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最終更新日:2025/4/23
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部署名橋梁部橋梁営業 技術科
勤務地新潟県
仕事内容橋の新設・補修工事における設計管理業務
私は大学院で物理学を専攻していましたが、就職に際しては特に研究と直結した分野にこだわらず、「地元の新潟県で、ものづくりに携わることができたら…」と考えていました。機械メーカーや半導体関連などさまざまな企業を調べていたときに偶然当社と出会い、特に橋梁部門に惹かれたのが入社の理由です。橋梁は、同じような規模で同じような橋に見えても、実際は一つひとつが異なり、同じものはありません。そこに魅力を感じましたね。
東日本を主に、県や市などの地方自治体や建設会社から発注を受け、各地にある橋の補修や新設工事における設計管理に携わっています。1つの橋を架けるには、何十、何百にもおよぶ図面の整合性を確かめる必要があるため、計算書と図面を照らし合わせて調べ、細かく確認をしていきます。業務の大半は社内での作業ですが、それらに関する発注者サイドとの打ち合わせに参加したり、現地調査に向かうこともあります。私は新潟県の出身ですが、県下のこれまで訪れたことのない地に橋の補修調査に行ったことが何度かあり、地元の良さを再発見する機会にもなりました。
この仕事のやりがいは、成果が地図や歴史に残ることです。入社2年目に入った頃、印象深い出来事がありました。自分が直に携わっていたものではなく先輩が設計管理をしていた案件ですが、何トンもある橋が実際に架設される現場へ行き1週間ほど工事見学をさせてもらったのです。15メートルほどの長さの橋桁がクレーンで持ち上げられ、橋脚に乗せられる様子を間近で見るとスケールの大きさに圧倒されましたし、いつか自分の担当した案件として架かる橋を見たいと強く感じたことを覚えています。
当面の目標は、自分で設計管理をした新橋を渡ることです。昨年秋から設計管理に携わってきた案件が、今年5月にいよいよ工事完了予定。長さ10メートルほどの橋で、自宅からでも車で1時間圏内にあるので、家族や友人にも自分の仕事の成果を見てもらえると思うと嬉しいです。今後は、大規模な橋梁の設計管理を任される技術者を目指して努力を重ねていきます。さらに今ある橋に手を加えて行う補修は、新設以上に留意点があり、技術的課題を抱えていることが多々あるので、社会インフラである橋の補修に関しても実力をつけて対応していきたいです。
就職活動では、ためらわず積極的にいろいろな業界や会社へアプローチをしてみてください。新たな発見があるかもしれませんよ。私自身、業種を絞らずに地元のものづくり企業をいろいろと見ていく中で、当社に出会うことができました。私の場合、企業選択の際には特に仕事の面白さを重視しており、当社はスケールの大きなものづくりをしているのに加えて、ゼロから完成までのすべてに関わるチャンスがある点に、幅広い知識を得られる期待と魅力を感じました。自分の軸をしっかりと持ち、楽しく働ける企業を選んでください。