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最終更新日:2025/5/12
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部署名はぎの郷
仕事内容自閉スペクトラムの方々の日々の生活サポーター
サービス管理責任者として利用者の方の希望や思いを尊重して、どのような支援を必要とされているか?を考えていく仕事を行っています。1人で考えるのではなく、ご本人や保護者と面談を行なったり、実際に支援を担う生活支援員とミーティングを行なったりして、お一人お一人に合わせた支援計画を立てていきます。利用者の方の日々の様子を知るために、生活支援員と同じく日々の生活のサポーターとして、日中活動や食事、入浴といった生活の支援も行っています。
現在は利用者の方の支援を考えて、支援員が利用者と関わっている様子を見守る立場です。生活支援員として働いていた時とは違って、直接利用者の方と過ごす時間は減りましたが、利用者のことを深く理解し、何を望んでいるか?どんな支援が必要とされているか?を考えていくのは、やりがいを感じています。研修に出させてもらう機会や他の施設の方との交流も増え、意見交換したり視野を広げてもらえたり、日々学ぶことの多い毎日です。
学生時代から漠然と障害者福祉の分野に興味がありました。いくつかの施設でのボランティア体験や実習を経て、はぎの郷へ入職を決めました。見学に来た際、利用者の方と職員の方が一緒に寛いでいた様子や、利用者の方から積極的にあいさつして下さった姿に親しみを感じ、ここなら楽しそう!と思った印象は、15年経った今でも全く変わりません。またはぎの郷では利用者のことを「なかま」と呼ぶことに感銘を受けたことも強く覚えています。
コロナ禍ということで利用者の方は制限のある生活を強いられています。そんな中でも、出来るだけ楽しく充実した毎日を送ってもらいたいと強く思っています。職員の私たち以上に外へ出られない生活、ご家族との面会や帰宅も自由にできない生活ですが、施設内で楽しめる活動としてヨガや美術教室、陶芸教室等を開催したり、飲食店のテイクアウトを利用したり、キッチンカーを呼んでスィーツを食べたり、とこれからも新たな企画をどんどん工夫していきたいと思います。
入職して年を重ねる私と同じだけ、利用者の方も年を重ねて行かれます。老後、というにはまだ皆さんお若いですが、年齢を重ねるにつれ変化してくる支援や関わりを大切にして、利用者の方の人生を彩るお手伝いが出来ればなと思っています。特別なことをするのではなく、日常の生活を大事に送りながら、楽しいこと・好きなことを支援して行ければ、自分も良い人生を送って行けるように感じています。はぎの郷には20代から70代まで様々な年代の方が働いています。同年代の方とはもちろん、先輩たちとの福祉に関する話だけでなく、プライベートな話題も休憩時間に盛り上がっています。山登りからスポーツ観戦といったアウトドア派から、アニメ鑑賞、料理といったインドア派までいろいろな強烈な個性を持った方がいます。年代を超えて楽しい職場です。