最終更新日:2025/6/25

湯澤工業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 環境・リサイクル
  • サービス(その他)

基本情報

本社
山梨県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

ICT施工を強みとする建設会社!社会基盤の整備や災害復旧工事を通して地域に貢献

PHOTO

“建設会社らしくない会社”で活躍している若手たち!

スタイリッシュなオフィス、オシャレな作業着、抜群のワークライフバランスなど、建設会社のイメージをいい意味で覆している「湯澤工業」。その最前線で活躍する若手に、仕事について本音で語ってもらいました。

★土木部
 H.Hさん(写真左)
 2015年入社
 環境土木科卒

★土木部
 A.Kさん(写真右)
 2020年入社
 土木システム科卒

★土木部
 A.Sさん(写真中)
 2021年入社
 商経学部商学科卒

先輩たちの横顔

現場代理人として、担当している工事の全責任を担うH.Hさん。物腰が柔らかくてチャーミングな人柄で、お客さまや同僚、作業員さんたちから高い信頼を獲得している。
現場監督として入社し、途中で作業員としても経験を積んできたA.Kさん。管理も施工も両方こなせる逸材として活躍中だ。建機を操縦できる資格なども、複数所持している。
埼玉県出身で、Iターンで入社したA.Sさん。知識ゼロからの挑戦だったものの、資格を取得して着実に成長中だ。プライベートでは結婚もして、公私ともに充実している。

現場代理人として最先端技術を駆使し、効率的に工事を進めていけるのが魅力!

学生時代は土木について学んでいたので、土木の業界を見ていく中で当社を知り、幅広い事業を展開していることと家から通いやすかったことに惹かれて入社しました。以来、工事の進捗・品質・安全・原価などの管理を担う現場監督として、解体工事や護岸工事、道路工事などに携わっています。

なかでも一番多く携わってきたのは、川の氾濫を防ぐ護岸工事です。護岸工事は石を敷き詰めたりコンクリートで固めたりしながら、川の斜面を保護するというもの。人々の命を守る重要な工事なので、大きなやりがいを味わえます。道路工事などを通して社会インフラを支えられることも、この仕事の醍醐味だと言えるでしょう。

入社9年目で初めて、“工事現場の顔”となる現場代理人を任され、新たに誕生する大型商業施設の周辺道路を整備する工事を担当しました。協力会社3社の作業員さんを束ね、自分がトップとして工事を進めていきました。作業員さんと信頼関係を構築するうえで大事にしていることは、一方通行ではない双方向のコミュニケーションです。指示出しだけでなく、作業員さんの意見にもしっかり耳を傾けることを意識。また、休憩時間に雑談をするなどし、仕事以外でも積極的にコミュニケーションを図っています。現場代理人の私一人で、工事を成し遂げることはできません。工事を円滑に進めるためには、作業員さんとのチームワークが何よりも大切だと考えています。

当社で働く魅力は、最新のデジタル技術を駆使したITC施工に携われることです。ドローンや自動追尾型の測量機器、3Dレーザースキャナーなどをいち早く導入したことで、丸1日かかっていた測量が半日でできるようになるなど、大幅な業務効率化につながりました。また、VR技術を活用することで、完成形をしっかりイメージしたうえで工事にあたれるように。ICT施工のおかげで、時間的にも精神的にも余裕を持って仕事に取り組めています。また、最先端技術を駆使して工事を行っていること自体がかっこよく、大きなモチベーションにつながっています。

昨年、1級土木施工管理技士の第一次検定に合格しました。今年中に第二次検定をクリアし、資格を取得することが直近の目標です。また、現場代理人として早く一人前になることも目標のひとつ。「停滞は衰退」という考えを大切にしながら進化し続ける会社と一緒に、大きく成長していきたいです。

〈H.Hさん〉

作業員の仕事を経験したことが、現場監督としてのスキルアップにつながった!

建設会社で事務職として働く母から教えてもらい、当社の存在を知りました。「いい会社だから見てみたら」と言われ、インターンシップや会社説明会に参加。当社のことを知れば知るほど、志望意欲が高まっていきました。一番魅力に感じたポイントは、ICT施工に注力していたこと。最先端技術に触れられると聞き、とてもワクワクしました。

最初に配属されたのは、高速道路の工事現場です。具体的には、路肩の斜面の崩壊を防ぐコンクリートの擁壁の整備や盛土の工事を担当。主に、施工記録用の写真撮影に携わりました。入社2年目に配属されたのは、災害復旧の護岸工事です。ブロックを積み上げてコンクリートで固め、崩れたところを修復していくという内容でした。この頃には、使用する生コンクリートの数量計算など、新しいことにも積極的にチャレンジ。少しずつ、できることの幅が広がっていきました。

次に担当した河川の氾濫を防ぐ工事で、初めてICT施工を経験。事前に設定したデータをバックフォーと呼ばれる建設機械に取り込む作業を任されました。半自動で建設機械が動き、堤防の崩壊や土砂の流出を防ぐ法面を成形したのを見たときの感動は今も忘れられません。ICT施工のすごさを肌で感じた瞬間でした。

もともと作業員志望だったこともあり、現場監督の仕事を離れて作業員として砂防工事に携わっていた時期もありました。指示する立ち場だったそれまでと違い、ひとつの作業に要する時間の目安や、作業の大変さを理解できた貴重な経験となりました。再び現場監督に戻ってから、工事の段取りを考えるうえで大いに役立っています。より作業員さんの気持ちを考慮して、工程の調整や指示出しを行えるようにもなりました。入社4年目には、2級土木施工管理技士の資格を取得。現在は現場代理人の下で、2番手として工事に携わっています。

現場監督という仕事に、「休めなさそう」「キツそう」というイメージを抱いている人も多いでしょう。しかし、当社は月8日以上休みがあって有給の平均取得日数は16日と、オンとオフのメリハリがつけやすい職場です。さらに、今の現場は残業がほとんどなく、定時で退勤することもできています。働きやすい環境のもとで長期的にキャリアを築き、現場監督としても作業員としてもスキルアップしていくことが目標です。オールマイティに活躍できる人材へと成長したいと考えています。

〈A.Kさん〉

文系出身&Iターンで入社!入社1年半で、2級土木施工管理技士の資格を取得

商経学部出身で、もともとは金融業界を志望していました。しかし、コロナ禍による社会の混乱を目の当たりにし、世の中の状況や景気に影響されない仕事を探すように。そこで目をつけたのが、社会インフラを支える土木業界でした。埼玉県出身の私が当社を選んだ理由は、旅行で訪れて美しい景色に圧倒された山梨県の会社だったから。山に囲まれた自然あふれる街を支えたいと思い、入社を決めました。

入社1年目は、高速道路の保全工事の現場に配属。資材の運搬や危険予知活動、安全書類の作成などを担当しました。2年目で河川の護岸工事の現場に異動となり、施工記録用の写真撮影や、データをICT建機に取り込む作業を経験。そして、3年目は道路の災害復旧工事に携わりました。先輩や作業員さんとコミュニケーションを取りながら、一体感あるモノづくりに携われることがやりがいです。また、一人で判断できることが増えていくなど、自分の成長を実感できたときにも喜びを感じます。

知識ゼロの私が安心してデビューできたのは、手厚い教育制度のおかげです。入社後、社内研修でビジネスマナーなどを学んだ後、外部の研修機関で2週間にわたる専門的な研修に参加。土木工事の基礎知識を身につけると同時に、玉掛けや足場の組み立て、安全管理に関する資格を3つ取得しました。また、社内で勉強会を開催してくれたこともあり、入社1年半後には2級土木施工管理技士の資格を取得。受験費用などをサポートしてくれる資格取得支援制度があるのも、ありがたかったです。

山梨県にIターンで入社して大正解だったと感じています。まず、自然が豊かで観光名所がたくさんあるのが魅力。季節ごとにさまざまな楽しみがあるので、毎週末どこに行こうか迷ってしまいます。また、私の出身地である埼玉県と違って、家賃が安いのもポイント。相場は、埼玉県の6割程度という印象です。駐車場代込みで家賃3万5000円の物件を見つけたときには、驚きました。スーパーやコンビニも近くにあり、生活するうえで不便を感じたことは一度もありません。

すでに結婚しているので、今後も山梨に根ざして働き、当社で長期的にキャリアを形成していきたいと考えています。今後の目標は、1級土木施工管理技士の資格を取得すること。そして、多くの先輩たちからノウハウやスキルを吸収し、少しでも早く現場代理人として工事を任される存在になりたいです。

〈A.Sさん〉

学生の方へメッセージ

「企業研究の前にまず、やりたいことを明確にしましょう。次に、いろいろな会社を見ていくなかで、それが実現できそうかどうかをチェックしていくといいと思います。また、安心して長く働ける会社と出会うためには、休日・休暇制度や福利厚生にも目を向けてください。当社の企業研究をするなら、ICT施工に注力している点にぜひ注目してもらいたいですね」〈H.Hさん〉

「同じ業界であっても、職種が違えば仕事内容は大きく異なります。なので、業界を深掘りし、それぞれの職種の違いをしっかり理解するようにしてみてください。当社であれば、現場監督は最先端の技術を駆使したICT施工に携われますし、作業員は重機オペレーターとしてさまざまな重機を操ることができますよ」〈A.Kさん〉

「自分に合う会社を見つけるためには、社風や職場の雰囲気をしっかり確認することが大事です。社員同士の会話を聞くようにすれば、コミュニケーションが取りやすそうな会社かどうかがわかると思います。当社は、私のような文系出身者でも安心してキャリアをスタートできる会社。特に、ICT技術を積極的に取り入れているので、経験不足をデジタル技術で補えるのがポイントです」〈A.Sさん〉

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現場では、20~30代が活躍中。手厚い新人研修があるほか、スキルや経験の差をICT技術でカバーできる環境なので、知識ゼロからの挑戦がハンデになることはない。

マイナビ編集部から

1958年創業の「湯澤工業」は、山梨県南アルプス市に根ざして土木工事を手がけている会社。60年以上にわたって、地域の社会インフラ整備や災害復旧に大きく貢献してきた。リサイクルプラントやウッドペレット工場を構え、産業廃棄物のリサイクルや再生可能エネルギー資源の製造・販売事業も展開。循環型のビジネスモデルを構築し、持続可能な社会の実現の一翼を担っている。

長年培った歴史と実績のうえにあぐらをかくことなく、同社は常に新しい挑戦を続ける会社。例えば、業界でいち早くICT施工を導入し、ドローンや3Dスキャナー、VRなどを活用した工事を行っている。工事の品質アップや業務効率化、安全性の向上を実現できると同時に、ワンランク上の技術者へと成長できるのが特徴。最先端機器の操作方法を学べる、社内研修も充実しているので安心だ。

スタイリッシュなオフィス空間やかっこいいユニフォームなど、業界のイメージを覆す職場環境も同社の特徴。ワークライフバランスにもしっかり配慮しており、この4月からはほぼ完全週休2日制(第1土曜は出勤)になるなど、さらに働きやすさがアップした。そのほか、有給も取りやすいので、無理なく働くことができるだろう。また、今回取材した先輩たちの穏やかな人柄から、人間関係のよさがしっかり伝わってきた。入社3年後の定着率100%という数字からも、働きやすい職場環境が整っていることがよくわかるはずだ。

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2024年1月に新社屋が誕生。IT企業のようなスタイリッシュな空間なので、会社に通うのがきっと楽しくなるはずだ。作業服もオシャレで、業界のイメージを覆されるだろう。

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