
1 新任スタッフ育成研修 ・新任研修(1年目必修):毎年4月 当法人理念や方針、当法人の取組みなどを学ぶとともに、権利擁護委員会・自閉症支援者養成部会と連携し、支援の2本柱(TEACCHプログラムの考え方・こころのケア)と権利擁護、就業規則等について理解を深める機会とします。 ・医療研修(1年目必修):毎年6月頃 医療に関する基礎的な知識を学びます。 ・マナー研修(1年目必修):毎年6月頃 電話のマナーや名刺交換の仕方など、基本的なマナーについての研修。 ・安全運転講習(1年目必修):毎年6月頃 運転に関する内容を、保険会社に依頼し開催 ・新任フォローアップ研修(1年目必修):毎年9月頃 採用から半年間を振り返るとともに、権利擁護または支援について理解を深める機会とします。 ・その他 上記内部研修の他、発達障害支援セミナーは可能な限り受講できるよう調整を行います。 ※リスクマネジメント、記録についての研修は1年目に各事業所にて担当者が研修を実施します。 2 中堅スタッフ向け研修 ・リーダー(中堅)スタッフ研修:毎年2月頃 ・心のケア研修:毎年1月頃 3 安全運転講習:実施予定 車両運行の安全に関する意識の醸成を図るため、保険会社に依頼し安全運転講習を各事業所において実施します 4 内部研修の事業所間での情報共有:相互に受講実績の共有を行い、自事業所の研修受講を検討する際に活用し、必要に応じて研修の報告等を共有します。 5 年に2回、常勤スタッフがほぼ集まる「法人全体会議」があります。そこで、法人外部から招いた講師による研修、理事長からの研修を実施しています。また、スタッフによる事業所の実践発表や事例発表もして、情報共有を図っております 6 ハラスメント研修:全員が年1回、必ず受講 ハラスメントを防止するために、保険会社に依頼し、開催しております 7 虐待防止研修:全員が年1回、必ず受講 利用者への虐待防止のために、毎年、年1回以上、全員が必ず受講しております 8 「自閉症支援者養成部会」を設置し、支援従事職員の支援実施・育成体系・客観的評価方法を含めた法人の統一システムの開発をすることになりました。法人の行動障害利用者の支援システム構築・支援力向上を目指して、研修等を実施します。 9 その他、研修委員会内の検討において必要な研修の発案があれば起案し、研修を実施。 |
研修制度(2)外部研修 |
1 階層別研修 スタッフの経験・立場に応じて、東京都社会福祉協議会、日本知的障害者福祉協会主催の以下の研修に参加します。 ・新任スタッフ研修 ・中堅スタッフ研修 ・管理職研修 ・施設長研修 2 テーマ別研修 ・各システムに関する研修:苦情解決や第三者評価、リスクマネジメントなど、システムの運営に関する研修。 ・障害福祉知識に関する研修:東京都社会福祉協議会・日本知的障害者福祉協会主催の福祉の動向・制度等に関する研修。 ・権利擁護に関する研修:エンパワメント(empowerment、できるようにさせる)など権利擁護に関する研修。 ・支援技術に関する研修:心のケア、強度行動障害支援者養成研修、TEACCHプログラム、介護技術など支援技術に関する研修。 ・各職域に関する研修:事務や会計、看護師、栄養士など各分野に関する研修。 3 それぞれの事業所での研修受講状況をパソコン上で共有し、各事業所における個人別研修計画の作成に活かすとともに、相互に情報交換ができるツールとして活用しています。 |
研修制度(3)施設見学会 |
毎年実施 他法人・他事業所を見学し、その取り組みや手法、考え方等を学ぶことにより今後の自分たちの展開や在り方を考える機会としています。 |
平均年齢・男女比 |
【平均年齢】 正社員のみ:2024年10月末 男性:43.49歳 女性:37.38歳 平均:40.43歳
【男女比】 正社員のみ:2024年10月末 男性:76名(43.18%) 女性:100名(56.82%) 合計:176名 |
スタッフ数 |
2024年10月末:439名 常勤職員:176名 非常勤職員:219名 嘱託職員:44名 |
平均勤続年数 |
2024年10月末:7年4か月 3年未満:32.95% 3年以上8年未満:27.84% 8年以上:39.20% |
名誉理事長 |
名誉理事長 市川宏伸
北海道大学医学部卒業 「東京都東村山福祉園」医務科長「東京都立梅ケ丘病院」院長、「東京都立小児総合医療センター」顧問等を経て、現在は「日本発達障害ネットワーク理事長」、「日本自閉症協会会長」、「埼玉県発達障害総合支援センター長」、「国立発達障害情報支援センター顧問」などを務める。
~学位他~ 医学博士(東京医科歯科大学) 薬学修士(東京大学) 国立発達障害情報支援センター顧問 埼玉県発達障害総合支援センター長 日本児童青年精神医学会元理事長・監事 社会福祉法人 正夢の会名誉理事長 日本発達障害ネットワーク理事長 日本自閉症協会会長 日本学校メンタルヘルス学会理事 日本精神衛生会理事 日本外来臨床精神医学会理事 自閉症児者を家族に持つ医師・歯科医師の会会長 日本ADHD学会監事 関東子どもメンタルヘルス学会理事 明治安田心の健康財団理事
~著書等~ これでわかる自閉スペクトラム症 監修(成美堂出版、2020) 発達障害の早期発見と支援へつなげるアプローチ 編(金剛出版、2018) 発達障害 キーワード&キーポイント 監修(金子書房、2016) 発達障害の「本当の理解」とは -医学、心理、教育、当事者、それぞれの視点から- 編集(金子書房、2014) 他、多数 |
代表者(理事長) |
理事長 山本あおひ
長崎の社会福祉法人みのり会「三和みのり園」、東京の「瀧乃川学園児童部」、「地域生活支援センター色えんぴつ」などの勤務を経て、2002年「パサージュいなぎ」施設長になり、現在は当法人の理事長を務める。そのかたわら、東京都障害者虐待防止対策支援事業アドバイザー、障害福祉等事業者に対する経営管理研修運営委員会副座長、東京都発達障害者支援地域協議会委員などを務める。 |
沿革 |
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法人設立前(1)
- 1992年(平成4年)春
江東養護学校に通う生徒の母親達が知的障害者の福祉施設を都内に作りたいと活動を始める
1999年(平成11年)9~10月 地域に向けて施設整備事業計画の説明会を行う
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法人設立(2)
- 2000年(平成12年)4~7月
施設見学会と施設シンポジウム等を開催する 「まさゆめ通信」を発刊する 「福祉についての学習会」を開始する
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事業所開所前
- 2001年(平成13年)1月
東京都から社会福祉法人の認可を受ける
2001年(平成13年)2月 東京都稲城市坂浜に施設建設を開始する
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2002年(平成14年)
- 2002年4月
知的障害者入所更生施設「パサージュいなぎ」開設
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2003年(平成15年)
- 2003年5月
稲城市心身障害者(児)通所訓練事業 「喫茶ぽら~の」開設
2003年10月 自活訓練棟・施設外作業場「GIVING TREE」開設
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2004年(平成16年)
- 2004年4月
正夢の会地域生活支援センター「える」事業所を多摩市に開設
2004年8月 児童短期入所事業の開始
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2005年(平成17年)
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2006年(平成18年)
- 2006年4月
知的障害者通所更生施設「昭島生活実習所」開設
2006年12月 コラボいなぎ「いなぎこども発達支援センター」開設
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2007年(平成19年)
- 2007年4月
コラボいなぎ「いなぎワークセンター」開設
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2008年(平成20年)
- 2008年4月
グループホーム・ケアホーム「GIVING TREE」開設
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2009年(平成21年)
- 2009年4月
「コラボたま ワークセンターつくし」開設
2009年7月 多摩市心身障がい児通所訓練施設「ひまわり教室」開設
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2010年(平成22年)
- 2010年4月
稲城市障害者総合相談センター「マルシェいなぎ」開設
2010年8月 「LaVie東長沼」開設
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2013年(平成25年)
- 2013年4月
稲城市発達支援センター「レスポーいなぎ」開設
2013年6月 グループホーム・ケアホーム「RUE東長沼」開設
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2014年(平成26年)
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2015年(平成27年)
- 2015年4月
「鷺宮すこやか障害者相談支援事業所」開設
2015年10月 「南山ホール内、売店」事業開始(稲城・府中メモリアルパーク)
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2016年(平成28年)
- 2016年9月
「中野区療育センター ゆめなりあ」開設
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2017年(平成29年)
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2019年(令和元年)
- 2019年7月
「ルフレいなぎ 児童発達支援事業所」開設
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2021年(令和3年)
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2023年(令和5年)
- 2023年1月
「正夢の会グループホーム」⇒「ラポールいなぎ」に名称変更
「地域生活支援セター「える」」⇒「ラヴィいなぎ」に名称変更
「ラポールいなぎ」に新規ユニット開設「RUE若葉台」 (男性・女性、高齢者・強度行動障害)
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2024年(令和6年)
- 2024年4月
「稲城市発達支援センターレスポーいなぎ」⇒「稲城市発達支援センターレスポーいなぎ平尾」に名称変更
「稲城市発達支援センター分室レスポーいなぎ大丸」開設(相談支援、児童発達支援センター)
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2024年(令和6年)
- 2024年6月
「ラヴィいなぎ」の放課後等デイサービス部門が移転し、「コラボいなぎ 放課後等デイサービス」に名称変更
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