企業研究を行うにあたっては、法人の規模や給与、ネームバリューだけでなく、ぜひ「働きやすい環境づくりに力を入れているか」という点にも注目してください。当法人では、働きやすい環境づくりのためにさまざまな工夫を行っています。例えば有給休暇。入職してすぐに有給休暇が取得できたり、1時間単位で休みを取得できる時間休制度があったりと、柔軟に使える制度を導入しています。また、利用者様の人数に対し職員の割合を多く設定することで、残業が発生しにくい仕組みを実現。これによって子どもを持つ職員も無理なく家庭と仕事を両立することができ、意欲的に仕事に取り組むことができるようになりました。さらに当法人では全職員が利用できる体育館があり、仕事終わりや休日に身体を動かしてリフレッシュを図ることができます。
こうした働きやすい環境づくりへの取り組みは、文面だけではなかなか見えてこないもの。そこで重要となるのがインターンシップや職場見学などの機会。事業所の風土や働く人々に直接触れ、採用担当者に質問をぶつけるなどして、ご自身なりに「働きやすい環境があるか」を判断してください。〈渡良瀬会事務長 太田 篤志〉