最終更新日:2025/3/12

(株)ディー・シー・エフ

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大阪府

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

独自の研修と手厚いフォローが成長の決め手! Dcfで未経験からエンジニアをめざす

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未経験から入社した3名が語る、Dcfの仕事

ディー・シー・エフの強みは、未経験者を手厚くサポートする体系的な教育制度。まさに未経験ながら入社した3名の社員は研修でスキルを身につけ、手厚いフォローのもとで成長中。その活躍ぶりを伺った。

■鶴見 柊哉さん(写真:右)
システム事業部
2022年入社/龍谷大学 経済学部国際経済学科卒

■松川 真由さん(写真:中)
システム事業部
2023年入社/兵庫県立大学 経営学部事業創造学科卒

■小田 和弥さん(写真:左)
システム事業部
2023年入社/関西学院大学 社会学部社会学科卒

先輩社員から一言!

「まだ一部の業務しか担当していませんが、システムが問題なく稼働するのを見るとうれしくてたまりません。もっと幅広い業務を担当できるように頑張ります」と鶴見さん。
「日々成長を感じられることが喜びです。知識はもちろん、相手の思いをくみとり意図を正確に伝えるコミュニケーション能力なども磨いていきたいです」と松川さん。
「社員間で気を使わずに話せる関係性が良いですね。プロジェクトごとにチームが分かれていますが、食事会などの場で他の社員と交流する機会も多いです」と小田さん。

未経験者のスキルアップを支える教育制度に希望を抱き、入社しました!(鶴見さん)

もともと英語が好きだったので海外で働くことに関心があり、ITスキルを身につければ世界中のどこにいても強みになると考え、IT業界を志望しました。ディー・シー・エフに興味を抱いた理由は、未経験者であってもすぐに開発業務を担当させてもらえると知ったからです。PCの一般的なスキルしかない状態だったため多少の不安はありましたが、当社の教育研修制度に希望と期待を抱き、入社を決意しました。

新人研修では分かりやすい教材を使用し基礎から学び始めて、徐々にJavaScriptやJavaなどプログラミング言語の知識を身につけていきました。分からないことがあればいつでも詳しい先輩に聞ける環境だったので、一人で悩むことはなかったです。研修を通して、今後どのような業務に携わるのかというイメージを持つこともできました。研修後に配属となったのは、マンガを中心とした電子書籍の配信アプリ開発チーム。よく知られているアプリですし、私自身、マンガが好きなので最初から興味を持って業務に入り込めました。ただ、研修で一定の知識を身につけたとはいえ、実際の開発業務に参加すると、はじめは分からないことがたくさんありました。それでもチームにて開発したシステムで一部テストを担当するといった初歩的なタスクからスタートし、少しずつ難しい業務を任せてもらえたので、無理なく慣れることができたと思います。現在は既存システムの改修に向けて、設計書を書き直してソースコードを修正するといった少し難しい案件も何とか対応できるようになりました。

業務でつまずくとまずは自分で調べるのですが、自力解決ができない場合は、一緒にお客さま先へ常駐している先輩社員に質問します。その先輩は2歳年上で私と同様に未経験からの入社なのですが、私の質問に対して即座に解決策を示してくれます。たった数年でここまでスキルが身につくのかという驚きと同時に、自分も当社で経験を積めば先輩のように周囲から頼られるエンジニアになれるはずだと感じ、今は目の前の業務に全力で向き合っています。

知識が増えて、創造できることが広がる喜びを感じられます!(松川さん)

学生時代からIT業界を志望しており、前職はテクニカルサポートを担当していました。操作や機能に関するサポートをするうちに、自分も開発に携わってシステムを深く理解したうえで問題解決をできるようになりたいと考えるように。しかし、その会社では未経験者は開発業務に携われないとのこと。そこで未経験者を積極的に受け入れている当社へ転職を決めました。もともと私は、コツコツと作業を進めるのが好きなタイプ。ITに関する専門的な知識はほとんどありませんでしたが、システムエンジニアは一段ずつ階段を上るようにしてスキルアップしていく職種のため、きっと自分の性格に合っていると考えるようになりました。

ディー・シー・エフで行っている新人研修の良さは、基礎的な知識をインプットできるだけではなく、レベルに応じたアウトプットの課題が豊富に準備されていることだと感じます。たとえば、「これまでの学習内容を使って、こんなアプリをつくりましょう」といった課題があり、自分の中に積み上げた知識をどう応用すれば具体的なシステムができるのかを頭の中で整理できました。分からないことは先輩がすぐに教えてくれましたが、何でも質問するのではなく、「開発現場では、どのように使われていますか」など、常に自分が働く場面をイメージして知識と業務を結びつけることを意識。研修の後半では、同時期に入社した小田さんと一緒に幼稚園で使われる業務管理システムの開発を経験しました。研修期間の終了後、クライアントである幼稚園にシステムを提案し、「こういう感じにしたい」といったご要望をいただいて、コードを修正するといった作業も担当。研修で学んだ知識で対応できたことが、大きな自信につながっています。

現在は、直近で中途入社した社員の研修をサポートする業務も任されています。しっかりと質問に答えられている自分に成長を感じて、うれしくなりますね。どんどん知識が増え創造できることも広がっていくのがシステムエンジニアの大きな喜びであると、実感しています。

手厚いフォローのおかげで、壁にぶつかっても前向きに乗り越えられます!(小田さん)

前職は食品のパッケージメーカーでルート営業を担当していました。仕事にやりがいは感じていましたが、ルーティンワークが多くて自分自身の成長をあまり感じられず、業界を変えるなら早い時期が良いと判断し当社へ転職をしました。IT業界を選んだのは、システムエンジニアになった友人が多く、その話を聞くうちに自分もITスキルを身につけて成長したいと思ったからです。多くのIT企業がある中で当社に決めたのは、開発業務がメインのため専門的なスキルを身につけられそうなこと、さらに未経験者にもやさしい社風を感じたことでした。

新人研修の期間は半年間もあり、じっくりと基礎から学ぶことができました。前半は複数のプログラミング言語を学び、後半は実践編として実際に幼稚園で使われる業務管理システムの開発を経験。先輩社員の手厚いサポートのもと、設計から開発、テストまで一連のプロセスに携わることで、システム開発の業務を具体的にイメージできました。

その後配属されたのは、建設会社の契約書や稟議書といった書類を電子化するシステムの開発チームです。「こんな機能を追加したい」という指示のもと、Javaでコードを書いて日々先輩にチェックしていただいています。もちろん分からないこともありますが、壁にぶつかるたび「こんな知識も必要になるのか」と気づくことができ、もっと勉強しなければと前向きな気持ちになりますね。入社前は、システムエンジニアというと技術がなにより大事だと思っていました。しかし、実際に開発現場を経験することで当社の先輩や協力会社のメンバーとの関わりが多いことを知り、コミュニケーション能力の大切さを実感しています。今後クライアントと直接打ち合わせをするポジションに就けば、なおさらです。そういう点では、前職で培った営業職の経験も生かせる環境だと思います。今は一日でも早く設計、開発、テストといった開発業務に求められる一通りのスキルを高めることが目標です。積極的に学ぶ姿勢を忘れず、成長を続けていきたいですね。

学生の方へメッセージ

IT業界と一口に言っても、その職種や活躍のフィールドは実に幅広いです。業界についてあまり理解していないまま入社すると、思っていた業務内容と違うというミスマッチが起こってしまうことも多くあります。そうならないためにも、まずIT業界の中で自分はどういう職種に就きたいのかを明確にすることが大切です。

また、企業研究をするうえで応募する会社のことを調べると思いますが、福利厚生や給与だけではなく、実際に入社した社員はどのような研修を受けて、どのようなキャリア積んでいるのかなどもリサーチし、その話を聞いてみてください。そして、自分の「なりたい姿」がその会社に入って実現できそうかどうかという点にも着目してみると良いでしょう。

会社説明会などは直接社員に話を聞くことができ、会社の雰囲気も感じられる大事な機会。どんな小さなことでも納得がいくまで徹底的に質問や相談などをしてみることをオススメします。

【人事担当 榎】

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「社長との距離が近く、社員同士の仲がとても良い会社です。IT知識ゼロからのスタートでも研修やフォロー体制が充実しているので、早い段階から第一線で活躍できます」

マイナビ編集部から

「自由な発想×ITのチカラ」を掲げ、社会にITソリューションを提供するディー・シー・エフ。その大きな強みは、一人ひとりシステムエンジニアの力を引き出す社内環境だと、今回の取材を通じて感じられた。とくに独自の研修は3名の先輩社員が語ってくれた通り、インプットとアウトプットの内容がバランス良く構成され、開発業務へスムーズに入り込めるよう配慮されている。文系出身者や他職種からの転職者といった未経験者が大いに活躍しているのも、こうした教育環境が構築されているからだろう。

教育制度だけではなく、社員同士が高め合う企業カルチャーがあることも成長の支えとなっているようだ。この点についても3名の意見は一致しており、「社員間の距離が近い」「上下関係がフラット」「誰にでも質問しやすい」などと、異口同音に人間関係の良さを語ってくれた。社員の人間関係は実際に入社してみないとその本質が分からないこともあるが、こうした先輩社員の声は社内の良好な雰囲気を感じ取る一助となるはずだ。もちろん、一流のシステムエンジニアになるためには、本人の努力や経験は欠かせない。しかし常に向上心を持ち続ければ、着実にスキルアップを望める環境であることは間違いないだろう。

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大企業向けや公共系など幅広いシステムの開発を手がける。「エンジニアファースト」を掲げ、常に社員の働きやすさへ気を配っており、残業時間の削減なども徹底している。

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