社会福祉法人養楽福祉会

主に起床から就寝までの1日を通して、利用者さんの食事、排泄、入浴などを支援する仕事をしています。

利用者さんの中にはコミュニケーションがうまく取ることが出来ない方もいます。こちらからの問いかけに対して、「理解しているかな」「伝わっているかな」と感じる事が多いですが、その中でも意思疎通が上手く行えた時は利用者さんに少し近づけたとやりがいを感じます。毎日少しずつ観察、関わって一人一人の好きなもの、好きな事を見つけることもやりがいに感じます。

利用者さんの中には決まった順番で物事を進めたい方もいます。かかる時間や、効率を考えてこうしてみては？と提案してみても、決まった順番を優先します。私たち職員はそういったこだわりややり方に寄り添って、気長に待つことや見守ることが多いです。初めは「どうして提案を聞き入れてくれないのだろう」「自分の伝えたい事が伝わらないのだろう」と悩み、大変だなと感じていました。また、コミュニケーションが言葉で取ることが難しい利用者さんとは、どう意思を汲み取ればいいのだろうと感じたり、伝わっているかの確認の仕方も分からず大変でした。

先輩と仕事だけではなく、プライベートな話も話しやすいことです。もちろん仕事で悩んでいる事についても親身に考えてくださいます。そういった環境があるからこそ、抱え込まず発散し、失敗も次に活かそうと前向きになれます。