最終更新日:2025/4/10

(株)シン技術コンサル

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 専門コンサルティング
  • 情報処理

基本情報

本社
北海道
PHOTO
  • 11年目以上
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

土砂災害から地域住民の生活を守る

  • 黒田
  • 2009年入社
  • 北見工業大学
  • 工学部土木開発工学科
  • 技術第2部
  • 砂防事業における計画調査、施設設計

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 住宅・インテリア
  • コンサルティング・シンクタンク・調査
  • マスコミ(出版・広告)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名技術第2部

  • 勤務地北海道

  • 仕事内容砂防事業における計画調査、施設設計

これまでの経験

会員限定コンテンツ

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1日のスケジュール
9:00~

・メールの確認し、1日の動きを考える(仕事の優先順位を決める)。
・設計に必要な各種計算および図面作成等。
・後輩、部下への作業指示および作成した資料の確認等。
・発注者からの電話対応等。
・発注者との協議に必要な資料作成等。


12:00~

・お昼休憩
・出張(打ち合わせ、現場)の時は、出張先で美味しいものを食べる!

13:00~

・午前の続き。
・急ぎの案件が発生すれば、その対応。

17:45~

・業務の進捗状況を考慮し、必要に応じて残業。
・19時前に帰宅する場合が多いが、場合によっては21時、22時にまで残業もあり。

何となく入社が決まって・・・

 学生時代は就職活動を真面目に取り組まなかったかもしれません。土木を専攻していましたが、建築に興味があったので、何となく住宅メーカーを受けてみたり、雑誌を読むのが好きだったので、何となく出版社を受けてみたりしていました。
 そんな理由で内定をもらえる訳もなく、結局自分が勉強してきた土木業界で就職先を探すことにしました。土木業界は、公務員、ゼネコン(工事)、コンサル(調査設計)の大きく3つに分かれていますが、公務員は勉強して試験を受けなきゃいけないし、ゼネコンは長い期間現場に携わらなくてはいけないイメージがあったので、また「何となく」コンサルを受けることにしました。
 ちなみに、当社を受けた理由も、勤務地が札幌、転勤が無いというところに惹かれたのが本音です。
 そして、ありがたいことに内定をいただきましたが、将来こうなりたい!とか、これがしたい!という明確なビジョンは無いまま、何となく入社することとなりました・・・。


建設コンサルタントとしての使命感

 さて、何となく入社が決まった私ですが、入社1年目・2年目は、この業界の大きな仕組み、仕事の流れを覚え、上司の仕事を手伝うという感じで過ごしていました。
 土木を専攻してきた私ですが、大学で学んだ事以上に専門知識が必要な仕事だと感じました。
 当社は、創業60周年の老舗コンサルです。たくさんの経験・実績・技術力があります。
 土木を専攻していない社員、文系を卒業した社員もたくさんいますが、専門知識が無かった私も含め、会社のみんなが活躍できるのは、この60年以上培ってきた技術力を共有しているおかげだと感じます。
 入社3年目になり仕事にも慣れ始めて来た頃、自分がメインで動く仕事も増え、直接取引先とやり取りする機会も増えました。相手に自分の考えを伝える難しさを感じ、自分の考えが認められた時のやりがいを感じ始めた1年でした。
 入社4年目、初めて災害の現場を経験することとなります。この時、初めて建設コンサルタントとしての使命感を感じました。大きく崩れた斜面、道路まで流れ出た土砂を見て、何とかしなくちゃいけない、自分の仕事は人命や財産を守ることに繋がっているんだと強く感じたことを覚えています。


印象的なエピソード

入社5年目以降は、仕事の主担当となり、自分で考え計画し、行動することが増えました。
 初めて経験することも増えましたが、先輩社員・上司のサポートのおかげで乗り越えることができたと思います。
 近年は、北海道でも大規模な災害が多発していますが、飛行機・航空カメラを所有している当社は、災害直後から業務に携わる事が多く、あまり知られていませんが、災害時に頼られる会社でもあります。
 平成30年北海道胆振東部地震もその一つです。この地震でのエピソードが私にとってとても印象的でした。
 地震発生の翌日から現地調査、また、その結果の取りまとめを速やかに行う必要があり、とにかく時間に追われ、正直辛い日々でした。そんな中、調査中に被災された方から「大変なのにご苦労様。」と労いの言葉を掛けていただいこと、普段は机を挟んでビジネス的なやり取りが多い取引先の方に、「急ぎの仕事ばかりで申し訳なかった。とても助かった。」と横並びになって肩をたたかれたこと、この時に災害中の辛かった日々が報われたと同時に、建設コンサルタントとしての使命を少しだけ果たすことが出来た気がしました。


縁の下の力持ちになれる人!

 建設コンサルタントは、一般的にはあまり認知されていない業種かもしれません。
 しかし、国のインフラを支え、災害から国民の命、財産を守っているのは、実は建設コンサルタントなんです!
 当社は会社名だけ見ると、一見、何をしている会社かわからないかもしれませんが、60年以上に渡り、北海道を支えてきた縁の下の力持ちなのです!
 地域住民の生活を守るため、縁の下の力持ちになれる方、是非一緒に働きましょう!
 専門知識が無くても、先輩社員・上司が、長年培ってきた技術力で全力サポートします!
 最初は気づかないかもしれないけど、きっとやりがいのある仕事だと感じてもらえると思います!


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