最終更新日:2024/10/2

コカ・コーラボトラーズジャパンベンディング(株)

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 物流・倉庫
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

世界的なブランド力や商品力を追い風に、いきいきと自分らしく輝く!

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若手メンバーと中堅メンバーが語る、入社動機や仕事のやりがい

江南 和歩さん/東京第一オペレーション事業地区部/2020年入社
田中 志穂さん/九州第二オペレーション事業地区部/2020年入社
寳來 和哉さん/オペレーション実行推進部/2010年入社
(写真左から)

世界中で愛されているブランド「コカ・コーラ」。そのブランドを日本で支えているのが「コカ・コーラ ボトラーズジャパングループ」であり、その自動販売機ビジネスを展開・運用しているのが「コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社」である。今回は、同社で活躍する3名の社員にインタビューを行った。会社選びのポイントや入社後の仕事イメージ、キャリアを重ねたのちの仕事イメージを、是非、先輩たちの話から掴んでもらいたい。

先輩たちのプロフィール

大学のゼミでSDGsを学び、2020年に入社した田中さん。自身の理想の生き方を考え、環境問題へ取り組む姿勢や福利厚生の手厚さを企業選びの指標にしていたと話してくれた。
食に興味を持っていた江南さんは、「食を通じて沢山の人を幸せにしたい」と就職活動を展開。コカ・コーラ ボトラーズジャパングループの理念に惹かれて入社を決めた。
ブランド力や商品力に惹かれて入社を決めたと話す寳來さん。2010年に入社後、セールスパーソン時代に培った経験を活かしながら企画部門や管理部門で幅広く活躍している。

【田中さん】お客さまやお得意さまの声がモチベーションになり仕事の成功を後押ししてくれる

大学時代にゼミでSDGsについて学んだこともあり、環境問題には大きな関心がありました。就職活動で企業を選ぶ際にも、まず注目したのは環境問題に積極的に取り組む企業かどうかでした。コカ・コーラ ボトラーズジャパングループでは、2030年のSDGs目標達成に向けた環境に関する基本原則やポリシーを定めており、具体的なアクション計画も示されていて好印象を持ちました。また、様々なライフイベントを迎えつつ長くキャリアを築いていきたいと考えていたので、育児休暇やならし保育休暇、育児短時間勤務制度、出産や配偶者の転勤等で退職した社員を再雇用するウェルカムバック制度などがグループ会社共通で整えられている点にも大きな安心感を覚えました。社会人になってからも成長していきたいという気持ちが強かったので、英語強化プログラムなど学べる環境が整えられている点も魅力的でしたね。

2020年に入社し、現在は、福岡の東福岡事業所でセールスパーソンとして自動販売機のオペレーション業務に従事しています。具体的には、担当エリアにある自動販売機を訪問し、製品の補充や集金、空容器の回収、清掃のほか、ホット・コールドの切り替え、製品ラインナップの変更、各種広告物の取り付けなどを幅広く担当しています。その中でも日々楽しみにしているのは、自動販売機を利用いただいているお客さまとの会話です。「いつも利用しているよ」「毎日頑張っているね」などと声をかけていただけた時には嬉しさを覚えますし、「女性が多いので果汁系飲料も入れてほしい」や「コーヒーを飲む従業員が多いので、コーヒーのラインナップを増やしてほしい」といったご要望をいただいた時は、商品ラインナップを変更する際の参考にします。ご要望を的確に反映させたことで売り上げが大きく向上することもあるので、お得意さまやお客さまの声にはいつもしっかり耳を傾け、大事にするようにしています。

入社から2年が経ち、業務にも慣れ、一人でも不安なく担当できるようになりました。そうした中でいつまでも変わらず大切にしたいと心掛けている事は、明るく生き生きとした対応です。コカ・コーラのロゴが入った制服を纏って元気に働く私の姿を見て、一人でも多くの方々に「コカ・コーラで元気になった!」と喜んでもらえるよう、前向きな気持ちを大切にしながら日々仕事と向き合っていきたいと思っています。

【江南さん】自身のアイデアを存分に生かしつつ売上アップを目指すやりがい

学生時代は陸上競技に没頭し、大学ではサークル活動の一環でフルマラソンにもチャレンジしました。体を動かすことや食べることが大好きで、就職活動では「食を通じて沢山の人を幸せにしたい!」と、飲食に関連する企業を幅広く調べました。そのなかで出会ったのがコカ・コーラ ボトラーズジャパングループでした。企業紹介サイトで「全ての人にハッピーをお届けし、価値を創造する」というメッセージを目にして、「まさにここだ!」と運命のようなものを感じ、自動販売機という身近なアイテムを扱える当社に親近感を覚えて入社を決めました。

配属後の半年間は、先輩に同行してセールスパーソンの業務ノウハウを一から学びました。その時先輩から「自分たちは、いわば会社の“顔”。『常に周りから見られている』という意識を持って、身だしなみや言葉遣い、挨拶をきちんと行いなさい」というアドバイスを、今もしっかりと心に刻みながら日々業務に取り組んでいます。

入社1年目の1月からは、いよいよ自身の担当を持ちました。約100台の自動販売機の管理・運用を任されることになりましたが、初めの頃は「自分の不手際でお得意さまにご迷惑をおかけしたらどうしよう」と不安がありました。しかし、実際に活動してみると自分でも驚くほどスムーズにオペレーションできて、厳しくも愛情を持って教育してくれた先輩への感謝の気持ちで一杯になりました。仕事に慣れてくると、「もっと売り上げを向上させるためには何ができるだろう」と考えられるようにもなり、注目してもらいたい商品のディスプレイを自分なりに飾り付けするなどの余裕も生まれてきて、仕事がますます面白くなっていきました。良いことも悪いことも数字として直ぐに現れてくるので、一つひとつの仕事に気を抜けない大変さはあります。一方で、自身のアイデアが見事的中して売上アップに繋がった時は、大きな手応えと達成感がありますね。

入社2年目の秋に担当エリアが変わり、売上規模が大きな都市部の自動販売機を担当することになりました。やりがいや責任も以前より大きくなりましたが、このエリアでまずはしっかりと実績を出すことが今の目標です。そして、当社での仕事を通じて沢山の人を幸せにすることが、おそらくこれからも変わらない、キャリアを通じた一番の私の目標です。

【寳來さん】失敗も成功も、全ての経験が成長の糧となりキャリアにつながっていく

日々の生活に根差した商品に関わる仕事がしたいと、就職活動では飲料・食品業界を中心に企業を調べていました。その中で当社に興味を持ったのは、世界中の誰もが知るコカ・コーラブランドへの憧れがあったことと、子どもの頃から飲用していた愛着ある商品に関われる仕事であったことが大きいですね。そのブランドを背負う一員になれると決まった時、嬉しさとともに緊張を感じたのを今でも覚えています。

2010年に入社し、約5年間はセールスパーソンとして自動販売機のオペレーション業務を担当しました。その後、2015年12月に現コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社の企画部門へ異動して、自動販売機で販売する商品の企画や新型自動販売機の展開業務などを担当しました。さらに2020年1月には現在の部門へ異動して、1都2府35県にわたって設置されている70万台以上の自動販売機の業績管理や、各種施策の実行進捗管理、大型法人カスタマーにおける運営の状況確認などの業務を担当しています。施策の内容を各営業現場のセールスパーソンへ通達しても、地域ならではの事情で達成が計画より遅れてしまうこともあります。そうした際には、担当者に直接ヒアリングを行って、課題を洗い出し、解決策を提案するなどして達成に向けたサポートを行います。自身も新人の頃にセールスパーソンとして経験を積んできたので、営業現場の苦労が理解できますし、自然とセールスパーソンに寄り添う気持ちが生まれます。「これまでの成功も失敗も、全てが成長の糧になっていて、今のキャリアに繋がっている」、まさにそんな実感を日々得ています。

私のこれまでの経験から言える、当社の仕事における共通した成功のコツは、「相手がどうしたら喜んでくれるかを意識すること」。お客さま、お得意さま、社内の仲間たちの一人ひとりにどう誠実に応えられるか、プラスアルファの価値を提供できるかが自身の成長や成果に繋がっていくと考えています。いま就職活動を頑張っている学生の皆さんの中には、もしかしたら困難に直面している方がいらっしゃるかもしれません。その場合は是非、そうした困難もポジティブに捉えて、明るい未来を築くための布石にしてもらいたいですね。明るく前向きな皆さんと当社で一緒に働けることを心から楽しみにしています!

企業研究のポイント

私が企業研究を行った際には、働く環境や福利厚生などにも注目しました。というのも、私は家族をとても大切にしており、将来もし自分が家庭を築いたら同じように大切にしたい、そのためにも様々な制度や福利厚生が充実した企業で働くことが自身にとってのベストな選択だと考えました。皆さんも、もし仕事選びや企業選びに迷ったら、「自分はどんなふうに生きたいか?」を考えてみることをおすすめします。もしかしたら企業選びの新しい指標が見えてくるかもしれないですね。(田中さん)

多くの仕事において比較的共通に求められるのはコミュニケーション力だと思っています。当社でも、お客さまやお得意さまをはじめ、様々な立場の人と関わる機会が多々あります。是非、今のうちから色々な人とコミュニケーションを図り、様々な意見や考えに触れてもらいたいですね。企業探しを進める上で、もしかしたらなかなか思い描いていた通りに事が進まないこともあるかもしれません。仮にそうだとしても皆さんは着実に成長しているはずです。是非、前向きに、悔いが残らぬよう全力で取り組んでもらいたいと、人事担当として心から今後の活動を応援しておりますし、当社に興味を持って頂けたら嬉しいです!(人事担当 原さん)

企業研究を行うのが初めの方は不安もあると思いますが、新しい気づきや発見も多く得られると思いますので、是非楽しみながら色んな企業を研究頂けたらと思います。

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2020年に入社した田中さんと人事担当の原さん。自身の経験を踏まえて、学生の皆さんに力強いエールを送ってくれた。

マイナビ編集部から

私たちの日常の風景に“当たり前”のように溶け込み「いつでも、どこでも、誰でも、美味しい飲料を手にすることができる」身近な存在として、日々の生活を潤してくれる自動販売機。近年では自動販売機を活用した災害支援、地域の活性化への取り組みも注目されており、新しい可能性が次々と生まれ続けているビジネスである。

その自動販売機ビジネスを展開・運用しているのが、今回取材した「コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社」だ。マーケティング要素が重要な商品ラインナップの決定や季節毎に様変わりするホット・コールドの切り替えに関する話題など、自動販売機の裏側を垣間見られる興味深い内容がさまざまあったが、中でも印象に残ったのが、先輩たちの明るく前向きに仕事に取り組む姿勢だ。江南さんのインタビューの中に、「自分たちはいわば会社の“顔”。『常に周りから見られている』という意識を持って日々業務に取り組んでいる」という言葉があったが、まさに世界的ブランドであるコカ・コーラの制服を纏う責任と誇りを一人ひとりから感じた取材であった。

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若手のうちから自身のアイデアを存分に活かせる環境がある。ぜひ、同社での皆さんの活躍で、たくさんの人々にハッピーを届けてほしい。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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