最終更新日:2025/4/3

田中シビルテック(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建材・エクステリア
  • ビル施設管理・メンテナンス

基本情報

本社
滋賀県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

現場ごとに正解を模索する。これが難しさであり、やりがい

  • T.T
  • 2021
  • 25歳
  • 東北学院大学
  • 工学部 環境建設工学科
  • 施工管理職

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名工学部 環境建設工学科

  • 勤務地宮城県

  • 仕事内容施工管理職

田中シビルテックを選んだ決め手は?

もともとは建築に興味がありましたが、大学で建築と土木の両方を学び、橋梁など大きな構造物に携われる土木の方が面白いと思い、業界に興味を持つようになりました。土木・建設に関わる企業を中心に企業研究を行うなかで当社を知り、新たに「つくる」のではなく、今あるものを補修・補強して長く使えるように「なおす」仕事に魅力を感じ、入社を決めました。以前、地元に新しい橋が建設された時、古い橋を壊すか・残すかという議論があったのですが、地域の方も私もなじみある橋を残したいという思いが強く、同じ考えを持つ方々のために貢献したいと思ったのも、この仕事を選んだ理由です。


入社して気づいたこと、感じたことはありますか?

新設するのではなく、今あるものを補修・補強する仕事であることは認識していましたが、実際どうやって直すのかは分からず、入社して初めて具体的な方法を知りました。直し方にも順序があり、工程が細かく分かれていることを学び、より仕事に興味を持つことができました。また、入社間もない頃に先輩のサブとして色々な現場に同行させてもらったのですが、その時に「同じ現場はないんだ」と実感させられたことをよく覚えています。現場は毎回異なり、マニュアル通りにはいかないのがこの仕事の難しさであり、面白みでもあると今も感じています。


現在の仕事、また印象に残っている仕事を教えてください

現在は橋梁の補修工事の施工管理に携わり、現場の指揮を執っています。協力会社の方々と工事を進めていくのですが、心掛けているのは年上の職人の方にも言うべきことは言うこと。品質・工期・安全を守るためにも、ここは譲れないと思っています。印象に残っているのはダムの補修工事ですね。デコボコになったコンクリート面に材料を塗布して補修したのですが、この管理が難しくて。表面が均一ではないので箇所によって材料の塗布量が異なるんです。この時は先輩のアドバイスを参考に、自分の考えを反映した折衷案で課題を解決。先輩の意見はあくまで参考で、最後に責任を持つのは自分という気持ちで考動することを大切にしています。


今後の目標は?

「この仕事に正解はない」。そう先輩に言われたことがあるのですが、これは私も同感です。現場は千差万別ですし、現場によって答えも変わる。これ一択という答えはなく、毎回、現場を見て考え、その場所での答えを探っていかなければなりません。難しさを感じることもありますが、それを乗り越えるのもこの仕事の醍醐味。より良い工事・より良い品質を目指し、これまで以上に良い仕事ができるよう成長するのが私の目標です。それともう1つ、これまで手掛けた橋梁よりも大きい橋に挑戦し、メイン担当としてやり遂げることも目標にしています。


学生の皆さんへメッセージをお願いします

建設系の大学から関連企業に入社しても、大学での学びが仕事で活かせるのは多くて1~2割。残りの8~9割は入社してから学ぶことになると思います。土木・建設業界=理系と考える方が多いと思いますが、学ぶ意欲があれば文系学部の方でも大丈夫!当社は手厚い研修があるので十分成長できると思います。20代~40代と幅広い世代が活躍する東北支店ですが、世代間のギャップはなく、みんなとてもフレンドリー。分からないことは聞けば教えてもらえますし、先輩方の指導がとても丁寧なので安心して働けると思います。


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