モリマシナリー(株)

　私の所属する電機部ではモリマシナリーで生産しているほぼすべての機械の電気系統の設計・組み立てを担当しています。機械加工や組み立てをする部署から引き継いだ電機部は、あらかじめ段取りしておいた制御盤を組付けたり、ケーブルを配線したりする作業を行い、最後に立ち上げ、試運転を行います。

　入社1年目の私は、指示書に従って段取り作業を行ったり、ベテラン社員さんの指導の下、組付けや配線作業を行ったりしています。

　また職場の安全や作業効率を改善するための工事等の仕事が電機部に回ってくることもあり、その作業に加わったりしています。

　電機部では、電圧や電流などの電気系統のことのみならず、モータや油圧回路といった機械系統のことも重要になってきます。さらに多種多様な工具や治具、効率よく安全に作業するためのポイントなど、知らないことがたくさんあります。
　「新入社員のうちは」、と上司の方ができるだけ多種多様な作業を経験できるよう取り計らってくださるおかげで、毎日が充実しています。時にはすんなりと理解できず、手が止まってしまうこともありますが、働きながらにして濃密な学びが得られるというのはとてもラッキーだと感じています。
　私は電機部の設計担当を目指しています。今吸収した知識が、５年後１０年後、自分の設計する機械や制御盤に活きてくるのかと考えると、ワクワクします。

　機械系の中企業で多くのチャレンジができそうだったこと、職場の雰囲気がよかったことからこの会社を選びました。新しい技術を取り入れることに積極的で、強く変革を意識している会社だと感じ、自分もその一端を担いたいと思い入社しました。
　モリマシナリーが400人規模の中企業であり、小回りが効くと同時に複数の事業に支えられて、比較的チャレンジがしやすい、というのも魅力の一つでした。

　入社したばかりで、知らないこと・覚えることが山のようにあります。これを一つずつ覚えて、さらにはアウトプットできるようになることが当面の目標です。
　また、新入社員であるため担当できる物量自体はそれほど多くなく、時間に余裕があります。これを活かし、電気工事士や電験三種などの資格取得を目指しています。

　幅広い知識・経験と確かな技術力でモリマシナリーを支える頼れる人