最終更新日:2024/7/26

(株)ハシドラッグ

業種

  • ドラッグストア

基本情報

本社
福島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「出会いと感動」がテーマの地域密着型ドラッグストアで「自分らしい働き方」が実現!

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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地域で愛され続けるドラッグストアで働く面白さとは?

福島県内に14店舗のドラッグストアを運営し、エンターテイメント性あふれる店舗と寄り添う接客で地域のお客様に愛されている「ハシドラッグ」。今回は若手店長と若手薬剤師のおふたりに店舗や仕事の魅力を伺った。

<写真左>
◆宍戸 雄太さん
ドラッグストア事業部(2019年入社)
大学の法学部で学び小売業を経験した後に入社。川俣店の店舗運営を任されている若手店長。

<写真右>
◆加藤 紗有貴さん
ファーマシー事業部(2023年入社)
大学の薬学部で学び、薬剤師でありながら美容にも携われる同社に入社。目標に向かって頑張る若き薬剤師!

ハシドラッグの推しポイント

お客様の目を引く店舗づくりと、しっかりと寄り添う接客ですね。店舗同士の繋がりも強く、他店の店長やエリアマネージャーにも気軽に相談できる部分も魅力!(宍戸さん)
調剤薬局に訪れる患者様から一般のお客様まで、多くの人々と接することができることが良いですね。日々成長を実感し、たくさんのことを学べて楽しいです!(加藤さん)
店舗と調剤薬局の隔たりがなく、いろんなことを話し合える機会が多いのもハシドラッグの特長!全員で自分たちの店舗を作り上げている実感が湧くという。

地域密着型の店舗展開に惹かれて入社!店舗で働く人々との絆を大切に未来のハシドラッグを支える若手店長

◆入社のきっかけと店長になるまでの歩み
私は大学を卒業後、地元の上場企業である小売業に就職し、接客など多くのことを学びました。ですが、何か一つのことを地元密着でやりたいという思いが強くなり、学生時代から馴染みのある、地域密着でドミナント出店を行っている当社へ転職。
入社後は国見店で食品部門、3カ月後には安達店で菓子部門を担当し、6カ月後には福島中央店で店長代行に。その後、2店舗での勤務経験を経て、現在の川俣店へ異動し、約2年前に店長へ就任しました。

◆店長としての仕事内容
伊達郡にある川俣店は2021年にオープンした新しい店舗で、調剤薬局を併設していることが特徴です。私はこの店舗の店長として、店舗での接客・店舗管理(マネジメント)・社員教育を重点的に行っています。店舗と調剤薬局がしっかりと連携が取れるように、従業員(社員・パート・アルバイト)も薬剤師も毎朝一緒に朝礼を行い、常日頃から情報共有を徹底することを忘れません。
さらに、3年程前に会社のサポートで医薬品の登録販売者の資格も取得し、OTC医薬品(一般用医薬品)の販売にも携わっています。従業員の中に知識や経験が豊富な登録販売者の先輩もおり、役職は関係なく教えを乞うなど、フラットな関係性を築いています。

◆仕事に対する姿勢や仕事術
店長に就任後は、さらに積極的に売り場へ出て、お客様が何を求めているのか?店舗の状況がどうなのか?をチェック。さらに従業員となるべく近い距離で接し、自分が働く姿を見て学んでもらえるように意識しています。一人ひとりとのコミュニケーションをしっかりとり、体調面や仕事の進捗具合もきめ細やかにヒアリングして、従業員が働きやすいお店づくりも大事にしています!

◆これまでに印象に残っている仕事
お客様が初めて来店された時に私がご提案した商品を、2回目の来店でご購入いただいたエピソードですね。市販のお薬を服用してもなかなか体調が良くならなかった方などに、当社のお勧め商品で滋養強壮剤をご提案することがあります。こちらは決して安価ではない商品なので、お客様がすぐにご購入されるケースはほとんどありません。ですので、カウンセリングで効能を理解いただいた上で購入され、その後「飲んでから胃や肝臓の調子が良くなった」とリピートいただけた時は嬉しかったです。
(宍戸 雄太さん)

美容に携われる薬剤師を目指して入社!調剤、OTC医薬品販売、化粧品販売に関わる新時代の薬剤師に

◆入社のきっかけと入社後の研修内容
私の母が美容師なので美容にも興味があり、薬剤師の免許を持ちながら、美容に携われる薬剤師になりたいと思っていました。いろいろな会社見学会に参加してもなかなか難しく、当社のお話を聞いた際に、社長が「美容ができる薬剤師って面白いね!」とおっしゃってくださり、縁あって当社に入社しました。
入社後は薬局に勤める1年目の薬剤師を対象とした約2週間の研修を受けました。接客の基礎から薬剤師としての薬局での受付の仕方、薬の知識の部分まで幅広く学びました。その後は、調剤薬局が併設している店舗を3店舗程回り、仕事風景を見学したり、実際に仕事をお手伝いしたりすることも。そこから入社1年目の間は、毎月1回は新入社員研修として薬の知識を学ぶ機会がありました。

◆これまでの歩みと現在の仕事内容
これまでに研修の一環として信陵店と川俣店で仕事を学んだ後に、自ら他の店舗を見てみたいという要望を伝え、南福島店へ異動。その後、現在の船引店へ異動しOTC医薬品の販売を学んでいます。船引店のように調剤薬局がない店舗でも薬剤師が活躍している点も当社の特徴の一つ。お体の不調に悩む一般のお客様の症状をしっかりとヒアリングし、数あるお薬の中から最適なものを選択してお客様にご提案するという流れになります。
化粧品販売の分野は勉強中で、今は肌の不調に悩む一般のお客様にお薬のお話を混ぜつつ、化粧品にも誘導できるようになりたいです。

◆仕事に対する姿勢や仕事術
常日頃から積極的に知識を増やし、お客様や患者様に合った対応や接客で、多くの人々を笑顔にするという姿勢を大切にしています。
また、自分が健康でなければ、健康について語っても説得力がありません!さらに、美容に携わりたいなら自分も見た目が美しくありたいと思っているので、食べるものや生活習慣にも気を配り美と健康に繋げています。

◆これまでに印象に残っている仕事
処方箋を持って調剤薬局にいらっしゃった患者様から、これまで複数の病院を受診したけど、お腹の痛みが続いて辛いというご相談を受けました。もちろん処方箋にそったお薬をお渡しした後、私生活面で改善できる部分や自分がお勧めできる一般用医薬品をご提案したところ、後日来店されて嘘のようにお腹の痛みがなくなったというお話を伺った時は嬉しかったですね。
(加藤 紗有貴さん)

従業員の成長や自分がやりたいことにチャレンジできる環境がモチベーションに!

◆仕事に対するモチベーション
私は従業員の成長がモチベーションに繋がっています。当店には若手の従業員が多いので、各部門で月に一度の勉強会を開催し、商品知識や接客の技術を学びます。そこで学んだ知識を接客で活かしている姿を見るとやりがいを感じます。

◆社風について
とても明るくて楽しい社風です!店舗づくりの面では、当社全体としてエンターテイメント要素の強いお店づくりを意識し、お客様の目を引くPOPづくりなどに力を注いでいるのが魅力です!お客様からも「新鮮で楽しい」とご好評いただいており、これまでにお客様が出会えなかった商品に出会えるような店舗づくりにこだわっています。

◆今後の目標
前述のとおり川俣店は2021年にオープンした新しい店舗ですが、どんなに新しい店舗でも年数が経つと売り場が崩れたり、施設の管理ができなくなったりする場合があります。何年経ってもオープン時の華やかさや売り場づくりの質を維持できるように、全員を巻き込んで取り組んでいくことが目標です!
(宍戸 雄太さん)


◆仕事に対するモチベーション
自分がやりたいことをやらせていただける環境がモチベーションになっています。企業研究の際に「薬剤師だけど美容に携わりたい」という想いを実現できる環境で働きたいと思っていたので、この想いが実現できていることが非常に楽しく、やりがいにも繋がっています。

◆社風について
当社では「出会いと感動」をテーマに地域密着型の店舗を展開していますが、私も多くの人々を「笑顔と幸せ」にしたいと思っています。当社のこのような社風が自分には合っていますし、自分の働き方にプラスして感動を与えられる接客をしたいですね!
全員が勉強熱心で、常にお客様・患者様のことを第一優先に考え、レベルアップするために努力を惜しまない社風からも良い刺激を受けています。

◆今後の目標
一つの職種に就いたら、その仕事しかできない、学べないと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、当社は、その職種だけではなく、様々なことにチャレンジできる環境です。そのモデルケースになるためにも、しっかり学び1日でも早く、調剤、OTC医薬品販売、化粧品販売とすべてをこなせる薬剤師になりたいと思っています!
(加藤 紗有貴さん)

企業研究のポイント

小売業・接客業はお客様に「楽しんでいただく、喜んでいただく、もっと良い何かを提供する」ことが大切です。そのためにも、そこで働く我々自身が楽しくないといけないと思っています。学生の皆さんはいろんな企業の研究を進めていると思いますが、「どの企業なら自分が楽しく働くことができるのか?」を一番に考えながら企業研究に取り組んでいただけたら嬉しいです。

当社では「出会いと感動」をテーマに掲げて店舗を運営しています。売り場を通して商品を提案し、スタッフを通してお客様個々のニーズに合った商品を提案。その中で、お客様に満足していただけると、ハシドラッグはお客様にとっては一つのテーマパークになります!ですので、働いている自分たちもポジティブな気持ちで働くことが大切です。そのためにも、当社では若手の頃から、自分たちがやりたいことに積極的にチャレンジできる環境を整えています。どの業界でも、学生のうちから様々な経験を積み、将来に繋がるアンテナを沢山張り巡らせておくと良いですね。

当店には至る所にお客様を足止めする仕掛けがあるのをご存知ですか?シャンプーコーナーなら従業員の顔写真付きでPRポップなどがあり、お菓子コーナーにはバイヤーが日本全国を旅して探してきた商品も売っています。小売業や接客業を目指すなら、このようなそれぞれのお店の持ち味も、チェックしてみてくださいね。
(菱沼 直樹さん/営業部長)

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店舗づくりを工夫しているだけではなく、売り場に人を多く配置、いつでもお客様のお声を聞けるように環境を整えている。一緒に働く仲間同士のコミュニケーションも活発!

マイナビ編集部から

「ハシドラッグ」は福島県内に14店舗のドラッグストアを展開し、その中の3店舗では調剤薬局を併設している。地域密着型のドラッグストアとして、医薬品から日用雑貨や食品まで広く扱い、地域の方々の生活に深く根付き、子どもの頃から馴染みがあるという方も多い。

今回の取材では若手店長の宍戸さんと、若手薬剤師の加藤さんに入社のきっかけから今後の目標まで、たくさんのお話を伺った。穏やかなお人柄の宍戸さんからは店舗で働く従業員たちへの思いやりが感じられ、明るいお人柄の加藤さんからは、ご自身が目指す「美容に携われる薬剤師」になりたいという強いお気持ちが感じられた。また、おふたりからは仲間と一緒にお客様や患者様のお力になれるように成長したい!という気持ちが伝わってきた。
さらに、おふたりとも同社の代表取締役社長のお話を出し、社長自ら医薬品の登録販売者の勉強の講師を務めていることや、加藤さんの夢を応援してくださったというエピソードも伺えた。このように気さくで行動力のある組織のリーダーである社長のお人柄が、「出会いと感動」をテーマにした楽しい雰囲気が魅力のハシドラッグの店舗にも、反映されているように思える。

地域密着型のドラッグストアでお客様に寄り添い、職種にとらわれず、いろんなことにチャレンジしながら、「自分らしい働き方を実現したい」という学生さんに、ぜひ知って欲しい企業の1社だ。

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お客様にとって、一つのテーマパークになることを目指しているハシドラッグ。来店する度にワクワクする店舗には、従業員たちのこだわりが詰まっている!

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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