最終更新日:2025/5/29

(株)NTTネクシア【NTTグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • 情報処理
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 専門コンサルティング
  • コンサルティングファーム

基本情報

本社
北海道、東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

DXを駆使してカスタマーサポートの品質改善や事務処理の自動化に挑戦しています。

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部署を越えたつながりやチーム力もNTTネクシアの自慢です。

企業や自治体のパートナーとして、窓口業務やバックオフィス業務を担っているNTTネクシア。先輩社員のみなさんに各部署の仕事内容や、最新のDXの取り組み、NTTネクシアで働く魅力等を伺いました。

【写真左】
NTT事業推進本部 NTTグループ事業部
第二ソリューション担当(池袋センター)
日野利郁さん(2013年入社)

【写真右】
ビジネスソリューション部 公共ビジネス部門
第二公共ソリューション担当
今中崚介さん(2021年入社)

【写真中央】
営業企画部 販売促進部門
デジタルマーケティング担当
山田圭美さん(2015年入社)

※所属部署は取材当時のものです。

 仕事で大切にしていること

センターの管理・運営から新たに営業に挑戦している日野さん。「クライアントのパートナーとして課題解決をしながら、仕事を楽しむことがモットーです」。
受注後は業務の設計でクライアントと社内のつなぎ役もしている今中さん。「お客様の立場になって、運用の専門的な部分は噛み砕いて説明するようにしています」。
リモート勤務で広報やマーケティングに取り組む山田さん。「『どんな人に対しても敬意を持って向き合おう』というかつての上司の言葉をいまも大切にしています」。

チャットボットから有人対応まで、パッケージで柔軟に提案できるのが当社の強み。

入社して約8年間は、主に通信系クライアントのコンタクトセンターで、SV(センター管理)、SVチーフ(マネージャー)と、センターマネジメント業務でキャリアを積みました。センターの運営で心がけていたことは、一貫性のある対応です。部下やコミュニケーターが安心して働けるように、自分の基準をしっかり持ち、判断にブレがないようにしていました。

その後、センター運営の経験を生かして、今までと同じクライアントを営業として担当することになりました。営業1年目に受注したBPO業務では、センターの立ち上げにも携わりました。まずはクライアントと打ち合わせを重ね、業務内容や求められる品質を具体化し、限られたリソースの中でセンター構築を実現していく作業が必要になります。業務の設計段階で、「問い合わせが1日○件あると、コミュニケーターは○人必要だ」という見積りと人員配置を考える際には、センターで働いていた経験が大いに役立ちました。

そして、実際にセンターを稼働させるためには、中核になるSVやリーダーを集めなくてはいけません。センターのマネージャー陣と人員を調整しながら進めるのですが、既存業務の品質も確保しつつ、より付加価値のある新規の業務を立ち上げる際にはやはり解決しなければならない問題や苦労もたくさんありました。ですが、みんなが一緒に知恵を出してくれて、無事に運用を開始することができ、あらためて当社の団結力を感じました。

当社ではDXに力を入れていますが、NTTグループや他社と連携し、特定の製品に縛られず、最適な技術やツールをパッケージで提案できることが強みです。たとえば、最近は気軽に問い合わせができるチャットのニーズが増えていますが、AIが自動で回答するチャットボット型、ユーザーが選択肢を選ぶシナリオ型、コミュニケーターが対応する有人型と、クライアントの要望に合わせたサービスの構築が可能です。自由度が高い反面、クライアントの業務を理解する力やコンサルティング力がより試されますが、そこが営業のやりがいになっています。

業務を通じていろいろな会社で働く方と出会ってお話ができたり、チャレンジできたりと毎回新鮮さや楽しさを感じられることは当社で働く魅力です。長い人生の中で仕事をする時間は大きなウエイトを占めるので、こうした楽しみを見つけ、やりがいを感じられることを大切に働いていきたいです。
(日野さん)

地域のお客様に役立てる提案を。自治体に寄り添ってDX化を支援しています。

私は、東京都23区を中心に、自治体の課題解決のための、BPOのコンサルティング営業とコンタクトセンターの構築を行っています。クライアントに提案した内容をセンターに引き継ぎ、センターと相談しながら設計・構築を通して調整を図ります。

課題の実例としては、粗大ごみの収集受付業務における繁忙対応があります。引っ越しシーズンになると、住民からの申し込みや問い合わせが増え、対応しきれないという自治体が多く、その解決方法として当社のサービスを提案しています。セールスポイントにしているのが、マルチチャネル化による効率化や品質改善です。コミュニケーターによる有人対応、チャットボットによる自動対応に加え、ごみの写真をもとにAIと画像認識技術で手数料や分別方法を自動送信するシステム等を組み合わせて、ピーク時でもエンドユーザーを待たせないようにします。すでに全国各地で実績があるので、先行事例も紹介しながらクライアントのニーズに合わせて提案しています。

また、BPOの分野では、大量の手書きの文書をデジタル化する要望も増えています。当社ではRPA(作業を自動化するロボット)を使用し、画像データにした文書の文字をAIで解析し、システムに自動登録するというデータエントリーサービスも扱っています。今後、粗大ごみ収集の手数料をキャッシュレスで支払えるようになる等、自治体のDX化が進んでいけば、私たちのビジネスチャンスもさらに広がっていくと思います。

一方、自治体の職員様の中ではまだまだDXが浸透していないため、クライアントとの窓口としてさまざまなサポートをしています。ときには「上司にDXの報告書を出すので、アドバイスをしてほしい」という相談も。受注に直接結びつくわけではありませんが、お客様に頼られ、力になれたときは営業担当として喜びを感じます。

今後は、担当している案件を、その地区にお住いのみなさまの満足度がより上がるようなサービスレベルをめざし、達成していきたいと考えています。私の原点になっているのが、入社1年目に経験した営業コンペのプレゼンテーション。とても緊張しましたが、先輩たちのフォローもあって見事に落札となり、自治体向け営業の面白さを体感することができました。若手にたくさん経験を積ませてくれるのが当社の社風なので、私にも後輩ができたら、挑戦しやすいように背中を押してあげたいと思います。
(今中さん)

マーケティングを展開する新設の部署で、NTTネクシアのブランド力を高める施策に取り組んでいます。

私が働いている営業企画部販売促進部門は、2021年にできたばかりの新しいセクションです。当社のサービスの広報やデジタル関連の情報収集といった業務で、営業部門の後方支援をしています。主な仕事のひとつが、公式HPに掲載しているコラム記事やお役立ち資料等の制作・配信です。委託している広告代理店とテーマや記事の内容等を話し合い、コンタクトセンターやBPO、ITソリューション、アセスメント・コンサルティング等のサービスを導入するメリット、運用のポイント、技術や専門用語等を紹介。新規クライアントの掘り起こしをめざしています。

その他にもWEBや業界誌への広告出稿や、検索エンジンで会社のホームページがヒットするようにSEO対策もしています。時にはビジネス展示会にブースを出展し、当社のサービスをアピールすることもあります。こうした施策の積み重ねの結果、自社HPのアクセス数は前年比10~20倍と飛躍的に伸びており、手応えを感じています。

マーケティング活動を始めて、世の中のコンタクトセンターやBPOのデジタル化に対する関心の高さを知ることができました。そうした高い興味を持っているお客様に直接アプローチできるように、自社HPの機能強化にも取り組んでいます。
また、外部のウェビナー(WEB上で開催されるセミナー)等にも積極的に参加し、NTTネクシアの認知度を広げるとともに、ブランド力を高めています。

私は入社後7年間、主に外資系メーカーのテクニカルサポートのコンタクトセンターでリーダー業務をしていました。国内メーカーとは異なり、外資系メーカーはサービス展開が早く、センターのオペレーションの方針が急遽変わる等苦労もありました。ですが、そのような中でもマネージャーや現場のコミュニケーター含め、スピード感を持ちつつもお客様に寄り添う気持ちは忘れず、対応してきました。「チームネクシア」の言葉通り、役職や部署を越えたチームワークと人柄が根付いた職場だと常に感じていました。

センター時代は、毎日職場で同僚やコミュニケーターと直接会っていましたが、現在の部署は3人のメンバーが全員フルリモートで働いています。仕事の合間には社内チャットやWEB上で能動的にコミュニケーションをとりながら、その会話から生まれるアイディアも大切に仕事をしています。
(山田さん)

学生の方へメッセージ

NTTネクシアでは積極的にDXを取り入れ、クライアントに喜んでいただける課題解決型のソリューションサービスを提供しています。BtoBの案件がメインで、スケールの大きいプロジェクトを任せてもらえるのもNTTネクシアの特徴です。自分ひとりで仕事が完結することはなく、周囲の仲間を巻き込みながらプロジェクトを進めています。「人」が好きな方や、チームワークを大事にする方なら、当社の仕事に興味を持ってもらえると思います。

私は学生時代のコールセンターのアルバイトをきっかけに、数値管理や生産性を上げる工夫等の面白さを感じて当社に入社しました。入社後はセンターの運営業務を経験し、現在はデジタルマーケティングという新しい分野に挑戦しています。コンタクトセンター運営のみならず、営業分野やデジタル分野等、多彩なキャリアパスを歩めるところも当社の魅力のひとつです。入社後はジョブローテーションとしてOJT期間も十分にあり、コンタクトセンターの受注から運営までの流れを理解したうえで、配属された分野での業務に取り組むことができます。

また、学生時代に趣味で勉強していたWEBコーディングの知識が、現在のマーケティング業務で役に立っています。学生時代に身につけた知識や経験が、入社後に役立つこともあるので、興味のあることにはどんどんチャレンジしてください。

営業企画部 販売促進部門
デジタルマーケティング担当 山田圭美さん

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チームワークで仕事をする中で、いろいろな個性や価値観を持つ社員と出会うことができます。新しい発見があり、自分自身の成長にもつながります。

マイナビ編集部から

企業の課題解決のためのBPO業務や、デジタル地域通貨や電子マネーによる給付金支給、粗大ごみ等、身の回りのさまざまな問い合わせ窓口・関連したバックオフィス業務を運営しているのがNTTネクシアだ。他のNTTグループの会社と連携した業務も多く、インフラ系や金融系、官公庁に強みを持っている。影響力の大きさや社会貢献を感じられることもやりがいになるだろう。

ここ数年、NTTネクシアが特に力を入れているのがDXだ。AI、画像認識、音声認識、RPAといった技術を駆使して、問い合わせ対応のスピードアップや、大量の事務処理の自動化等を実現していた。一方、DXでは解決できない問い合わせにはコミュニケーターが対応する等、長年蓄積してきたコミュニケーションのノウハウも武器にしている。DXによる徹底した効率化とヒューマンスキルを融合させて、「コミュニティデザイン企業」として地域や社会の課題解決に挑戦している。

国内各地に拠点があり、さまざまな業務が動いているが、社内では「チームネクシア」というスローガンが浸透していた。コンタクトセンター運用には、営業担当、センターのマネージャー、現場リーダー等が垣根を越えて話し合う機会も多い。また、上司や先輩が若手に声かけをする場面もよく見られるという。人と人のつながりやチームワークを大切にする企業風土なので、新人ものびのび成長できそうだ。

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有給休暇は希望通りに取得できて、家賃や引っ越し代の補助、産休育休等福利厚生も手厚い。仕事と人生をともに充実させるワークインライフを実現できる環境だ。
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