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最終更新日:2024/6/1
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●安全で安心な社会インフラを支える首都高速道路技術センターは、首都高速道路の建設・維持管理事業を技術的な側面から支援するという趣旨で、1983年に設立されました。当センターの設立当時は、158kmであった首都高速道路の供用延長は、現在では約327kmにもなり、首都圏の大動脈として機能しています。その一方で、首都高速道路の構造物の経過年数が50年以上を経過した路線が全体の約3割(約98km)、30年以上を経過した路線が6割以上(約220km)に達して、高齢化が進んでいます。 現在、当センターでは、主に首都高速道路構造物の高齢化に対する「安全・安心」を確保するための健全度診断調査、アセットマネジメントシステムの構築・運用・管理、道路保全技術の研究開発などに取り組みながら、安全で安心なインフラ作りを支えています。●道路構造物の調査診断、道路インフラのアセットマネジメント鋼構造物・コンクリート構造物の調査診断では、非破壊検査、動ひずみなどの現場計測、FE解析を活用した構造物の詳細調査等を用いて、健全度評価や補修補強方法の検討を行っています。これらの調査診断技術を自社でトータルサポートできることが、私たちの強みです。近年では、首都高速道路で培った技術・ノウハウを活かし、首都高速道路以外の様々なフィールドで技術コンサルティングにも果敢に取り組んでいます。アセットマネジメントでは、首都高速道路の構造諸元、点検・補修履歴、管理図などに加え、調査・設計段階、施工段階のデータを統合するスマートインフラマネジメントシステム(i-DREAMs)を開発し、首都高速道路の損傷補修などの迅速な対応に寄与しています。現在は、首都高速道路のCIMと連携し、ICTやIoTなどを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進および事業全体の効率化・生産性向上に取り組んでいます。●先端技術の研究開発、技術情報の発信・啓発構造物の点検・調査・診断には様々な技術や知識、ノウハウが必要となり、構造物の材料や工法、調査方法や診断技術は絶えず進歩しています。当センターでは、鋼床版の疲労き裂を効率的に検出する検査技術、PCシース内のグラウト充填度判定を行う検査技術などを開発し、調査診断業務で活用されています。また、これまで培ってきた独自の技術や情報を国内外の学術や講演会などを通じて情報発信し、技術の普及や啓発に努めています。
現場応力計測状況
常勤役員:6人 非常勤役員:5人
<大学院> 東京電機大学、群馬大学、芝浦工業大学 <大学> 日本大学、東海大学、東京都市大学