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最終更新日:2025/4/28
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部署名研究部 開発4課
勤務地愛知県
仕事内容自社製品に組み込むソフトウェア(組込みソフト)の設計・開発
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7:30~7:40頃に出社。始業は8:00ですが、7:55からラジオ体操が始まります。
仕事開始。毎日の決まったルーチンなどはなく、担当している案件の全体スケジュールに遅れが出ないように業務を進めます。・ソフトウェアの仕様書の作成・プログラムの設計・プログラムの作成・動作確認・修正・報告書の作成など
昼休憩。本社と額田工場には社員食堂があり、一食120円で食事がとれます。ちなみに休憩時間は、10:00~10:10、12:20~13:00、14:40~14:50です。(食堂の席数の関係で昼休憩は部署ごとに時間をずらしているので、部署によっては昼休憩の時間は異なります。)
午後の仕事開始。午前中同様。
終業、退社。
トヨトミの製品に組み込むソフトウェア(組込みソフト)の設計・開発を行っています。トヨトミには現在4つの開発課が有りますが、開発1課~開発3課は製品群ごとに分かれており、製品全体の設計・開発を行っています。開発4課は製品群の区別なく、電子制御をしている製品の組込みソフトの設計・開発を行っています。ファンヒータなどマイコンで制御している製品は、マイコンを動かすためにソフトウェアが必要です。基本的に他の開発課が製品の動作仕様を考え、開発4課でその通りに動くようにソフトウェアの設計・開発を行います。簡単な開発の流れとしては、ソフトウェアの仕様書の作成、仕様書をもとにプログラムを設計、実際にプログラムを作成、動作確認・バグ修正、他の開発課へ提出、といった感じです。後から仕様の変更があれば、都度プログラムの修正を行います。プログラミング言語は主に「C言語」を使用しています。仕事の内容上、電子制御を行わない石油ストーブなどの開発とは、他と比べて関りが薄いです。
製品を、自分で設計したソフトで、仕様通り(自分が思った通り)に動かせることが面白い点です。最初は先輩社員がほとんど設計したプログラムを組んだり、製品の仕様変更に合わせたちょっとした修正作業などで学んでいくことになりますが、ある程度経験を積んで製品の開発初期から関わるようになると、ソフトの設計から任せてもらえるようになります。時間をかけて設計しても、何千、何万行とプログラムを書いていれば当然入力ミスは発生しますし、実際に動かさないと見つかりにくいようなバグもあります。そのあたりのバグを潰して一通り仕様通りに動くようになると、一山超えたような達成感が得られると思います。その後の、本当にもうバグが無いか確認する作業が大変だったりはしますが…組込みソフトに触るのが初めてであれば、新人教育などでLEDを点滅させるだけでも面白いと思いますし、いろんな点滅パターンをさせてみたくなると思います。
当面というよりはもう少し長いスパンでの目標で、私個人だけでなく、開発4課としての目標でもありますが、基板の設計を出来るようになることです。現在は量産品の基板は協力工場(外注)で設計から製造まで行っていますが、設計を社内で行うことが出来れば開発費の低減が可能となり、修正もしやすくなります。これまでもサンプル品等の簡単な回路設計は行っていますが、量産を見据えた設計は会社としても未経験のため、ノウハウの蓄積から始める必要があります。簡単な基板から設計・試作・評価・修正を繰り返し、量産品の基板を設計できるようになることが目標です。
配属後の話になりますが、マイコンやその周辺回路を動かすソフトウェアを作るには、ソフト(C言語)とハード(電気回路)両方の知識が必要で、私は多少部活で触ったことはありましたが配属当初は苦労しました。最初のうちは先輩の設計通りのソフトを組んだり、既存のソフトの流用・組み合わせ・一部修正をやっていれば良いのですが、自分で設計をしようとするとマイコンや基板の仕様をよく知る必要があります。マイコンの仕様書は1000ページを超えていたりするので、欲しい情報を探すのに時間がかかったり、必要な部分を見逃してうまく動かないこともありました。知識がない中で悩んでいてもなかなか解決しないので、自分で考えることも大切ですが、特に期限のある仕事では早めに見切りをつけて先輩に聞いてみるのが良いと思います。「自分が悩んでいた時間は何だったのか」というくらいすぐに解決することもあると思います。