最終更新日:2025/4/24

栗原工業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 重電・産業用電気機器
  • プラント・エンジニアリング
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

仲間に支えられながら日々成長中。私たちが電気で社会を支えます。

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自由な社風で果敢に挑戦!栗原工業の未来を担う若手社員たち

◆仲原 玲央 さん(写真右)
2018年入社
東京本店 工事管理部

◆佐川 駆さん(写真左)
2023年入社
東京本店 工事管理部

若手でも裁量の大きな仕事を任せている栗原工業(株)。今回は成長著しい入社6年目の若手社員と、現場研修に励んでいる新入社員にインタビュー。それぞれの仕事内容や会社の魅力、今後の目標などをうかがった。

ズバリ、栗原工業の魅力は?

「なんでも自由に挑戦できる環境です!まずは自分なりに考えて行動することを意識しています。躓いたとしても、先輩方がフォローしてくださるので安心です」と仲原さん。
「先輩方は皆さん優しく、丁寧に教えてくださるので、とても良い雰囲気のなか仕事を学んでいます。同期との絆も深く、人間関係で困ることはありません」と佐川さん。
社員同士のコミュニケーションが活発で、仲間意識が強いのが特長。たとえ年齢が離れていても、先輩から積極的に声掛けをするなど、誰もが働きやすさを実感しています。

さまざまな業務を経験して、新たなスキルを習得。積極的に挑戦しながら、成長できています

当社が請け負う設備工事は大規模なプロジェクトが多く、平均で約1~2年と長期間にわたって設備工事に携わります。全体の工期は長いのですが、ひと工程ごとのスケジュールはタイトな場合も。特に私が経験した現場で大変だったことは、キュービクル(電力を、使用できる電圧まで下げるための設備)の納期が遅れたときです。送電する日が決まっていたため、納品されるとすぐに、協力会社の方々を含めて全員でフル稼働。なんとか間に合わせることができました。工事中はトラブルや緊急対応が付きものですが、周囲の人と連携しながら進めていくので、しっかりとコミュニケーションを取って楽しく取り組めています。

現在は、都内の特別支援学校の新築工事に携わっています。私は普段、現場での業務を中心におこなっていますが、今回は安全に関する書類作成や設備機器の社内試験合格証明書の発行、作業員の出欠確認表など、施主企業から求められる書類が多いので、書類作成を主に担当しています。現場はスケジュール通りに動いていたものの、書類提出に手間取っていたため、私がサポート役として案件に加わることになりました。

このように現場業務だけではなく、さまざまな業務に挑戦させてもらえるのが当社の魅力です。過去にも、自分自身で設備機器の図面を作成した経験が印象に残っています。それまで一度も図面を書いたことがありませんでしたが、私がアイディアを出して図面の作成に挑戦。先輩に何度も確認をしていただきながら、試行錯誤をしてなんとか設備を発注するための図面が完成しました。自分で設計したものが無事取り付けられたときは、ホッとしたのと同時に、達成感と喜びがこみ上げてきました。普段の業務でも、作業中は進捗具合はわかりづらいのですが、工事の終盤にスイッチを押して電気が付いたときなどは、とても嬉しいですし、やりがいになっています。

業務をするうえで大切にしている点は、自分の指示に従って動いてくださる職人さんたちの気持ちに寄り添うことです。現場は目上の人ばかりのため、私が教えていただく立場だと自覚して、しっかりと相手の話を聞くことを意識しています。結果、現場がスムーズに進行して、自分自身の成長も実感しています。
<仲原さん>

研修中に得たかけがえのない仲間と共に、業務を通して人々の暮らしを支えていきます

私は「人や社会を陰から支える仕事がしたい」を軸に、就活を進めていました。機械系の学部出身だったため、当社とは異なる業界を志望していましたが、視野を広めて探した結果、電気設備事業に着目。電気は、人々になくてはならない社会インフラのため、陰で支える仕事にぴったりでした。なかでも当社は、社員の雰囲気や経営陣との距離の近さに魅力を感じて、入社を決意。実際、入社後におこなわれた集合研修中に社長が研修施設に来てくださり、一人ひとりの質問に丁寧に答えるなど、想像以上に距離が近くて驚きました。

集合研修は、大阪の人材開発センターに同期30数名が集まって、約6ヶ月間実施します。電験三種をはじめとした各資格の取得の勉強を中心に、高所作業講習や、実際の現場でおこなう基礎作業講習などを受講。資格は取得しなくても現場に携われますが、同期みんなで競争しながら楽しく勉強できました。同期とはセンター内の自習室に集まってそれぞれの得意分野を教え合ったり、研修終わりや休日に気分転換を兼ねて街に出かけたりするなど、公私共に一緒に過ごす時間が長かったですね。おかげで、学生時代の友人と変わらないくらいまで絆を深めることができました。資格に関しても、電験三種の一部科目と電気工事士、消防設備士の資格を取得でき、密度の濃い集合研修でした。

その後、関東出身の私は千葉県の工場で現場研修をおこなっています。当社が常駐してメンテナンス業務を請け負っている工場で、私のほかに3名の先輩社員が在籍。業務中にわからないことがあれば、先輩がすぐに教えてくださるため、一つひとつ不安を解消しながら進められています。また3名の先輩社員のなかには、入社2年目の先輩もいて、話しかけやすい環境です。

もちろん同期とは定期的に連絡を取り合って、お互いの近況報告をしています。たとえ離れていても、悩みを共有できるのは嬉しいですし、非常に心強いですね。集合研修のときに学んだ知識を実際の現場で試してみることで、新たな気付きや学びがあり、日々成長を実感しています。4月からはまた別の現場でビル関連の現場研修が始まります。どれだけ環境が変わったとしても、周りの先輩はもちろん、同期がしっかりと見守ってくれているため、不安はほとんどありません。次の勤務地がどこになるのか、今から楽しみです。
<佐川さん>
          

歳の離れた先輩が多いものの、話しかけやすい社内環境。家賃補助や勤務手当など、充実した社内制度

社内は50代以降の先輩が多いですが、皆さん気さくに話しかけてくださる環境です。現場では下の名前で呼ばれることが多く、いつも気にかけていただいています。当社は社員同士仲が良く、みんなで乗り越えようとする意識が強いのが特長です。そのため、入社1年目でもひとりで悩みを抱えずに、わからないことがあればどんどん質問してきて欲しいですね。当社は、人と話すことが好きな人が向いているといえます。また私は電気関連の学部卒でしたが、まったく異なる学部出身の社員も多くいます。入社時に知識ゼロの状態でも、研修中にいろいろ学べますし、社内外の方々とコミュニケーションをしているうちに自然と身に付くので、心配しなくても大丈夫です。社会人になるのは不安だと思いますが、意欲的に取り組めば、周りのサポートもあり、着実に成長できます。ぜひ、興味を持って挑戦してください。

今後は、自分が上の立場で現場を指揮する機会も増えてきます。まずは先輩に教えてもらいながら自身のスキルを高め、まだ携わっていない見積もり作成や予算管理に挑戦していきたいです。
<仲原さん>

社員間の距離の近さ以外に私が入社して驚いたことは、家賃補助や生活手当、資格手当などの社内制度が充実している点です。就活サイトでは言葉だけでいまいちわかっていませんでしたが、実際に働くと、給与以外のサポートが大きく、待遇面がとても良いことを知りました。特に会社が借り上げているマンションの社員負担がごくわずかで済むのは嬉しいですね。また休みもしっかりと取れるため、常にリフレッシュした状態で仕事に臨めています。私は運動するのが好きで、先日はフルマラソンに挑戦するなど、仕事とプライベートの両方でさまざまな分野にチャレンジできています。

今後の目標は、まず電験三種の資格を今年中に取ることです。そして本配属後は、自分から学ぶ姿勢を意識して施工管理の知識を深めつつ、主体性を持って働いていきます。私自身まだまだこれからですが、当社は研修中に同期との絆が深められますし、経験豊富な先輩に囲まれて着実に成長できる環境です。多くの人が当社に魅力を感じて、入社してきてくれると嬉しいですね。
〈佐川さん〉

学生の方へメッセージ

就活開始時は、ネームバリューのある企業に興味が湧くかと思いますが、ぜひ視野を広げて各企業の本質を理解することを意識してください。当社の場合、一般の方々にはあまり知られていないかもしれませんが、これまでに手掛けた施設名を見ていただければ、どれだけ大きな規模の案件をしているか、わかってもらえるはずです。

当社の特徴を3つにまとめると、1つは、親会社を持たない独立系企業であること。受注案件に制限がなく、あらゆるジャンルのプロジェクトにチャレンジします。2つ目は、一人ひとりの裁量が大きいこと。経営陣は現場経験者がほとんどで、現場は担当者が一番理解しているのを知っています。あえて社員に決定権を与え、自由に提案できる環境です。そして3つ目が、事業で得た利益は社員に還元すること。給与以外にも各種手当や家賃補助を充実させつつ、得た利益をしっかりと社員に還元しています。

当社では、人と関わることが好きな人や地域に貢献したい人、周囲と協力して進めるのが得意な人を歓迎します。入社時に電気に関する知識がなくても、研修や仕事を通して身に付くので、さまざまな分野に積極的に挑戦して欲しいですね。
<人事担当 藤澤功至さん>

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当社は一人ひとりの努力や成果をきちんと評価して、実力主義のもとキャリアアップがめざせる環境です。さまざまな分野に果敢に挑戦して、自身の業務の幅を広げてください。

マイナビ編集部から

1919年に創立した栗原工業(株)は、長きにわたって日本の電気設備事業を牽引。これまでにビルや工場、公共インフラなど、全国各地のさまざまな施設の建設に携わってきた。1979年には石油化学プラント建設計画を機に、シンガポールへ進出。現在では、ベトナムやタイ、ミャンマーにも会社を構え、グローバルに事業を展開している。

そんな同社の強みは、長年培ってきた知識と技術力に加えて、自由な発想で日々向上心を持って業務に励む社員たちだ。今回インタビューをした2名も、それぞれ入社6年目と1年目で立場は違うものの、将来を見据えて積極的に行動する姿勢がうかがえた。特に先輩の仲原さんは、初めて携わる業務でも失敗を恐れず、まずは自分でやってみてことを意識しているそう。途中、先輩や協力会社の方々からもらったアドバイスは、しっかりとメモをして後で見返しているという。新入社員の佐川さんは、同期との絆を深め、現在の研修期間中に多くを学ぼうとする姿勢が印象的だった。

社員間のコミュニケーションが活発で、高いレベルで切磋琢磨しながら人々の生活に必要な電気を支えている同社。引き続き、経営陣を含めて社内一丸となって、より豊かな社会への貢献をめざす栗原工業(株)に、ぜひ注目してもらいたい。

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長期の現場に携わる際には、現場近くのマンションを用意するなど、社員一人ひとりに寄り添うことを大事にする同社。みんなが生き生きと働ける環境を提供している。

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