(株)カイノス【東証スタンダード市場上場】

臨床検査薬の開発を行っています。
臨床検査薬とは病院や健康診断で採取した血液や尿などを分析するためのもので、体外診断用医薬品とも呼びます。
新しい検査項目を大学や病院、協業企業と一緒になって開発し、社会実装に向けて、規制当局との相談などを行います。

新しいこと、誰も知らないことでも、チャレンジして取り組むことができる人が、開発部に向いていると思います。
医薬品と同じく臨床検査薬も画期的な新薬は、場合によっては何十年も長い年月をかけて市場に送り出すことになりますので、根気強く仕事を取り組むことができることも求められるスキルだと思います。
また複数の開発項目が同時に進行しているので、マルチタスクでの管理ができることも重要になります。

数年間かけて準備し、様々な手続きを経て、自分たちが開発した製品が日本初の体外診断用医薬品としてようやく認可され、プレスリリースされた瞬間が最高です。日本初製品の販売に立ち会える瞬間は滅多にありませんが、一人でも多くの患者さんの役に立つ検査薬を一つでも多く開発できるよう、日々奮闘しています。