(株)キリウ

機械技術部では、機械加工生産ラインの工程設計や切削条件等の設定、新工法の開発などの技術改善や合理化活動、製品の表面処理や塗装などのケミカルな分野を管理する業務を行っています。
その中でも主に、製造ラインを新規で立ち上げるために、量産で必要になる検査具、治具、道具などの検討や手配、加工機で実際に試加工を行い切削条件の検討を行っています。

加工機を触り初めの頃は、操作や作業の進め方がほとんどわかりませんでしたが、先輩に教わりながら様々な作業を経験し、操作方法や作業の進め方を学ぶことができました。
覚えることも多くなかなか難しいですが、一人でできなかったことが、徐々にできるようになり、やりがいを感じると同時に成長を実感することができます。

自動車に興味があったので自動車業界に的を絞り就職活動をしていました。完成車メーカーより部品メーカーの方が幅広い仕事を経験できると思い、部品メーカーに注目しました。
その中でもキリウは、ブレーキディスク・ドラムを製造しており、ブレーキは重要保安部品であり自動車にとって重要な部品であるので、ガソリン車から電気自動車に代わっても仕事が無くなることはないと思いました。
また、製品のブレーキ部品は一見単純なつくりに見えますが、品質を支えるために製造過程で多くの技術により成り立っていることに興味を感じました。製品のグローバルシェア約10％を占めており、長い歴史を持つ企業だったのことがキリウを選んだ理由です。