最終更新日:2025/3/18

キョーワ薬局(株)

  • 正社員

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア
  • 医療機関

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

生まれ育った地元で、自身が思い描くキャリアパスを実現しています。

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ワーク・ライフ・バランスが整う。キョーワ薬局だから

地域密着の薬局をステージに、薬剤師の自己実現を支援するキョーワ薬局。スキルアップに向けた学びの機会、ライフスタイルの変化へのサポート、多彩な活躍フィールドなど、魅力いっぱいの職場環境が想いを叶える。

(写真左から)
★冨田優子さん/松葉公園店 店長・管理薬剤師/2017年入社
新卒入社。入社後は大江店で勤務を続け、現在の新規店舗の立ち上げに伴い、異動。そのタイミングで店長・管理薬剤師に就いた。
★檜山美智子さん/松葉公園店 薬剤師/2014年入社
新卒入社。入社後は木曽川店、一宮店、稲沢店、金山店で経験を積み、店長・管理薬剤師も経験。結婚を機に勤務薬剤師に就き、2022年7月から現在の松葉公園店で勤務している。

この点がキョーワ薬局の魅力のひとつです。

初めて店長に着任する際、とても不安なことも多かったです。先輩方のお力添えを頂いて、スムーズに店長職に就くことができたと感じています(冨田さん)。
同好会活動があり、私は音楽部に所属。他店舗の仲間とも知り合うことができた上、コロナ禍前はライブや400人規模の当社新年会での演奏会なども行いました(檜山さん)。
当社は温和な従業員が多く在籍しています。困っている姿を見れば、必ず誰かが「大丈夫?」と声をかけてくれます。患者さまからも「雰囲気が良い店舗ね」と定評があります。

生まれ育った地元でキャリアを積み、プライベートの充実や家庭との両立も果たせています。

私自身は2022年に店長・管理薬剤師になったばかり。ちょうど新規店舗の立ち上げを経験することができました。近隣医療機関が必要とされる医薬品を予め選定検討し、来局される患者さまの層に合った薬局づくりに取り組んでいます。日常業務の中で経験できないことに携わったことで、新たなキャリアを積めたことに充実感を感じています。

当社は居住地から通勤圏内(概ね60分圏内)の「エリア職」と配属お任せの「社宅利用」を選択できます。店舗異動があっても、通勤圏内の距離なので安心。また、転居を伴う人事異動もありません。ちなみに、私は自宅から通勤したかったので、「エリア職」を選び名古屋市内で勤務しています。配属後も年齢の近い先輩が多く在籍しており、一人で悩むことなく皆さんが優しくサポートしてくれます。また、近くに複数店舗があり、他店舗の先輩方に相談することもできます。

働く上では休日も大事だと思っており、完全週休2日制で年間休日は120日以上。残業も月平均9時間、平均有休取得日数は13日とプライベートも充実できます。希望するお休みは店舗スタッフ同士で協力し合い、休日と有休を合わせて3~4連休にすることも可能。また、福利厚生や各種手当なども整っています。私のお勧めは、処方薬の薬代が補助される医療費助成制度です!

結婚や出産などでライフスタイルが変わっても安心です。例えば産休・育休からの復職時には、それまでの店舗に戻れるよう配慮してくれますし、育児短時間勤務も利用することができます。先輩方が復職される姿を見ていると、安心して働ける会社だなと感じています。

キャリアに関しては、専門薬剤師やNSTなどの資格を取ってスペシャリストをめざすこと。数店舗統括するエリアリーダーや人材開発部(教育部門)などの管理職の道に進むこと。自身の向上心で、その道を開くことができます。専門薬剤師への資格取得は、症例経験が積める店舗へ異動させてもらえることもあります。症例収集、学会発表や試験対策もしっかり会社がサポートしてくれます。

今後の目標は、患者さまの疑問や不安を払拭して、地域に愛され、選ばれ続ける薬局づくりをすることです。また、個人的には長く現場の第一線で活躍したいと思っています。そして、地域の皆さまの健康サポートがしっかりできる、"任せて安心"の薬剤師を目指していきます(冨田さん)。

さまざまな店舗で培った経験を生かし、患者さまとの出会いを大切にしたい。結婚後も働こうと決めました。

希望に胸を膨らませた入社式を経て、当社は2.5ヶ月間の新入社員研修からスタート。新入社員の主体性とコミュニケーション力を磨く参加型の研修が多数準備されており、集合研修とOJT研修を交互に実施していきます。薬学的知識を中心に学ぶ学生時代とは異なり、OJTを通じて服薬指導時の注意点などを習得できることが魅力的。また、入社3年目まで定期的にフォローアップ研修があり、その際に同期と集まるのも楽しみの1つです。2.5ヶ月間の新入社員研修を通じて、同期の絆が生まれる瞬間です。

私自身は、数多くの処方箋応需する店舗で基礎業務を学び、その後、地域の基幹病院前の店舗に異動しました。新入社員時代の思い出は、患者さまとの接し方(服薬指導)に苦労したことです。日常会話などが得意な方ではなく、先輩が服薬指導している姿を見て、それを真似することから始めた記憶があります。もちろん、先輩方も優しく親切に指導してくださり、処方医の処方意図、服薬指導ポイントについてアドバイスをしてくれました。また、専門的な薬学管理の経験を積むことができ、抗がん剤などの服薬指導にも携わることができました。

次に経験を積んだ店舗は、地域の患者さまがお越しになる薬局です。今までとは異なり、基礎疾患を抱えたご高齢の患者さまが多く来局されます。糖尿病や高血圧などの生活習慣病に悩まれる患者さま。お薬を適切に管理服薬することが難しい患者さま。薬局へ足を運ぶことが難しい患者さまへの在宅医療も経験することができました。新入社員時代とは異なり、薬剤師として職域を広げ職能を発揮できたと感じています。

そして再び、以前所属していた地域の基幹病院前の店舗へ、店長・管理薬剤師として赴任することに。そこでは3年ほど勤め、結婚を機により転居先に近い店舗に移りたいと異動希望を提出。異動するとともに勤務薬剤師に戻り、2022年から現店舗の冨田店長のもとで勤務しています。

私にとって成長の大きな転機となったのは、やはり店長・管理薬剤師になったことです。それまでのように任された仕事を行うだけではなく、時には自分で判断をする場面も。管理職に着任し積極性が身に付いた上、社外での勉強会などを通じ、社内だけでは得られない新たな知識や経験を習得しました。

今後は薬剤師としてさらにスキルアップをめざすとともに、家庭と仕事をしっかり両立させていくことが目標です(檜山さん)。

学生の方へメッセージ

私が就職先として薬局を選んだのは、患者さまと近い距離で接したいと思ったからです。そして店舗見学の際、最も穏やかな雰囲気を感じた当社に決めました。上下関係がしっかりしすぎているところより、みんなで協力しながら業務を進めていける環境が理想だったからです。
薬剤師として多彩な選択肢がある中、皆さんには各業界の仕事内容と自分の将来ビジョンを照らし合わせて進路を決めて欲しいです。もちろん、職場の雰囲気も大切です(冨田さん)。

私は複数の店舗でさまざまな処方箋に携わり、成長していきたいと思い薬局を志望しました。当社に決めたのは、通勤時間や休日、社員数などが私の条件にマッチしたからです。薬局といっても全国展開の会社もあり、そうなると人事異動の範囲も広がります。また、白衣のデザインなども会社ごとに微妙に異なるため、まずは店舗見学を通じてご自身の目で職場を見てみると良いと思います。そして、できれば実際に働いている先輩と話してみて、会社全体の雰囲気をつかみとってください(檜山さん)。

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社内研修制度も充実していますが、社外研修への参加も手厚くサポートしてくれます。外部講師を招いての症例検討会、社内研究発表会や学術大会への参加実績もあります。

マイナビ編集部から

東海地区に80店舗以上の薬局を展開するキョーワ薬局。基幹病院の門前やクリニックの近く、在宅医療に力を入れている店舗など、東海地区の地元でめざすスキルを習得できる環境が整っている。同社では2002年に無菌調剤室を導入した他、大学病院の退院時共同指導や地域ケア会議への参加、地域における「健康相談会」や「キッズファーマシー」の実施、学校薬剤師としての活動など、薬局内外で活躍できる機会を設けてきた。

他職種連携に携わったことがある冨田さんは、「健康サポート薬局で勤務した際、チーム医療の会議には何度か参加しました。医師や訪問看護師、ケアマネージャーの方などと連携する機会も多く、医療職として勉強になりました(冨田さん)」とのこと。

一方、予防医療も支える薬局機能としては、「健康相談や骨密度測定を薬局で行い、薬剤師と管理栄養士が協力し、普段はあまり話す機会のない患者さまとも親しくなれました(檜山さん)」と、こうした予防医学の観点も薬剤師としては醍醐味の1つだろう。

また同社の場合は東海地区に複数の店舗を展開しており、急な体調不良でお休みが発生する場合でも、他店舗との協力体制を図ることができるのも強みだろう。

新人社員にとっては、先輩方や同期の存在もうれしい限り。何より店長を始め、職場の先輩方も新人社員を大切に育てようとしてくれる雰囲気や環境は大きな魅力に違いない!と今回の取材を通して感じた。

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地域の患者さまのことを常に考え、行動しているキョーワ薬局。調剤機器に任せられる部分は任せ、薬剤師本来の業務(患者さまとの対話)に専念すると言う考えだ。

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