トヨタコネクティッド(株)

大学時代は、数理最適化・シミュレーションなどの数理科学やプログラミング言語・アルゴリズムなどの情報科学について学びました。
タクシーのライドシェアを研究テーマとして、数理最適化手法を用いたルートや料金の決定に関する研究に取り組みました。研究を通して、新たなモビリティの活用による付加価値がついた移動サービスの創出に期待が高まっていることを知りました。

現在は、車両から収集されるコネクティッドデータを収集して活用するためのトヨタビッグデータセンター（TBDC）の開発に携わっています。主に、日米間の調整を担い、国内の協力会社の方々だけでなく、現地の関連会社の方々と連携を取りながら開発業務に従事しております。開発における技術知識だけではなく、多方面と議論を重ねながら折衝するスキルが必要な仕事です。新しい技術に囲まれながら、グローバルに進める仕事に大きなやりがいを感じています。

当社には、挑戦できる社風があり、若いうちから色々な仕事を経験することができます。
私は、コネクティッドデータに関する知見を得るため、トヨタ自動車へ出向して、車両を開発する現場の視点からコネクティッドデータを活用する仕事を経験させていただきました。帰任後は、よりユーザーに近い目線でデータの価値向上に努めております。
この貴重な経験は、当社だからできる経験であると考えます。

当社は、コネクティッド技術を活用したテレマティクス事業やMaaS事業に取り組み、世界を舞台に新しいサービスの創出に取り組んでいます。大学時代の研究を通じて気付いた「クルマは単なる移動手段ではないこと」や「交通空白地帯が数多く存在していること」に、トヨタコネクティッドの取り組みに対するモチベーションの共通点を感じました。
百年に一度と言われる自動車産業の大変革に挑戦したいと感じ、入社を決意いたしました。