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最終更新日:2025/4/4
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部署名Fuji Transport Systems (Rotterdam) B.V.
2020年7月より当社ロッテルダム支店の駐在員として勤務しております。従業員は私を含めてたったの4人ですが、売上は右肩上がり、4月からは新倉庫が稼働予定で、有難いことに大変忙しい日々を送っております。通常業務は日本の営業部とほぼ同じですが、マネジメント業務はまだ規模が小さいので、ほぼ全て自分で行います。具体的には通常業務の監督とフォロー、月々の決算処理と本社への営業報告、人事採用や従業員の福利厚生、情報の収集など。特に情報収集は、世界最大級の貨物中継地に在籍する駐在員として、最も重要な任務と感じており、時に自ら訪船したり、競合他社の倉庫を見学したりします。現在でいえば、新倉庫のレイアウトの考案や備品発注など、日々大わらわです。これに加えて、コロナ禍が収まればロンドン・ハンブルグ・アテネなどの海外展示会や、様々な海外顧客を訪問する為、日々世界中を飛び回ることになるでしょう。
当社の自慢は、やはり若手が活躍する機会がたくさんあることです。数年前まで当社社員の年齢層は40-50代が中心でしたが、数年後の主軸世代の交代を控え、現在の段階から積極的な若手社員の起用が行われております。今年度に至っては、とある入社5年目の女性社員が新たに海外駐在員として、とある若手男性社員も今治営業所の所長として起用されました。かくいう私自身も若手の立場でありながら、決算や経営に従事できることは大変貴重で恵まれていると実感します。又現在、今後3年間の中期経営計画も策定途上で新たな方向性も検討されておりますし、新しい海外支店を立ち上げも検討され始めてます。当社はまだまだ力のある若手社員が足りていない状況で、これから入社される皆様にも必ずチャンスはあります。
大抵の企業でも海外駐在員はそうだと思いますが、赴任先では自分で考え抜き行動することがより一層強く求められます。そして何かを行動する上で必要になるのは、自分の立場や役割をしっかり理解した上でのコミュニケーションです。と偉そうに言っているように見えますが、これは実際に海外赴任して色々と失敗しながら痛感したことです。英語力や留学経験があるという学生は昨今とても多く心強いですが、もし海外で働きたいと思うならば、語学力だけではなく、論理的思考力や忍耐力、コミュニケーション能力等も自己PRできれば、企業側としても、この人なら安心して海外へ送り出せそうだと思ってもらえるかもしれません。