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最終更新日:2025/5/2
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部署名内製開発推進部 リサーチG
仕事内容車両から収集したCANデータの解析
大学では数学を専攻し、主に解析学を学びました。日常生活で目にする様々な現象を数式で表して解くことで、なぜその現象が起きるのかを理解していく学問です。また、定理という一見当たり前の事柄を証明することにも取り組みました。数学を学んだことで、様々な角度から問題をとらえて論理的に考える力を養うことができ、現在の仕事にも役立っています。
近年、新車販売されている車のコネクティッド化が進んでいます。同時に当社では、新車販売以外のモデルや中古車に対しても、後付けの通信機器を搭載し、コネクティッドサービスの便利さをより多くのお客様にお伝えすることに取り組んでいます。私が所属しているチームは、搭載している通信機器の選定や評価を担当しており、その中で私は、車両制御に使われているCANデータの解析を行っています。
新しい領域にチャレンジしているときにおもしろさを感じます。現在取り扱っているCANデータの解析は、必要とされる技術領域が広く、高度なものが求められます。解析を進めていると困難に感じることもありますが、理解できたときの達成感は大きいです。机上ではわからなかったことが、車を実際に走らせたり、お客様の現場へ足を運んだりすることによって解決することも多くあります。トヨタの基本姿勢である現地現物の実践を通して、毎日新たな学びを得られることがおもしろさにつながっています。
未来のモビリティ社会の創造に携わりたいと思ったからです。就職活動時は、「クルマ」というワードは考えていませんでしたが、当社の事業説明を聞いて、クルマとITで一体どんなことができるのだろう、と非常に興味がわきました。私も、人々の生活に溶け込むような新しいサービスをつくりたいと思い、入社を決めました。選考中の面接では、あらかじめ準備できる内容よりも、「自分の考え」を重視した質疑応答が多かったです。終わった後にはフィードバックの時間があり、面接以外にも何度も会話の機会をいただき、自分を理解しようとしてくれていることが伝わってきました。そんな社員の方の温かさを感じたことも決め手の一つです。
研修を通して、内側から会社を知ることによって、印象が変わりました。新しいモビリティサービスを創っている点に魅力を感じて入社を決めましたが、実際は、親会社であるトヨタ自動車からの受託案件が多く、自社発のサービスはこれからの領域であることがわかり、衝撃を受けました。自分の考えや会社への理解が足りていなかったことを実感し、やりたいことがわからなくなった時期もありました。しかし、入社2年目にトヨタ自動車への出向の機会をいただいて、コネクティッドカーから収集したデータの活用方法を学んだことによって、自身の目標やキャリアビジョンを見つけ、現在の業務へと繋げることができました。キャリアビジョンが定まるまでに時間がかかりましたが、業務の幅が広く、本人の意思を受け入れてくれる柔軟性のある会社だからこそできたことだと感じています。