最終更新日:2025/3/24

(株)マツケイ

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

IT知識ゼロから着実に成長! 理想的なワークライフバランスも魅力。

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入社3年目の先輩に仕事の魅力から働きやすさまでをインタビュー

島根県松江市を拠点にICTに関するさまざまな事業を展開。地域でも長く頼られ親しまれるマツケイで活躍する先輩SEに、仕事や会社の魅力、知識ゼロからスタートした歩みについて話をしていただきました。

藤原 春希さん(2022年入社)
ソリューションシステム部 第1ビジネスグループ
総合理工学部を卒業後、ものづくりの仕事に就きたいと思い、PC作業が好きだったことからIT業界へ。IT知識ゼロの状態から入社し、新人研修やOJT研修を受ける中でスキルを習得。中堅SEとしてさらなる活躍を期待される存在。

先輩のある1日に密着

「ほぼ毎日定時退社。忙しくても20時には退社できるので、家でゆっくりする時間がありますね。有給も好きな時に取得できるため、充実した日々を過ごせます」と藤原さん。
資料作成時には、自分だけがわかるような内容にするのではなく、誰が見ても理解できる資料づくりを心掛けていると藤原さん。相手目線になることが大切だと話す。
少しでも不安や疑問があればそのままにせず、上司に相談していると藤原さん。「小さなことでも聞きやすい雰囲気があるので、頼りすぎないよう気をつけています!」。

IT未経験から学べる新人研修、トレーナーを中心とした手厚いOJTが大きな安心感に。

もともと何かをつくることが好きな私は、ものづくり関係の仕事に就きたいと考えていました。PCワークも好きな方だったので、就職活動ではプログラマーに興味を持ち、IT業界をめざすようになりました。いくつかの会社説明会を受ける中で、未経験でも活躍できると聞いたことが後押しとなり、当社を志望。総務の方がとても優しく、いつも柔らかい雰囲気で接してくださり、社内も同じような雰囲気があるのかなと感じたことも決め手になりましたね。入社してみると、想像以上にまわりの皆さんが温かく、小さなことでも相談しやすいと感じました。

入社後、2カ月間は外部の新人研修でITの基礎知識を学びます。複数の企業から集まる新入社員の皆さんと一緒に学びました。未経験の方も多く、研修自体も経験がない人でもついていけるペースで学習が進むなど、非常に助けられましたね。わからない部分を教え合うなど、相談しながら進められたこともあり、知識を吸収することができたと思います。

入社3カ月目からは、配属先でOJTがスタート。私の場合、研修で学んでいなかった分野のプロジェクトに配属となり、どうしようと不安もありましたが、最初の1カ月間でその分野に特化した学習時間を設けていただきました。先輩がトレーナーとなり、1対1でサポートしていただきながらのOJTだったので、新しい分野でも一人で悩むことなく知識を身につけることができました。

嬉しいことに、いろいろな先輩からアドバイスを受けることができます。ですが時には、違うやり方を教えてくださる先輩もいて、自分の中で混乱してしまうこともありました。そんな時もトレーナーの先輩から「いろいろな意見があるので、一つの方法だけに捉われず、たくさんの意見を聞きながら進めていきましょう」と声をかけてもらい、不安や悩みを細かく伝えることで、安心して業務に取り組めたと思います。

新人研修やOJT研修が充実していることで、文系や理系、学部は本当に関係ないと感じましたね。私自身も未経験からスタートし、今ではプロジェクトの一部を任せてもらえるようなSEになることができています。成長する機会を積極的に与えてくれる社風があるので、若手がどんどん前に出てチャレンジできる会社です。

自分自身の成長を実感しながら徐々に仕事領域を広げることでやりがいもさらに大きく!

少しずつ仕事への理解が進み、仕事に慣れてきた入社2年目の春には、小規模なプロジェクトを担当者として任されることになりました。プロジェクトを動かすには、スケジュールを立てるところからスタートするのですが、はじめてだったので、その部分がいちばん難しかったかもしれません。どの作業にどれだけの時間がかかるのかがわからない状態だったので、先輩方にアドバイスをいただきながらスケジュールを組み、その通りに進められるよう努力していました。

嬉しかったことは、プロジェクトのテスト結果をお客様に確認していただき、「OKです!」と言われた瞬間。先輩たちのサポートを受けながらではありましたが、一つのプロジェクトをやり遂げられた大きな達成感が込み上げ、忘れることのできない瞬間になりました。同時に、自分主体でプロジェクトを進め完遂できたことで、自分自身の成長を感じることもできました。

私が配属されているソリューションシステム部第1ビジネスグループでは、主に官公庁のさまざまなシステムの保守や運用を行っています。私自身は、システムの改善対応や障害が起きた時のシステムを修正するSEとして仕事に取り組んでいるところ。入社3年目の今は、お客様と協議する機会も少しずつ増え、業務の幅が広がっていると感じますね。

難しいことは、お客様に対して専門用語は使用せず、わかりやすく伝えるにはどのような伝え方をすれば最適なのかを考えることです。上手く伝えたいと思いながらも、どのように説明すれば伝わりやすいのかがわからず、悩むことも多いので、語彙力や言語化能力を身につけたいと思っています。一方、お客様と直接顔を合わせることができるからこそ、仕事の成果への反応を直接知ることができ、達成感が以前よりもさらに大きくなったと感じています。お客様と仕様を決めていく中で、私が提案した内容で決めていただけた時も嬉しいですね。

先日、大きなシステム改修のプロジェクトで、メイン部分の改修を任せてもらえた時にも自分の成長を実感し、さらに頑張ろうという想いが強くなりました。新しくチャレンジする機会を積極的にもらえることでスピードの早い成長につながっていると感じています。

定時退社が基本で有給も取りやすい。働きやすさを感じながら、なりたいエンジニア像をめざす。

官公庁のシステム保守や運用の中でも、私が担当するのは主に税金に関する部分です。以前、その郵送物の改修を担当し、実家に改修後の実物の郵送物が届いた時には、学生時代から掲げていた「地域に貢献する仕事に就きたい」という想いをカタチにできているとあらためて実感しました。また、世の中にはいろいろなプログラム言語がありますが、一つひとつ理解できる言語が増えていくのも楽しいところ。もっといろいろな言語を知りたいと思っています。

とはいえ、今はまだ先輩に助けていただく部分も多いので、今度は自分が後輩を支えられるようなSEになりたいですね。また、お客様と協議しながら進めていく仕事も増えていくと思うので、説明に対する苦手意識を克服し、積極的にチャレンジすることでお客様に頼られるSEになれたらと思っています。そのために、先輩方から学び、吸収する意味でも、プロジェクトを通して社内外の多くのエンジニアとコミュニケーションを深め、経験値や視野を広げられる環境も当社の魅力だと感じています。

さらに、ワークライフバランスの良さも働きやすさにつながっています。基本的に残業はなく、ほぼ定時退社。忙しい時には残業をすることもありますが、20時には帰ることが多く、想像以上に残業が少ないと感じています。先輩や上司も有給を取るため、私も自分のスケジュールを見ながら余裕がある時には有給を活用してリフレッシュしています。システム上で申請するだけなので、取りたい時に取りやすいと感じますね。インドア派の私の場合、家でくつろぐ時間が好きで、平日も含めて自分の時間が取れていると思いますし、だからこそ日々の仕事にメリハリを持つこともできています。

何より、当社のいちばんの魅力は、社員の皆さんがとても温かいところです。最近は、コロナ禍も落ち着き、社内交流が活発化。普段一緒に働いていない社員同士で、夏にはビアテラスで食事をしたり、景品がもらえるゲームをして交流をしたりと、楽しい時間を過ごすことができました。普段、プロジェクトが違うと顔を合わせることが少ない社員もいるため、これからも積極的に社内イベントに参加して、交流を深めたいと思っています。

学生の方へメッセージ

当社は、年間休日122日に加え、有給も取りやすく、社内で「いつに何があるので有給を取ろうと思っています」と雑談しているシーンをよく見かけます。個々にスケジュールを調整しながら取得していると思いますが、有給は社内システムで申請するだけ。社内的にも有給の年平均取得日数11日。主任クラスから課長、部長までしっかり有給を取るため、新人も休みやすい傾向にあるようです。

また、最近は徐々に社内イベントが復活してきました。夏はビアテラス、冬は忘年会を実施するほか、定期的に社内でお茶会を開催し、プロジェクトを越えて社員同士が交流する場になっています。また、秋には若手社員からの発案でスポーツ大会を企画。どちらかといえば、インドア派のメンバーが多い当社ですが、普段しないスポーツを皆でするのはとても楽しかったですね。社内では若手の意見やアイデアをカタチにしていこうという雰囲気があり、新卒採用を積極的にしてきたからこその良い影響も出ていると感じます。経営者から若手社員まで、人と人の距離が近い会社なので、いい意味でざっくばらんに会話できる雰囲気がありますね。コミュニケーションが取れているからか、仕事の相談もしやすく、面倒見の良さが脈々と受け継がれているのですぐに馴染めますよ。
(人事担当/山本さん)

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「当社の特徴は穏やかな人が多いことです。若手の意見にも積極的に耳を傾け、相談がしやすい環境ですよ」と山本さん。

マイナビ編集部から

創業55年の歴史を持つ(株)マツケイは、山陰エリアに根差したICT企業だ。主に自治体や公共団体、民間企業に向けたシステム開発やデータ活用、データ化などの事業を手掛け、地域社会の情報インフラを支えている。半世紀に渡り、培ったシステム運用のノウハウや知識を活かしつつ、AIやIoT、クラウドなどの急拡大に対応しながら、安心と安全なシステムサービスの提供をめざす同社。地域のDXを支えたい、地域に貢献したいと志を持つ仲間が集い、新しいことにチャレンジしながら成長を重ね、活躍する様子を取材で知ることができた。

直近では、会社の顔となるロゴマークを刷新。昔ながらのロゴがいくつか混在する状況をあらため、次世代を見据えてリブランディングを図ろうと、社内で発足したワーキンググループが主体となり、若手社員の意見やアイデアを取り入れながら、新しいロゴやタグラインを設定したという。

さらに、同社が注力するのは、社員が活き活き活躍できる職場づくり。スーツ着用の場合もあるが、社内を含む多くの職場がオフィスカジュアルで自由度が高め。先輩が話す通り、働きやすい環境が整い、健康経営優良法人として5年連続表彰を受けるなど、社員想いの環境が整う。それも、情報系とは関係ない学部学科出身者でもゼロスタートからエンジニアをめざせる好環境。IT業界をめざす人にとって、なりたい未来像を描ける企業に違いない。

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「デジタルで快適・自由・可能性を」をテーマに、便利なデジタル社会の実現をめざし、課題に革新的な解決策を提供したいと同社。その第一線で若手が伸び伸び活躍している。

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