太平紙業(株)

昔から本を読むのが好きだったので、就活では印刷関係の業界に絞って見ていました。周囲はIT系などに進む友人が多い中、自分にはアナログで形に残るモノの方が合っているなと感じていたためです。
太平紙業の説明会に参加した際、代表との距離が近く風通しが良い雰囲気が伝わってきて、その後の面接時も程よい距離感で親しみやすく、とても好印象でした。太平紙業から内定をいただいた後も同業他社を中心に就活はしばらく続けていたんですが、太平紙業以上に惹かれる会社はなく、そのまま入社を決めました。

以前は受注課でしたが、現在は仕入課でメーカーに紙を発注して仕入れる業務を担当しています。マニュアル通りにいくことはほとんどなく、日々何かしらマニュアル外のことが発生する中で、それをクリアしていくことが面白さでもあります。

仕入課内で私のみが連絡を取っている仕入れ先もあり、そのような相手との発注時の交渉や連携などが円滑にできたときは、自分の存在価値を強く感じます。
業務の中で仕入れ先に伺う機会もあります。私はファンシーペーパーと呼ばれる特殊な紙の風合いが好きなんですが、訪問時に仕入れ先の営業さんからそれらの紙がどういうところで使われているのかなどの話を聞くのも楽しみのひとつです。

電話やFAXだけでなく、ときには取引先の担当者と顔を合わせて仕事を進められるところもやりがいだと思っています。また対面時に「いつも円滑に進めてくれてありがとうございます」と感謝の言葉をいただけると、モチベーションも一気に上がりますね。

今は先輩や上司などにサポートしていただいている部分が多いので、少しでも自分一人で対応できる業務の幅を広げたいです。例えば発注時に私が問い合わせた際は在庫がなかった場合でも、後から上司が改めて連絡をすると出てくるといったことも往々にしてあります。
お客様からのオーダーや在庫状況は日々変化するので、その時その時のチャンスを取り逃さないように信頼関係や交渉力を身に付け、ゆくゆくは後輩もしっかりサポートできるようにステップアップしていきたいです。