最終更新日:2025/4/29

(株)セキ薬品【総合職・管理栄養士コース】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

セキ薬品なら入社2年目でここまで成長できる!地域密着型ドラッグストアで働く魅力

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管理栄養士・販売責任者として活躍する若手社員の挑戦の軌跡

埼玉県を中心に200超の店舗を展開する地域密着型ドラッグストア「株式会社セキ薬品」。管理栄養士、販売責任者として活躍中の若手社員に、入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標についてお話を伺った。

店舗運営部 越谷地区 管理栄養士 長谷川さん(2022年入社/人間総合学部卒)

店舗運営部 野田地区 販売責任者 小宮さん(2022年入社/商学部卒)

若手は語る

「やりがいを感じるのは、お勧めした商品をご購入いただけたときや、『ありがとう』と言っていただけたときですね。やはり私は接客が好きなんです」(長谷川さん)
「販売責任者になるには、登録販売者資格と過去5年以内で2年以上の実務経験が必要です。私はアルバイトをしていたので1年目で販売責任者になれました」(小宮さん)
「当社には誰もが活躍できる環境が整っています。仕事と育児を両立させている社員がたくさんいるので安心ですね」(小宮さん)

管理栄養士の資格を生かし、人と関わることのできる仕事に挑戦!(長谷川さん)

学生時代は人間総合学部で健康栄養学を専攻し、管理栄養士になるための勉強に力を入れていました。企業研究の段階でドラッグストアを志望するようになったのは、外食チェーンでのアルバイトがきっかけです。管理栄養士の資格を生かしながら、人と関わることのできる仕事がしたいと思ったんです。数あるドラッグストアの中でも当社を選んだ理由としては、埼玉出身の私にとって「ドラッグストアセキ」がとても身近な存在だったということもありますが、先輩社員の人柄や会社の雰囲気にひかれた部分が大きかったですね。例えば、インターンシップで店舗を見学した時、どのような質問をしても先輩社員は優しい口調で答えてくれました。また、企業セミナーでは人事担当者が、仕事の大変さなどについてもしっかり教えてくれました。「土日に連休を取るのは難しい」との言葉にある種の厳しさを感じると同時に、「ここまで話してくれる会社なら、入社後にギャップを感じることはないだろう」「この会社は信頼できる」と思ったんです。

2023年に入社すると、まずは2週間余りの新入社員研修を受けました。約120人の同期と共に基本的なビジネスマナーや社会人としての心構え、レジの基本的な操作方法、売り場づくりの基礎を座学で学んだほか、グループワークも経験。研修を通して仲良くなった仲間とは今も連絡を取り合っており、休日に一緒に遊びに行くこともあります。

研修終了後は春日部地区の店舗に配属。レジ業務からスタートし、医薬品コーナーでの接客や在庫管理、売り上げ管理、シフト管理など、仕事の幅を少しずつ広げていきました。接客の際は、便秘で悩むお客さまに食物繊維や乳製品を積極的にとることをお勧めするなどして、管理栄養士の資格を生かせたのがうれしかったですね。

かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品(第2類・第3類)の販売に必要な「登録販売者」資格も、入社1年目に取得することができました。私の場合は管理栄養士の勉強をしていたこともあり、人体のはたらきに関する項目は比較的スムーズに習得できましたが、医薬品の成分や種類に関する項目では一苦労。それでも、月一度の勉強会などの資格取得支援制度を活用して理解を深め、試験に合格することができました。

入社のきっかけは職場の明るい雰囲気と、「登録販売者」資格の取得(小宮さん)

学生時代は商学部で主にスポーツマーケティングについて学ぶ傍ら、1年生から4年間、「ドラッグストアセキ」久喜地区の店舗でレジや品出しのアルバイトをしていました。企業研究を始めた頃は、もともと興味のあった化粧品業界を中心に検討していたのですが、最終的に当社への入社を決めました。その理由としては、職場の明るい雰囲気に魅力を感じていたことと、大学4年生の時に「登録販売者」資格を取得したことが大きかったですね。一緒に働いていた仲間がお客さまに医薬品を紹介する姿を見て自分もやりたいと思い、テキストや動画で勉強。漢方薬や関連法規に関する項目は苦労したものの、比較的スムーズに取得することができました。これをきっかけに、医薬品の専門的な知識を深めながら、化粧品にも関われるドラッグストアで働くことを決めたんです。

2022年4月に入社後は、長谷川と同じ新入社員研修を受けました。特に印象に残っているのは、化粧品に関するセミナーです。講師役を務める化粧品メーカーの方から、化粧品の基本的な知識や接客時の礼儀、マナーについて細かく学ぶことができました。アルバイト時代にはカバーできていなかった知識を得られて、うれしかったですね。

研修終了後は同じく久喜地区の別の店舗に配属。化粧品と医薬品のお客さま対応にあたりました。最初のうちは分からないことがたくさんありましたが、先輩に教えてもらうことで一つずつ知識を増やしていきました。どのような質問をしても、丁寧に答えてくれるので本当に助かりましたね。また、化粧品は商品によって微妙な違いがあるので、自分で試してみた上でお客さまに紹介するように心掛けました。

2022年10月には「ドラッグストアセキ」野田地区の店舗に異動。久喜地区の店舗は当社の中で売り上げが大きく、非常に多くのお客さまが来られる店舗だったので、テンポよくスピーディに仕事をすることを心掛けていましたが、野田地区の店舗は高齢のお客さまが比較的多い店舗です。膝をついてお客さまと目線を合わせたり、耳元でゆっくり話したりと、お客さまのことを考えて対応するように心掛けています。

入社2年目の飛躍、仕事のやりがい、今後の目標とは(長谷川さん・小宮さん)

■目標は最速での店長昇格(長谷川さん)
入社2年目の2023年4月からは「ドラッグストアセキ」越谷地区の店舗で働いています。仕事内容は春日部地区にいた頃とそれほど変わりませんが、お客さまの年齢層はやや高い印象です。高齢のお客さまに対応する際は、大きめの声でゆっくりと話すようにしています。仕事をする上で心掛けているのは、「人間関係」を大切にすることです。店舗の空気感は従業員から生まれますから、一人ひとりが気持ちよく働ける環境をつくることが大切だと思うんです。先輩や同僚、アルバイト・パートさんに手伝ってもらったときには「ありがとうございます」「助かりました」の一言を忘れないようにしています。

入社から1年余り仕事をしてきて感じるのは、医薬品に関する知識が身に付いてきたということです。まだまだ至らない点もありますが、こういう症状のお客さまにはどの医薬品をお勧めするべきか、どのような場合にはお勧めするべきではないのか、といったことがわかるようになってきました。今後の目標は、医薬品のみならず化粧品に関する知識にも磨きを掛けて、より良い接客ができるようになることです。そして、最速で店長に昇格したいと思っています。入社4年目で店長を務めている先輩もいるので励みになりますね。

■「販売責任者」として店舗の“顔”の役割を果たす(小宮さん)
2023年3月からは「販売責任者」を務めています。それまでは補佐として先輩社員に教えてもらう立場でしたが、今は周囲の社員を教える立場であり、お店の“顔”として皆の手本となるような働き方をしなくてはなりません。計画どおりに仕事を進められない場合など、自らの能力不足を痛感する場面も少なくありませんが、お客さまに医薬品や化粧品の説明をしてご購入いただけたときや、医薬品を購入したお客さまに「よくなったよ」と声を掛けていただけたときには、大きなやりがいを感じますね。最近は、販売責任者の会議で得た情報を積極的に共有することで、スタッフ全体のレベルアップも図っています。

今後の目標は、お客さまのどのようなお悩みにも的確に対応できるよう、医薬品・化粧品に関する知識により一層磨きを掛けることです。将来的には、お店全体を引っ張っていく存在として、店舗の売り上げランキングで上位を狙いたいと思っています。

学生の方へメッセージ

【長谷川さん】
企業研究をする人にお勧めしたいのは、自社で働く上で注意しなければならないことをきちんと話してくれる会社を選ぶことです。こうした会社を選んだ方が入社前後のギャップが少ないでしょうし、本当のことを率直に伝えてくれるという意味で「信頼できる」からです。また、その会社で自分が興味を持っている仕事ができるかどうかを、しっかり確認することも大切です。早め早めに動き、さまざまな会社のインターンシップやセミナーに参加して、直接話を聞いてみてください。

【小宮さん】
最初から志望企業を絞り込むのではなく、幅広い業界・業種を見て回ることが大切だと思います。さまざまな会社のセミナーに参加するうちに、自分のイメージとの違いに気付くケースもあるでしょうし、自分のやりたいことが見えてくることもあるでしょう。また、企業研究をスタートすると、時間はあっという間に過ぎてしまうものです。できるだけ早いうちから準備を進め、多様な情報を柔軟に吸収しながら会社選びを進めていただきたいと思います。

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「自分の視野を広げるという意味で、親などの身近にいる人に積極的に相談してみることが大切だと思います」(長谷川さん)

マイナビ編集部から

あえて全国展開に打って出ず、埼玉地域でNo.1を目指すという戦略をとり、右肩上がりの成長を遂げているセキ薬品。社員の多くがその地域貢献型の経営に魅力を感じて、入社しているようだ。なにしろ、本人が社員、姉妹はパート、子どもはアルバイトと、親戚一同がセキ薬品で働いている人もいるほど、地域で愛される存在なのだ。埼玉密着型なので、全国転勤がないことも、ライフプランを考える上では大きなアドバンテージだろう。通勤時間の短縮や、将来的に単身赴任や子供の転校を伴う転勤は避けたいと思う人には、大きな魅力となるのは間違いない。
同社は、誰もが働きやすい労働環境の整備を追求しており、産休育休は言うに及ばず、子供が小学校に入学するまで、時短勤務や希望勤務地選択ができる手厚さだ。学生に対する姿勢も非常に率直誠実なので、先輩社員の本音をどんどん問いただしてほしい、と人事部の淺野さんは言う。「時節柄、オンラインでしか企業研究できないときもあるでしょう。だからこそ、遠慮せず知りたいことをはっきり質問してください。我々も正直に答えます」と淺野さん。企業研究中は自分が何をやりたいかばかりに目を捉われてしまいがちだが、社会において何が求められているのか、必要とされる人材とは何かを立ち止まって考えてみてほしい、と言う。セキ薬品でならその答えが明確になるに違いない。

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地元民に密着したサービスに定評がある。地域も従業員も大切にする経営姿勢だから、一生を通じて成長できる。

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