最終更新日:2025/4/1

テラル(株)

  • 正社員

業種

  • 機械
  • 重電・産業用電気機器
  • プラント・エンジニアリング
  • 環境・リサイクル
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
東京都、広島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

技術力を生かして、生活に欠かせない“水”と“空気”のソリューションを提供。

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ポンプや送風機のメーカーとして快適な空間を支えています!

“水”を送るポンプ、“空気”を送る送風機の開発を続ける「テラル」。開発から製造、そして販売まで一貫体制のもと、業界初や国内初の製品を数多く開発しています。

今回は、営業職や技術職として活躍する先輩社員3名にインタビュー。入社の動機、現在の仕事内容とやりがい、仕事のこだわり、キャリアステップ、将来の夢について、たっぷり語っていただきました。

(写真左から)
●K.Hさん(東京支店 東京建築課 千葉営業所/2015年入社)
●H.Sさん(東京支店 東京市場開発課 東京開発G/2023年入社)
●R.Tさん(ソリューション統括部 ソリューション技術3部 営業技術課 東京2G/2021年入社)

テラルの魅力!

「創業100年超の歴史と先人たちが築き上げた信頼を守り続けるのも、当社の営業の大切な役割です。営業しやすい環境が整っているということでもありますよ」(K.Hさん)
「東京開発Gは女性社員のみで、誰とも話しやすく分からないことはすぐに相談できる環境が整っています。就活では先輩社員の人柄のよさもポイントですよ」(H.Sさん)
「先輩は若手をやさしく見守ってくれる人ばかりなので、物おじすることなく伸び伸びと仕事に取り組める環境です。人に恵まれた職場には感謝しています」(R.Tさん)

「ポンプといえばK.H」のように、人で選ばれる営業をめざして奮闘中です!

私は千葉営業所の営業スタッフとして、当社が開発するさまざまなポンプ製品を取引先にPRしています。お客さまとなるのは商社のほか、実際にポンプを施工する設備会社の方々です。水まわりの困りごとを解決するため、時に現場に足を運んで状況を把握。問題を解決するための提案を行なっています。営業としてもっとも大切にしているのは、スピード感です。その理由は、ポンプはライフラインの一つである「水」を支えているため、お客さまからの依頼は急を要するものが少なくないからです。「水が出ない」「水が漏れている」。蛇口をひねれば水が出る“当たり前”を取り戻すべく、常に迅速な対応を心がけています。「ポンプで困ったらなんでもK.Hに聞け!」と言っていただけるよう、当社のポンプだけでなく他社のポンプの知識も吸収するよう心がけています。

新築のマンションや商業施設にポンプを納入する際、当社の技術職が1週間ほどかけて計算書を作成します。現場で変更が発生すると計算書も修正が必要になるのですが、計算書の修正が終わるまで現場の作業がストップしてしまうため、ここでもスピーディーな対応が欠かせません。そこで私は、簡単なものであれば自分で修正できるよう計算書の知識を習得しています。決して表に出る仕事ではありませんが、私がポンプを納入した駅前の巨大ビルを見るたび、とても誇らしく感じています!

入社して3年ほどは一人で数字を追いかけ、目標を達成するのに必死でした。ただ目標は達成できてもどこか歯がゆさを感じていたところ、当時の所長から「周囲を巻き込むことも大切」と助言をいただき実行したところ、成果がこれまでの数倍に!一人で達成するより、大きなよろこびが得られることを知りました。今後はお客さまとの関係性をより強固なものにするだけでなく、千葉営業所に一番長く在籍する者として営業所全体を俯瞰して、運営をスムーズに進められるよう力を発揮したい。その経験を生かし最年少で所長に就任し、さらに広く周囲を巻き込んで大きな目標を達成したいと考えています。こんな大きな夢が思い描けるのも、恵まれた職場環境のおかげです。
(K.H)

人事担当者の人柄と盤石な経営基盤に惹かれて、入社を決心しました。

大学の就職活動プログラム開始にあわせ、大学3年生の6月ごろから就職を意識するようになりました。そのころ大学のOB・OGが就職した企業のみを集めた学内説明会が開催され、そこで出会ったのが当社です。1日で何十社と説明を聞いたのですが、その中で人事担当者の雰囲気が一番よかったのが当社でした。淡々と説明をする企業が多い中、学生の緊張を笑顔と冗談でほぐしてくれるなど寄り添ってくれる姿勢に惹かれ、インターンシップにも参加。そこでポンプや送風機の開発に取り組んでいること、2018年に100周年を迎えたことを知りました。さらに身近な施設にも多くの製品を納入している実績に、安定性と将来性を感じて入社を決意しました。

3月下旬に開催された2泊3日の研修では、初めて顔を合わせた同期との絆を深めながら、社会人の心構えやビジネスマナーなどの基礎を習得。その後本社で約2か月間の基本研修に参加し、ポンプや送風機の仕組みを学びました。座学だけでなく、ポンプを分解する実習もあり、実際に手を動かすことで理解を深めることができました。東京開発グループに配属された後は、ゼネコンや設計事務所をお客さまにした提案営業を担当しています。最初はメンターである先輩が、営業について一から丁寧に指導。実際の営業に同行しながら、技術的な知識だけでなくお客さまとのコミュニケーションのとり方など、実践的に営業スキルを磨きます。私のメンターは歳も近く同じ趣味の方だったため、仕事はもちろん精神的な支えにもなってくれました。現在は先輩から15社ほどを引き継ぎ、営業として独り立ちしています。

実は入社するまで、営業に対して“数字に追われる仕事”というイメージを持っていました。しかし東京開発グループの営業で求められているのは“お客さまとの信頼関係の構築”だと知りました。もちろん営業なので目標はありますが、達成できなかったからといって責められることはありません。周囲と協力して次に向けて頑張ろう!そう思える環境のもと、今後はさらに製品知識を身に付けてお客さまの役に立つ営業として活躍したいです。
(H.S)

営業を支援する技術者として、お客さまに最適なソリューション提案を行なっています。

私は技術者として、お客さまの困りごとを解決するソリューション提案に取り組んでいます。当社の営業を介してお客さまであるゼネコンや設計事務所の困りごとをヒアリングするのですが、最適な提案をするためにはお客さまのニーズを正しく理解することが大切です。営業と密にコミュニケーションをとるのはもちろん、時に営業を介してお客さまに質問をすることも。その上で、プラスαの価値ある提案を実現しています。提案が採用された瞬間は、何度経験してもうれしいものですよ。

大学で機械工学を学んできましたが、入社後は右も左もわからない状態でした。入社3年目の今、自分の意見が言えるまでに成長していますが、それもすべて素敵な上司との出会いのおかげです。送風機の基礎を徹底的に教えてくれた上司、施工現場の知識を教えてくれた上司、広い視野を持つことの大切さを教えてくれた上司……。一人ひとりの出会いが、成長の糧となっています。一方、大学で学んでよかったと感じるのが4力学です。技術職として送風機のダクトの抵抗を計算することがありますが、これには比較的スムーズに対応することができました。仕事を通して多くの知識を得れば得るほど、私自身の未熟さを思い知らされています。ただそれは、まだ伸び代がある=成長の余地があるということです。おかげで自然に学習意欲が湧き、仕事に対するモチベーションも向上。まだ明確ではありませんが、今後改善に取り組んでみたいこと、挑戦したいことが次々に湧き上がってきています。

実は入社するまで技術職の先輩方に対しては、厳しい人が多いのでは……と心配していました。しかし実際は、みんな親切&丁寧に指導してくれる人ばかり。入社後すぐにそんなイメージは払拭されました。先輩に恵まれた環境のもと、今後はさらにコミュニケーションスキルを磨いて、もっとお客さまに最適なソリューション提案ができる技術者として活躍したいと思います。
(R.T)

学生の方へメッセージ

ポンプや送風機は普段あまり見ることのない製品ですが、暮らしや産業には欠かせません。それはニーズが途絶えることがない、ということ。世の中がどう変化しようとも、人の暮らしがある限り、私たちの製品は常に必要とされます。24時間365日、水や空気が「当たり前」に届く。その「当たり前」を支えているのが当社です。

BtoBの機械メーカーなので、「専門分野を専攻していないから無理かな?」「機械のことはまったくわからないから向いてないかな?」と思われがちですが、ノープロブレム!技術職には生物系や教育系を専攻していた先輩も活躍していますし、営業職はほぼ全員文系です。
「誰かの役に立つ仕事がしたい」「自分の仕事で社会に貢献したい」という気持ちがあれば、大丈夫!

私たちと一緒に、水と空気で未来をつくりましょう!

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創業100年を越える当社は、これまで多くの新入社員を迎えてきました。不安なことも、心配なこともぜひお気軽に相談ください。

マイナビ編集部から

2018年に創業100周年を迎えた「テラル(株)」。社名の「TERAL(テラル)」とはTERRA(地球・大地)+RALLY(再生)のことで、水と空気で地球をよみがえらせるという思いが込められている。今回、さまざまな部署の先輩社員にインタビューを行った。そこから伝わってきたことは、部署ごとに雰囲気は異なるがどこも社員の仲の良さは抜群ということ。ベテラン社員は若手社員の相談に気さくに応じてくれ、困っている人がいればどこからか手が差し伸べられる。入社前に抱いていた“営業=数字に追われる”や“技術職=職人気質”などのイメージは、すぐに覆されたと教えてくれた。

BtoB企業のため、学生にとっては馴染みのない企業かもしれない。しかし営業のK.Hさんが「お客さまの中には、代々ずっとテラルファンの人も多いんですよ」と話してくれた通り、100年という長い歴史に培われたノウハウとお客さまとの間に築かれた堅固な信頼関係は働きやすさの証でもある。同社であれば、社会貢献を感じながら大きく自己成長できる環境が整っていると感じた。

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合宿形式の入社前研修にはじまり、座学を中心にポンプや送風機の仕組みや理論などの製品の仕組みを学ぶ入社時研修、現場研修、フォロー研修など、社員教育にも注力。
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