コープさっぽろでは、育児・介護・看護休暇制度、育児・介護の時短勤務制度を充実させるなど、職員がそれぞれのライフステージに合わせて無理なく働ける環境づくりに継続して取り組んでいます。そうした背景もあり、女性が多く活躍する職場となっています。その典型が、私が所属するマーケティング部で、部長ほか数名の男性以外は、すべて女性職員です。独身の方から子育て真っ最中のお母さんも在籍するほか、私がペアを組んで仕事をしている職員は、ひと通り子育てを終えられた、経験豊富な先輩です。産休・育休で職場を離れても、大切な仕事の仲間として迎え入れる風土があります。むしろ、子育て経験がプラスになるという考え方があるんです。店舗の運営を考えれば、普段の生活のなかにたくさんのヒントがあり、女性ならではの視点も大切であることは、マーケティング部としても認識し、大切にしていることです。ちなみに、ペアを組んでいる先輩には、子育ての悩みなども聞いていただき、精神的にも支えられています。そうした話が、新たなサービスのヒントとなることもあるんです。女性が働きやすい職場は、男性も働きやすいはずですし、育児の分担なども自然にできるようになると思います。コープさっぽろの職場環境として、そうした部分にも目を向けてほしいですね。