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最終更新日:2025/4/30
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部署名ベルモニー葬祭東予 業務担当
勤務地愛媛県
私はお通夜とご葬儀の業務を担当しています。基本的には喪主様や親族様たちの希望に基づいて、滞りなく進行できるよう動いていきます。家の方との話し合いはもちろんのこと、祭壇の設営や宗教者様との打ち合わせ、故人様をお棺へとお納めする「納棺の儀」も親族の方々にお手添えをいただきながらいたします。お通夜とご葬儀では、参列された方へのお声がけと誘導をしながら時間に合わせた段取りを進めていきます。火葬の後はご自宅へお伺いして、お骨や遺影のお写真のお飾りのお手伝いと今後のご供養についてのご説明もさせていただきます。書ききれない細かい仕事や突然のトラブルは多くありますが、それらに対して素早く柔軟に対応すること、何より家の方に不安な思いをさせないことが大事です。
一口にご葬儀といっても様々なかたちがあります。宗旨・宗派によっても特色が違いますし、その地域、家柄によっても常識が全然違うことも珍しくありません。そういった事情により、ネットでご葬儀を調べても様々な情報が出てきて混乱してしまう方も少なからずいらっしゃいます。そういう方々に宗教的な作法の意味や、地域の古くからの特徴などのアドバイスをしてさしあげて不安を解消することや、ご葬儀の雰囲気に合わせながら家の方の希望に沿った提案をすることは他の仕事では経験できないやりがいです。特に提案は最低でも二つ以上することを心掛けており、あくまで選択肢として提示してさしあげながら、故人様でそれぞれ唯一のご葬儀を施行しております。
私は大学時代に言語学を専攻しておりました。その際、言葉と心は密接に関わっていることを実感として勉強しました。そこで私は心に触れられる、また支えることのできる職業がよいと思って人の心が如実に表れる葬祭の現場を希望しました。葬祭業を選んだ理由はもう一つあり小学生の時に祖父の葬儀に参列した際のスタッフの方々の心遣いや丁寧な所作が印象に残っていたからです。一大人としてこうなりたいと思わせてくれる言葉遣いや落ち着きに惹かれました。実際に入社してみてもその印象は変わらず、皆さんの振る舞いや行動に感心させられる毎日です。地域での業界最大級の会社ということによる、様々な経験を積むことができるというメリットを活かし自身もその対象となれるよう頑張っております。
施行が終わるとご遺族の方に向けて感謝と故人様への御冥福をお祈りするお手紙を毎回書いています。その時私は一人でご葬儀を担当するようになってからまだ間もないころでした。まだ経験していないことも多くあったということもあり不安でいっぱいになりながらも自分なりに一生懸命施行をしておりました。知識は増えていきましたが、難しい課題も多く挫折しかけているようなときでした。一通の手紙が私宛てに会社へと届きました。中身は私が先日担当したお家の喪主様からで、感謝の念がつづられていました。四行ほどの内容でしたが私には充分に思いが伝わってまいりました。他人からの感謝はこれほどまでに力があるのかと改めて仕事に対して向き合うきっかけとなりました。
社会人と真剣に話す経験の少ない学生時代は何より面接に緊張すると思います。せっかく用意した文言も真っ白になってはもったいないです。面接では全文覚えるのでなく質問に応じたキ―ワードを紐づけておき、肉付けするようにしゃべる方が忘れづらくおすすめです。あとは模擬で行うのも効果が大きいです。暇を見つけては友達、親、先生と繰り返しやってみてください。皆さんの成功を祈っています。