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最終更新日:2025/5/12
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部署名はぎの郷 生活支援課
仕事内容自閉症の方々への支援を行っています
特別なことをするわけではなく、日常の食事、活動、身の回りの整容などを支援しています。活動は一緒に行います。一緒に行いながら、仲間(利用者)が困っていることがあれば適切に支援し、それぞれの方に応じた自立を目指しています。
「コミュニケーションをとること」を仕事の中で一番時間をかけていると思います。仲間(利用者)は言葉での返答は無いけれど、こちらの言っていることを理解している人が多く、また伝え方に工夫することで返事や行動が変化してきます。初めは特に反応が無くて困ることもありましたが、工夫を続けていくうちに、分かり合えることも増えてゆき、この仕事をおもしろいな、と思うようになりました。
この職場に決めた理由は、利用者との関係性です。私たちは利用者のことを「なかま」と呼びます。一人ひとりを利用者として見るのではなく「個人」として見ています。施設というと少し暗いイメージや堅いイメージ抱く方もいると思います。私もそうでしたが、利用者をかけがえのない「個人」として見ていることや、「なかま」として接することで、良い意味での「壁のない関係」が作れると思ったので、この職場に決めました。
お一人お一人と関わっていくなかで、ちょっとした気付きや変化に意識を向けて行ければ良いなと思っています。普段と表情や顔色が違うな、とか小さな傷があるな、とか気付いてゆけると、「なかま」の皆さんの自分からは出せない生き辛さや苦しみ、痛みを理解することが出来るようになると思います。生活全般における小さな変化に気付けるような細やかな意識を持てるようになることが、私の目標です。
「なかま」の皆さんからのご要望に対して、私は経験が少ないのでどうしたらよいのだろう?と思うことが多いです。先輩方に相談すると、すぐに「おそらく、そういう場合はこうしたら良いのでは?」という対応策を示してくれるので、私も「なかま」お一人お一人への理解を深め、予測・推測のレパートリーを増やし、一つでも多くのご要望にお応えできるようになれたら良いなと思っています。そうした対応力が身に付いてくると、将来の自分自身の生活においても役に立つ力となってくると思っています。