ITエンジニアにとって一番重要なスキルは「対話力」です。いくら専門知識や技術力が高くてもお客様のニーズを引き出すことができなければ、満足のいくシステムやサービスを提供できないからです。逆に対話力があれば、自然とスキルは身につくので情報学部以外の方にもぜひチャレンジしてほしいですね。
「自分にできるか不安」という方もいるかもしれませんが、新入社員研修やOJT研修では実践に役立つ知識から順に教えていき、プロジェクトでも上司や先輩のサポートのもと、比較的簡単な実装からスタート。1年目は自信をつけることに主眼を置いています。また、職場環境に慣れてもらえるように1・2年目の社員を対象にメンター制度を導入しており、年次の近い先輩がマンツーマンで些細な悩みの相談にも乗ってくれるので安心でき、メンター側の成長にも繋がっています。私自身、未経験からスタートしたので、当時の心境や経験を振り返りながらきめ細かいサポートを心がけていますね。
現在、ユニットリーダーとして意識しているのは、若手社員にワンステップ上の業務を任せ、一人ひとりに寄り添いながら成長を促すことです。実務以外にも『ハッカソン(hackathon)』を通じて新たな役割を与えられ、周りのメンバーに刺激を受けながら新たな視野や知識を得ることができます。好奇心旺盛にチャレンジして自分の可能性を伸ばしたいという方には最適な職場です。
(K.A.さん)