(株)日本線路技術【JR東日本グループ】

仙台検測支店は、主にレールのゆがみ等を見つける検測作業、レールの傷を見つける探傷作業の２つを行っています。入社当時は知識が全くない状態でしたが、先輩社員が丁寧に教えてくれたことにより、まだ入社して２年ですが様々な業務に携わっています。入社してやりがいを感じたことは、2021年2月13日に発生した地震のための復旧作業です。計画の変更が何回もあり、臨機応変に対応しなければなりませんでしたが、日本線路技術の検測作業が、無事新幹線を安全に走行させる作業の一翼を担っているということに感銘を受けました。

私が日本線路技術と出会ったのは、大学時代の”鉄道工学”という授業でした。全国規模で検測業務に携わり安定安全輸送の一翼を担っていることから検測業務に興味を持ちました。元々、保線業務という仕事に興味があり、様々な企業を探しておりましたが、大学の授業で知ったことにより、日本線路技術で仕事をしてみたいと思うようになりました。また、私の学校はJABEE認定学科であったため、技術士補という資格を卒業後に取得することができました。日本線路技術では、技術士への指導を手厚くしてもらえるため自分の知識を深めることができると思い、日本線路技術に決めました。

私は、まだ就社して２年目ということもあり、線路に関しては勉強し始めたばかりです。現場にでて自分の知識を深め、誰からも頼られるような人になりたいと考えています。そのためには、技術士取得に向け、多くの知識を学び、より多くの作業に挑戦したいです。