最終更新日:2025/5/27

(株)テーク・ワン

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 放送

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

関西エリアに密着しながら、いろんなジャンルの映像に挑戦しています!

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やりたい仕事だから夢中になれる!最前線で活躍する若手先輩たち

テレビ番組からプロ野球をはじめとするスポーツ中継、ライブコンサートやお祭りの映像、TVCMなど多彩な映像制作を手がけるテーク・ワン。今回は入社1・2年目の先輩たちに仕事についてリアルに語ってもらいました。

■別所 七夏
営業本部 ポストプロ部
2024年入社
ビジュアルアーツ専門学校 放送映画学科卒

■門田 滉平
営業本部 制作部
2023年入社
立命館大学 経済学部卒

■森井 亮輔
技術本部 千里技術部
2023年入社
放送芸術学院専門学校 メディアクリエイト科卒

取材こぼれ話

「面接で私の想いを聞いてもらい、希望部署に配属されたときは本当に嬉しかったですね。どの部署の先輩方も気配りをして声をかけてくれる、人が魅力の会社です」(別所)
「普段潜入できない企業やお店の裏側を見せていただくなど、番組制作ならではの楽しみがあります。食品工場で手洗いや消毒を繰り返したことは印象に残っています」(門田)
「高校時代はバスケットボールのYouTube動画を観てプレーの研究をしましたね。現役を引退しても映像制作なら挑戦できると思い、カメラの仕事を志願しました」(森井)

番組を印象づけるテロップを制作。文字の配置やテイストを考えて仕上がりに納得できたときが嬉しい!

映像が好きでプロを目指していた私は、テレビ番組のイメージや特徴を表現するタイトルやテロップの制作に興味を持ちました。当社で「映像制作に携わりたい!」と強い想いをアピールしたとき、私の話を親身に聞いて理解してもらえたことがとても嬉しく、みなさんの人柄の良さも伝わってきました。

入社後1カ月間は、様々な現場に同行してアシスタント業務を経験。私はライブによく参加していましたが、その裏ではいろんな職種の方々が連携しながら一つの舞台をつくり上げていることを知り、時間と労力のかかる大変な仕事だと感じました。

ポストプロ部に配属され、まずは先輩から加工ツールの使い方を細かく教えてもらい、商品を紹介するインフォマーシャルのテロップを制作しました。テロップの役割は、番組や商品の特徴をわかりやすく伝えること。インパクトも重要ですが、凝り過ぎるとわかりづらくなる場合があります。文字のフォントや大きさ、色の選び方、行間の取り方などのコツを具体的に教えてもらい、引き算の大切さも学びました。先輩たちは私と1~2歳しか離れていないのに知識が豊富でセンスも抜群で、すべてにおいて尊敬できる存在。質問や相談がしやすく、趣味のライブの話で盛り上がることもあります。

印象に残っているのは、テレビ大阪の『神戸ぶらっと検索旅』の特番タイトルを任されたことです。視聴者のみなさんに親しみを感じてほしいと思い、POPで可愛いテイストに仕上げ、採用してもらえたときは嬉しかったですね。思い描いたイメージがカタチになり、自分が納得できたときにやりがいと成長を実感します。まだ、入社して半年程度ですが、いろんな番組を経験させてもらい、仕事の幅がぐんと広がりました。今は住宅情報番組の間取りやマップ制作にも携わっていますが、いろんなジャンルやテイストのテロップ制作に挑戦し、何でもマルチに活躍できるようになりたいですね。
(別所 七夏)

お祭りの中継からスタジオの番組制作まで多彩に経験。将来はスポーツ中継のディレクターになりたい

コロナ禍にテレビや映画を観る機会が増え、仕事にできたら楽しいと思ったことが、この業界に興味を持ったきっかけ。地元に貢献したいと考え、関西エリアの制作会社の試験をひと通り受けました。その中でも当社はテレビ大阪のグループに所属し、中継やロケ、スタジオなど全ジャンルの映像制作に携われることに魅力を感じましたね。

映像に関する知識はゼロだったので、1年目は先輩の指示を受けながらAD(アシスタントディレクター)業務を覚えることからスタート。実務はもちろんのこと、常に現場全体を見ながら気配りをすることの大切さを学びました。ADの仕事は、ディレクターと番組の打ち合わせを行い、収録までに必要なものを揃え、収録後の編集まで業務は多岐に渡ります。1年目からテレビ大阪の『もしものマネー道 もしマネ』の再現ドラマで使用する小道具の準備を担当し、黒電話などのレトロな家電製品を探すことに苦労をしましたが、今では段取りよく手配できるように。2年目からは優先順位をつけて一歩先の行動を心がけ、ディレクターに言われる前にできている状態を目指しました。

やりがいを感じたのは、大阪で伝統のあるお祭りのロケ撮影に携わったことです。迫力ある映像を撮るために小型カメラを持って一日中走りまわり、体力的にはきつかったものの、すべてを撮り終わったときの達成感は大きかったですね。その一方で、深く取材ができていなかった点が気になり、先輩にインタビューの映像を見てもらいました。質問の仕方など具体的なアドバイスを聞き、今も意識して取り組んでいます。

そのほかにも高校野球の開幕戦で1塁アルプス席のカメラディレクションを担当し、ゲーム展開を予想して観戦者の盛り上がりを撮影したことも印象に残っています。もともと野球をやっていたので、将来はディレクターとしてスポーツ番組を担当したいですね。プロ野球チーム戦の中継を任せてもらうことが大きな目標です。
(門田 滉平)

スポーツや野外フェスの現場でカメラワークを勉強中!着実にスキルを身につけ、一人前を目指しています

学生時代にテーク・ワンでアルバイトを経験したとき、ライブやロケ撮影、スポーツ中継などの現場に行き、いろんな仕事に挑戦できることに魅力を感じて入社を決意しました。千里技術部に配属されてからは、CA(カメラアシスタント)として映像機材の準備からセッティング、ケーブルの配線などに携わり、収録時はCAM(カメラマン)が撮影しやすいようにケーブルさばきなどを行います。現場によって機材は異なり、中継の場合は撮影した映像をディレクターや演者のみなさんが確認できるようにモニターを設置。ロケ現場では照明を組んで演者さんや商品がキレイに映るようにライティングを担当することもあります。1年目は覚えることが多く、無我夢中に頑張ってきました。

2年目からは指示を待つのではなく、自分で考えて行動するように心がけ。例えばロケではどこで、どのような撮影をするのかを確認して必要な機材を選び、現地でセッティングが終わってからは、次のロケ地の準備をして到着後すぐに撮影ができるように段取りをし、円滑な進行をサポートしています。

最近ではカメラに触れる機会も増えてきました。自分が撮影しやすいようにズームやフォーカスのスピードを設定したり、基本的な操作方法を教わりながら撮影の練習も行っています。先日はバスケットボールの試合のウォーミングアップの様子を撮影。ボールや選手の動きに合わせてカメラを振り、シュートした瞬間にズームレンズで寄せますが、頭に描いたイメージどおりにはいかず、難しさを実感しています。また、野外ライブでは自分が撮影した映像が会場の大型モニターに映し出されたときに大きなやりがいを覚えました。

このように多くの先輩たちのサポートを受けながら勉強していける環境が魅力です。今はCA業務が中心ですが、焦らずに着実に技術を身につけ、ゆくゆくは一人でカメラを任せてもらえる技術職になりたいですね。
(森井 亮輔)

学生の方へメッセージ

元々テレビや動画を見るのが好きで、この業界に興味を持っていました。企業研究の際は「興味ある仕事」「やりがいを感じることのできる仕事」という点に着目し企業研究を進めていました。また先輩社員の人柄や社内の雰囲気を感じ取るために実際に働いている方とお話しすることを意識していましたね。やりたい仕事を見つけることは大変だと思いますが、1日の大半を占める仕事だからこそ妥協せずにやりたい事を見つけられるよう頑張っていただきたいです。(別所)

仕事のやりがい、休日、給与など重視するポイントは人によって異なると思います。まずは自分の考えを整理して「仕事を充実させたい」「プライベートを楽しみたい」といった方向性を定めることが大切です。私は好きなことを仕事にしたいと思い、映像の世界にゼロから挑戦しました。苦労も楽しく、この仕事を選んで良かったと思っています。(門田)

私は「自分の人生を楽しめる仕事」をテーマに、業界を絞り込んで深く企業研究を進めました。「好きな芸能人に会いたい」「スポーツ番組をつくりたい」など理由は何でも構いません。熱意を持って企業研究をすることで志望動機が高まり、その想いは企業側にも伝わると思います。知識や経験はなくても、やる気なら誰にも負けないという気概で頑張ってください。(森井)

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「幅広い映像を手がける当社は、いろんなジャンルに挑戦できることが魅力です。企業研究では自分がどんな仕事に携われるのかを具体的に調べることをお勧めします」

マイナビ編集部から

企業研究という観点で、テーク・ワンの概要と特徴を紹介しよう。同社はテレビ大阪グループの技術及び制作部門を担う会社として1981年に設立。「映像コンテンツ制作で豊かな文化と社会に貢献する」をテーマに、バラエティからスポーツ、報道、お祭り中継などあらゆるジャンルのテレビ番組やCMの制作・技術・編集を手がけ、コンサートのライブ中継などでも数多くの実績を持つ。

大型4KHDR中継車を導入することで、世界から注目を浴びる国際的なスポーツイベントをはじめ、野球やサッカー、ゴルフなどスポーツの分野では全国をフィールドに多彩に活躍。2024年5月には大手前本社オフィスを移転し、常に最新設備を積極的に取り入れることで技術力を高めている。

このような映像は、社内の制作職や技術職、編集職といったプロたちがチームを組み、一貫して制作している。取材では若手社員のみなさんが、「1年目からいろんなジャンルの仕事を任せてもらい、他部門との連携により幅広い知識やスキルを身につけられます」とその魅力を語ってくれた。好きな仕事に挑戦してよりよい映像づくりを目指す現場は楽しく、日々やりがいを感じているという。常に前向きに取り組む先輩たちのように、自分らしく生き生きと活躍できるフィールドを見つけるために、これからじっくりと企業研究を重ねてほしい。

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先輩たちには大手前本社オフィスに集まってもらい、取材を実施。普段目にしているテレビ番組や映像制作の裏側の苦労や仕事のやりがいなど、興味深い話を聞かせてもらった。

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