社会福祉法人京都社会福祉協会

何よりも、子どもが好きで料理を作ることが好きだと思ったのが、はじめのきっかけです。就職する前の１年間、今の職場で派遣として雇用していただいていました。その時に、この仕事にやりがいをとても感じ、当時の園長先生からのお誘いもあり、試験を受けてみようと思いました。４０歳を過ぎてからの再スタートで自分の子どもがまだ小さく、フルタイムで働く事に不安はありましたが、主人の協力もあり充実した毎日を送っています。しっかりと安定した職場で働くことができ、子育てに対する金銭面での不安も軽くなり有難く思っています。

やはり一番は子ども達の「おいしかった～」「また作ってね」「今日の給食何～？」といった声や笑顔です。人にとって食は何よりも大切なものだと思っていて、心も体も成長している大切な時期の子ども達に安心、安全な食を提供できる事、食育を通して食や命の大切さを伝えられる事に喜びを感じます。

日常の家事は共働きなので、主人と分担しておこなっています。仕事で疲れている時は家事も手抜きします。プライベートであっても家事と子育てはオンの時間のようなものです。仕事で疲れて家でも疲れてしまうと、精神的に良くなく子どもにも伝わってしまいます。頑張れる時は頑張って休みの日はちゃんと休む。疲れている時は手を抜く。子どもとの時間が少し少ないですが、その分休みの日や夜の時間はべったりと甘えた時間を過ごしています。