日本環境アメニティ(株)【ヒビノグループ】

• 正社員

防音・騒音・音響・電磁波シールドに関する営業を担当します。ゼネコン・設計事務所・官公庁・建物オーナーといった方々がお客さまとなります。お客さまのご要望をお伺いするヒアリング、見積書作成・受注・契約などの業務を担います。

営業では一般的にお客さまに対するコミュニケーションやアプローチの方法といった点が重要視されるでしょう。ただ、当社の事業は専門的な領域のため、前提としていかに当社の事業に自分自身が興味を持てているかというマインドが大切です。興味を持てるからこそ、知識が身に付き、お客さまへの実りある提案が可能になります。特に電磁波シールドは、一般的にもあまり知られていない分野ですので、そのようなマインドが重要になります。

防音・音響・騒音に関する設計業務を担当します。当社は防音・音響・騒音の専門企業のため、お客さまとなるゼネコンや建物オーナーからの要望に応じて打ち合わせに参加し、専門家の視点で提案を行うこともあります。こういった打ち合わせへの参加や施工図の作成に加え、実際に工事を実施するにあたっては数値的な根拠を示すことも必要です。そのため、騒音測定や音響シミュレーションなども実施します。

設計を扱うにあたっては、音に関することだけでなく、RCや鉄骨といった構造的な知識、空調・電気設備に関する知識、建具に関する知識も必要となってきます。業務を通じて幅広い知識が身に付くでしょう。

産業施設や音響空間における施工管理を担当します。業務の流れとしては、施工図チェック→手配・施工→効果測定といった工程になります。

施工図チェックでは、設計が作成した施工図に関して、実際に工事現場で問題なく工事が行えるかどうかという観点から確認。事前に問題点を洗い出しておかなければ、実際に工事が始まった際に施工会社が業務を行えなくなってしまいますので、とても大切な業務です。

手配では、工事に必要な部材の手配、施工会社の手配を行います。施工では、現場に入って安全・工程・品質・コスト管理を行います。工事を実施している間に何か問題が発生した場合は、元請けであるゼネコンとのやり取りも担当。工事現場ではゼネコンと施工会社との間に立って、円滑に工事を進めていく先導役となります。

施工管理としての知識に加えて、音響や防音に関する知識も身に付くのが、当社の施工管理職の面白いところです。また、ものづくりという点では、現場で活躍する施工管理は一番の花形ともいえる職種であり、大きなやりがいを得られます。

開発技術部門では、新製品の開発・既存製品の改良等や、自社の音響実験施設（無響室や残響室）を使用した音響対策製品の評価・電磁波対策施設（シールドルーム）を使用した電磁波対策製品の評価等を行います。外部機関と連携した共同開発や委託業務等も実施します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

また、知財の管理や技術データの蓄積・整理等、社内の技術に関する管理業務、事業部門（営業、設計、施工管理等）への支援業務を行い、大学や各研究機関等との交流や学会活動などを通じたコミュニケーションにより、社内に新しい技術や開発案件を導入するきっかけの発掘なども行います。

開発技術職においては、当社の専門知識（音響分野や電磁波分野）に留まらず、幅広い視野を持って業務を遂行する必要があります。　　　　

管理部門で人事・総務・経理といった業務に携わります。当社ではそれぞれに部署を設けているわけではなく、社員各自が人事・総務・経理とさまざまな業務を担当するのが特徴。例えば、人事として新入社員の採用業務、総務として建築許可書の更新業務、経理として月初月末の締め業務などを一人の社員が担当するといった形になります。

当社で働いている社員と、各所で連携する機会を多く持てるのが事務職の面白さ。またコロナ禍のため、リモートワークも併用して業務に取り組んでいます。それに伴うペーパーレス化の先導役や、最近、刷新した受発注システムの運用保守に関する業務なども行っています。会社の働く環境をより良くしていくサポートも事務職ならではの業務です。