日本空調システム(株)

以前から建築物が好きで、建築物に携わることができる会社を探しており、その中で保守管理の仕事が自分の性格に合っていると思い、保守管理の仕事に絞り就職活動を進めました。
保守管理の仕事に絞った中でも、給与関連や有休の取得率及び社内制度など、悩む要素が多くありました。ですが、就職活動を通して様々な企業を見た中で、この会社が一番良い雰囲気で初対面時から内定を頂くまでに至ったので入社を決めました。

私の普段の仕事内容は、大きく分けて二つあります。ボイラーや冷凍機など毎日の空調に欠かせない機器の点検をする日常点検。常駐先には多くの設備があり、それら全てを月の決められた日に割り当て大掛かりな点検をする月例点検があります。その二つを一日の主な仕事内容とし日々作業をしています。仕事の中で、工具や設備の知識が全くない理学部出身の私が、機器や設備の専門知識を得たり、資格を取得することで取り扱える機器が増えていく過程に成長を感じました。

機械の知識がある人は勿論、知識のない別の分野から来られる人にも気兼ねなく入社していただきたいです。知識がある人はその知識を活かして機器の運転や修繕、お客様への快適な環境づくりの提案、専門の機器を運転する為の資格取得などを早い段階で達成でき、頼もしい存在になれると思います。一方で別の分野から来られる人でも、お客様へのサービスや仕事環境の改善、書類の作成、日々の仕事の効率化を考えてみたりと、空調以外にも様々な業務があります。私たちの仕事は快適な環境をつくることです。その中で違う視点から「空調」という新たな知識のフィルターを通すことで斬新なアイデアを見つけられると思います。快適な環境は専門知識だけがつくる訳ではないので、「知識が無い」という心配はしなくて大丈夫です。

入社するにあたり一番の決め手となったのは会社の雰囲気です。説明会や現場の体験から内定までの雰囲気が良くて入社しました。私はFM職なので配属される現場は入社の少し前までわからず、少し心配していましたが、配属されてみると入社前の雰囲気よりもさらに良い環境で仕事に取り組むことができています。そこに驚きました。