最終更新日:2025/4/15

(株)アジャイルジェイピー

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連

基本情報

本社
大阪府

取材情報

プロジェクトストーリーを紹介したい

多彩なプロジェクトでの新しい挑戦が、成長とやりがいの魅力!

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それぞれが自分の能力を発揮!ITエンジニアの仕事

企業や官公庁などのソフトウェア受託開発を手がける同社では、多彩な分野のプロジェクトが進行中。今回は入社3年目の若手2名と中堅のITエンジニアの先輩に具体的な案件や仕事内容、やりがいについて伺いました。

K.A.さん(写真左)/2019年入社
ソフトウェア開発事業部 ユニットリーダー

R.N.さん(写真右)/2022年入社
ソフトウェア開発事業部

N.T.さん(写真中央)/2022年入社
ソフトウェア開発事業部


職場の魅力や働きやすさは?

「大阪だけでなく、高知のメンバーともプロジェクトを組むことがあります。現地の業界動向や仕事のやり方などを聞き、楽しく異文化交流を図れる点も魅力です」K.A.さん
週に4日程度は在宅勤務ですが、チャットを利用して円滑にコミュニケーション。出勤日に昼食を一緒に取り、週末にはBBQを楽しむくらいに仲のいい職場です」R.N.さん
「オフィスは比較的会話の多い賑やかな雰囲気です。月に1人3300円の食事代補助制度があるので、『みんなで食事をしよう』と誘いやすく交流も盛んですよ」N.T.さん

幅広い案件に挑戦することでITスキルや人間力を高め、理想のキャリアを実現!

私はこれまでに数々のプロジェクトを通してスキルアップを重ねてきました。中でも特に印象に残っているのは、3年目にメーカーの受発注システムに携わったこと。商品に必要な部品を関連部署に発注する機能の設計から実装、テストまでをメインで担当し、初めてリーダーを任されました。始めは部下が業務を完璧にこなせるよう、細かく丁寧に指示をしていたことで、自分の業務を行う時間が減ってしまい指導方法について悩んだこともありましたが、さまざまな指導法を習得し、周りのメンバーに任せることの大切さを学ぶことができましたね。

コロナ禍にはオンライン授業システムの設計からリリースまでを担当。Webアプリケーションの開発経験はあったものの、講師と視聴者側が双方向でリアルタイムに映像や音声のやり取りをするシステムは、これまでとは違うスキルが求められました。また、視聴者側の通信環境やパソコン、携帯の機種、OSはそれぞれに異なるため、100名近いメンバーに協力してもらい、ひたすらテストを繰り返す日々。時間と労力はかかったものの、不具合やバグを最小限に減らしてつくり込むことで完成度を高め、達成感を得ることができました。

現在は、医療機器関係の開発に関わるプロジェクトに携わっています。当プロジェクトは、複数のチームで構成されており、私はUI(ユーザーインターフェイス)チームに所属。「人の命」に関わる医療機器は、数字の緻密性が求められる難易度の高い開発のため、何度も改良やテストを繰り返します。私は週1~2回程度、お客様との打ち合わせを通じて実現したいことや要望を伺い、さまざまな機能を提案。お客様に伝わりやすいように口頭で話すだけでなく、資料を作成し、見ていただきながら説明するように工夫をしました。

さらにユニットリーダーとして、新入社員の教育・指導も担当。入社直後の技術研修を経て、お客様の業務を想定したOJT期間の研修を行っています。プログラミングスキルは自然と身についていくものだと考えているので、お客様との「対話力」を特に意識して教えていますね。また、当社には先輩社員が若手社員のスタートをフォローするメンター制度があり、新入社員が安心して業務を進められる環境が整っています。
(K.A.さん)

主体的な行動と創意工夫で一人ひとりが能力を発揮し、成長できる環境をつくる。

IT業界を企業研究する中でアジャイルジェイピーを選んだのは、手厚い新入社員研修で基礎から応用までの知識を深めていけると思ったからです。研修では主にJAVA言語を用いてWebモックアップ(デザインカンプ)をつくり、ソースコードの作成やデバック(バグの修正)などの基礎知識を習得。その後は、ソースコード作成などをはじめ、3年間で多言語を学び応用力を身につけました。

現在はエンジニアとして案件に携わるほか、社内プロジェクト『ハッカソン(hackathon)』の運営に携わっています。ハッカソンとは「ハック(=工夫)」と「マラソン」を組み合わせた造語で、技術力やコミュニケーション力の向上を目的にエンジニアがグループを組み、短期間で集中してテーマに沿ったシステムを開発するプロジェクト。アイデア出しから実装までを行い、最後はその成果を発表します。前回まではベテランの先輩のサポート役でしたが、今回は先輩が抜けて運営担当の2人で方針やプログラムの決定、資料作成などの事前準備、運営までを担当。定例ミーティングだけでなく、日々チャットでアイデアを出し合いながらカタチにしていきました。

特に苦労したのはチーム編成です。事前に参加者の得意分野やどのようなスキルを伸ばしたいのかを把握し、どんなチームなら個人の能力を発揮して成長できるのかを考え、年次やスキルの異なるメンバーをバランスよく配置しました。また、開発テーマを決めてルールを説明しても「どんなテーマでつくっていいのかわからない」といった質問を受ける中、相手がどのような回答を望んでいるのかを考えながらアドバイスをしたり、わかりやすい資料づくりや、円滑な運営を心がけています。

ときには悩むこともありましたが、それぞれのメンバーが能力を発揮して取り組み、1・2年目の若手が先輩の指導を受けながら成長していく様子を目の当たりにした際にやりがいを覚えます。2024年10月に今期ハッカソンがスタートし、半年で1クールのスケジュールで成果発表を迎えますが、どんな新しいシステムができ上がるのか今から楽しみです。
(R.N.さん)

文系出身からIT業界へ!実装から修正、テストまでを担うエンジニアに成長!

「自分を飾ることなく、自然体で働きたい」と思っていた私がアジャイルジェイピーを第一志望に選んだのは、会社説明会で採用担当者とプログラマーの先輩がお互いにリスペクトしながら柔らかい雰囲気で会話する様子を見たことがきっかけです。また、「知識ゼロからエンジニアを目指したい人」という点は安心材料になりました。

入社後の2年間は、多くの先輩から手厚いサポートを受けました。新入社員研修ではJAVAを使ったソースコードの書き方を覚えることに必死でしたが、「今は報連相を身につけることが大切」との助言を受け、それからは疑問点はその都度、質問をしながら基本的なスキルを身につけていきました。本配属後はプログラム単体の実装からテスト仕様書の作成、テストまでを担当。先輩たちのスキルに追いつくことができず、焦ってばかりいましたが、このときも「1年目に身につけるスキルや役割を考えてスキルアップすれば大丈夫」と声をかけていただいたことにより、周りと比べることなく仕事に集中できました。

3年目を迎えた今は、メーカーの生産管理システムのプロジェクトメンバーとして実装から単体テスト、そして結合テストまで幅広い業務を任されています。お客様やリーダーから要望を聞いたり、直接やり取りをする機会が増えました。私はお客様とお話しする際でも、自分を飾ることなく等身大で接することを基本に、相手の気持ちに寄り添った誠意のある対応を心がけ、何気ない世間話を通して相手を知りながら信頼関係を築いています。

結合テストは、複数のプログラムを組み合わせたときに不具合がないかを検証するもの。これまでに積み重ねてきた仕事が試される工程とも言えます。緊張が高まる中、自分の書いたソースコードが動いた瞬間は感動そのもの!完成に近づいていることを実感すると嬉しくなりますね。

さらに現在は、社内メンター制度のメンターとして新入社員のサポートを任されています。私は相談しやすい関係をつくるために、月2回程度、後輩をカフェに誘い、お茶を飲みながらいろいろな会話を楽しむようにしています。今までたくさん先輩たちにお世話になったぶん、これからは後輩に還元していきたいと思っています。
(N.T.さん)


学生の方へメッセージ

ITエンジニアにとって一番重要なスキルは「対話力」です。いくら専門知識や技術力が高くてもお客様のニーズを引き出すことができなければ、満足のいくシステムやサービスを提供できないからです。逆に対話力があれば、自然とスキルは身につくので情報学部以外の方にもぜひチャレンジしてほしいですね。

「自分にできるか不安」という方もいるかもしれませんが、新入社員研修やOJT研修では実践に役立つ知識から順に教えていき、プロジェクトでも上司や先輩のサポートのもと、比較的簡単な実装からスタート。1年目は自信をつけることに主眼を置いています。また、職場環境に慣れてもらえるように1・2年目の社員を対象にメンター制度を導入しており、年次の近い先輩がマンツーマンで些細な悩みの相談にも乗ってくれるので安心でき、メンター側の成長にも繋がっています。私自身、未経験からスタートしたので、当時の心境や経験を振り返りながらきめ細かいサポートを心がけていますね。

現在、ユニットリーダーとして意識しているのは、若手社員にワンステップ上の業務を任せ、一人ひとりに寄り添いながら成長を促すことです。実務以外にも『ハッカソン(hackathon)』を通じて新たな役割を与えられ、周りのメンバーに刺激を受けながら新たな視野や知識を得ることができます。好奇心旺盛にチャレンジして自分の可能性を伸ばしたいという方には最適な職場です。
(K.A.さん)

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未経験者から情報学部で学んできた学生まで個人のスキルに合わせて学び、キャリア形成ができる体制を整備。上司や先輩の手厚い支援を受けながら安心して働ける職場だ。

マイナビ編集部から

2024年に創業10周年を迎えたアジャイルジェイピーは、企業・官公庁・団体向けのソフトウェアを受託開発する専門会社だ。100%自社内で開発を行う「完全受託型」のスタイルを確立し、働く環境を自由に選択できるリモートワークを早くから導入。現在は在宅ワーク率100%を達成している。このように一人ひとりの多様な働き方を実現し、教育制度や資格取得支援制度を強化することで若手エンジニアが「楽しい!」と感じながら仕事に取り組み、自信や成長に繋げていける職場環境を推進している。

今回、先輩たちへの取材では多種多様なシステム開発を通じてキャリアアップができること、さらに周りのメンバーの成長支援にもやりがいを感じられることや、同社の魅力や社風について語ってもらった。リモートワークはコミュニケーションが不足しがちなイメージがあるが、常にチャットを使い、情報共有や相談・質問ができるインフラ環境を整備。食事代補助制度を活用した食事会のほか、仲間を募ってBBQなどの社内イベントを実施していることからも社員同士の人間関係のよさが伝わってきた。

最後にお伝えしたいのは、「私のようにやりたいことが決まっていない方は、職場の雰囲気で選ぶことも方法のひとつです」という3年目のN.T.さんの言葉だ。業界や職種を限定せず、職場環境を重視して自分に合った会社に出会い生き生きと活躍する彼女をはじめとする先輩たちの姿がとても印象的な取材だった。

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サテライトオフィスの開設や本社オフィスの拡張リニューアルなど、働きやすい環境づくりを推進。居心地のよさや社員同士の良好な関係が高い定着率に繋がっている。

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