最終更新日:2025/4/25

関水電業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 建設

基本情報

本社
群馬県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

群馬県の電気インフラを支えるプロ集団!働きがいも働きやすさも手に入る環境

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施工管理職と電工職(ラインマン)の本音インタビュー!

電気インフラを支える送電線工事の最前線で活躍する、施工管理職と電工職(ラインマン)の中堅社員2名を直撃。入社のきっかけから仕事内容、やりがい、職場の魅力まで、本音でいろいろと語ってもらいました。

★工務部 施工管理チーム
 山口 篤史さん(写真左)
 2018年入社

★工務部 電工チーム
 高橋 康太さん(写真右)
 2011年入社

先輩社員たちの横顔

現場代理人の先輩と一緒に、数億円規模のプロジェクトを取り仕切っている山口さん。キャリアアップに向けて、来年は国家資格の土木施工管理技士の資格取得を目指すという。
業界団体の資格認定制度で、入社8年目に班長資格を取得。現在は15名のメンバーを束ねながら、工事の最前線で活躍している、電工職(ラインマン)の高橋さん。
山口さんや高橋さんのように、電気や土木を学んでなかったメンバーが多数活躍中。知識ゼロで入社する新人の気持ちをよく理解している先輩たちの存在は心強いだろう。

数億円規模のビッグプロジェクトの司令塔として、社会に大きく貢献できるのがやりがい!

外で身体を動かして働ける仕事を探すなか、当社の求人に目がとまりました。あまり聞いたことがないレアな仕事で、高いところに登って働けると知り、「おもしろそう!」と思って入社。学生時代、電気や土木について学んだことはありませんでしたが、不安よりも興味を強く覚えました。

施工管理職は、送電線建設に必要な仮設工事・基礎工事・鉄塔組立工事・架線工事のすべてに関わります。私たちのミッションは、実際に作業を行う職人さんや電工職(ラインマン)を束ね、工事の進捗・品質・安全・原価の管理を行いながら、プロジェクトの指揮を執ること。鉄塔の建設を行う際の工期は平均1年前後で、30名ほどの仲間と一緒に作業を進めていきます。

新人時代は、日報の作成や施工記録用の写真撮影などからスタートしました。入社3年目頃からは、工事に必要な資材の手配や作業の指示出しも任されるように。同時にCADソフトを操作して、施工図の修正にも携わるようになるなど、知識ゼロから大きく成長できました。

この仕事の醍醐味は、数億円規模のビッグプロジェクトを、自分たちの手で動かしていけること。しかも、仕事の成果が目に見えるカタチで残るので、大きなやりがいを味わえます。また、私たちが手がけているのは、電気の安定供給の一翼を担う仕事。広く社会に貢献できることも、働きがいにつながっています。自分たちにしか見られない景色が見られるのも、大きな魅力。山間部での工事はクマやヘビが出るリスクもあって気が抜けませんが、完成したばかりの100メートルの鉄塔に登って周囲を見渡すと、見事な眺望に思わず感動してしまいます。

鉄塔の改修工事を指揮するのも、私たちの仕事です。印象に残っているのは、鉄塔のてっぺんに取り付けられているランプの取り替え工事を任されたときのこと。施工記録用の写真を撮影するために、9機ある高さ70メートルの鉄塔を何度も上り下りしたため、かなり体力を消耗しました。けれども、苦労が大きければ大きいほど、無事にやり遂げたときには大きな達成感を得られます。

〈山口 篤史さん〉

職場は高さ50メートル以上の鉄塔の上!鉄塔と鉄塔の間に電線が架かるたびに達成感を味わえる

電気や土木の知識は、まったくありませんでした。正直、当社にエントリーした理由は、他の会社よりも収入がよかったからです。現場見学に参加して、志望意欲がグンとアップ。自分が鉄塔に登って働く姿はまったく想像できませんでしたが、「やってみたい」と思って入社を決めました。若手が活躍しており、明るい雰囲気の職場だったことも、決め手のひとつです。

電工職(ラインマン)の主な仕事は、鉄塔に電線を通していくことです。いきなり電線を張るのではなく、まずは鉄塔と鉄塔を2ミリほどの細い線でつなぐところからスタート。その後、線を6ミリ、10ミリ、12ミリと太いものへと引き替えていき、最終的に電線を張ります。次に、数センチ単位で電線のたるみを調整し、雪の付着を防ぐリングなどの装置を電線に等間隔で設置。先輩のアシスタント業務からスタートし、入社2年目には一通りの作業をこなせるようになりました。

私たちの作業現場は、高さ50メートル以上の鉄塔の上です。新人時代は、あまりの高さに全身が震えました。けれども、3カ月もすれば平気で作業が行えるように。これまでに、最長で500メートルもの長さの電線を、鉄塔と鉄塔の間に通したこともあります。鉄塔の上での作業で気をつけないといけないのは、モノを絶対に落とさないこと。山のなかでの作業が多いのですが、人通りがある市街地の鉄塔で作業する際は、落下防止のネットなどを設置して工事を進めます。

喜びを感じるのは、工事が完了した瞬間。鉄塔と鉄塔の間に電線が架かった様子を見るたびに、大きな充実感を味わえます。自分の家族も含めて、人々の暮らしを支えられるのもやりがい。プライベートで仕事についての話題になったときに、電工職(ラインマン)をしていると伝えたところ、「いつもありがとう」「尊敬する」と言われたこともあります。

未経験から一生モノの手に職をつけられるのも、この仕事の魅力だと言えるでしょう。面倒見のいい先輩が丁寧に教えてくれるので、知識ゼロからの挑戦がハンデになることはありません。また、電工職(ラインマン)はとても珍しく社会貢献度の高い仕事。そのため、大きな誇りを胸に、仕事に取り組むことができます。

〈高橋 康太さん〉

社員を大切にする社風でチームワークが抜群!プライベートを大切にできるのも魅力

入社するまで、職人さんに対して勝手に怖いイメージを抱いていました。けれども、実際はやさしい人ばかり。積極的にこちらからコミュニケーションを取り、仕事がスムーズに進むよう気配りしているうちに、すぐ打ち解けることができました。しかも、一緒に働く電工職(ラインマン)は自社の社員なので、気心が知れた関係性。上下の垣根がなく、フラットに意見や提案をし合うことができて居心地がいいんです。

当社が手がけているのは、群馬県内の工事です。自宅から通える現場ばかりなので、家族との時間を大切にできるのが魅力。しかも、土日祝休みの完全週休2日制で、週末に工事が入ったときには平日にしっかり代休を取ることができます。そのほか、ビッグプロジェクトが終わったタイミングなどに、有給を使って長期連休を取得することも可能。先輩のなかには、ほぼ1カ月間休んでいた人もいました。また、子育てに理解ある職場で、子どもが熱を出した日などは、当日の朝に連絡しても休むことが可能。当社は社員だけでなく、家族のことも大切にしてくれる会社なので、「会社のために頑張ろう!」という気持ちで働けます。

〈山口 篤史さん〉

この仕事は外で作業を行うため、夏は暑さ、冬は寒さとの戦いです。ただ、当社では働きやすい環境づくりに注力。電工職(ラインマン)の負担軽減に向けて、積極的に設備投資をしてくれています。例えば、鉄塔と鉄塔を細い線でつなぐ際にはドローンを活用。また、電線の上で作業をする際はブランコのような乗り物に乗るのですが、それを半自動で移動させられる最新の装置も導入しています。そのほか、暑さ対策として空調服を支給。さらに、ドリンクは飲み放題です。

私たちが手がけているのは、一人で完結できる仕事ではありません。チームプレーで進めていくので、施工管理職も含めてチームワークが抜群。しかも、20~30代の若手も多く、コミュニケーションも取りやすいです。また、経営陣との距離も近く、社長にダイレクトに相談できる環境。私が10年以上も仕事を続けてこられたのは、働きがいも働きやすさも手に入れられる職場だからだと言えるでしょう。

〈高橋 康太さん〉

学生の方へメッセージ

電気がどのようにして皆さんの家庭に届いているか、考えてみたことはあるでしょうか。発電所で発電された電気は、鉄塔に張られた電線を通り、変電所で電圧を下げ、それぞれの家庭へと送られていきます。当社が担っているのは、発電所から変電所までの間の工事。あまり人の目に触れることがないので、私たちにスポットライトが当たることはあまりありません。

けれども、当社が手がけているのは、電気というライフラインを支えるうえでなくてはならない仕事。広く社会に貢献できるので、大きな働きがいを得られるでしょう。ですから、ぜひこの仕事を多くの方に知ってもらいたいと考えています。インターンシップに参加すれば、きっとこの仕事のおもしろさを肌で感じることができるはずです。

就職活動では、いろいろな業界に目を向けてみてください。やりたいことが見つからないなら、「いくら時代が進化してもなくならない仕事」や「社会貢献度の高い仕事」に注目してみるのもいいかもしれません。安心して長く働くことができますし、自分の存在価値を感じながら、高いモチベーションで職務にあたれると思います。ちなみに当社は、そのいずれにも合致する会社。出身学部・学科は不問なので、少しでも興味を持った方は気軽にエントリーしてください。

〈営業部長 (採用責任者)/石黒 伸夫さん〉

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全員の顔と名前が一致する、50名規模の会社。社員同士はもちろん、経営陣との距離もとても近く、若手メンバーが社長に直接相談することもあるそう。

マイナビ編集部から

今年60周年を迎えた「関水電業」は、電気の安定供給を支えるエキスパート集団。長年培った高い技術力とノウハウを武器に、電気の安定供給に欠かせない鉄塔の建設から電気を送る架線工事、建設された送電線の保守メンテナンスまでを、ワンストップで担っている。

人々のライフラインを支える仕事なので、高い安定性を誇っているのが特徴。また、近年はメガソーラー発電所などが増えており、同社へのニーズも高まりを見せている。つまり、安定性だけでなく将来性も見込める、注目企業だと言えるだろう。

同社で働く魅力は、知識ゼロから一生モノのスキルと資格を手に入れられること。しかも、施工管理職は幅広い工事に携われるので、ワンランク上の“工事のプロ”へと成長していける。また、電工職(ラインマン)はとても希少な人材。大きなプライドを胸に、仕事に打ち込むことができるだろう。

オープンな社風のもと、経験豊富な先輩たちが丁寧に指導するので、電気・土木系学部出身でなくても安心して一歩を踏み出せる。今回取材した先輩たちのインタビューからも、知識ゼロから着実に成長し、活躍できることがよくわかった。

完全週休2日制で、仕事とプライベートの両立がしやすいのも特徴。長期出張や転勤がないので、地域に根ざして働けるのもメリットだ。群馬県の優良企業を探している方は、同社の企業研究を深めてみよう。

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髪型や髪色は、いっさい不問。ピアスをつけて働いている先輩もいる。歴史ある老舗企業ながら自由度が高く、自分のスタイルを大切にしながら活躍できるのが大きな魅力だ。

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