(株)UNITED PRODUCTIONS

インターネットで、なんらかのキーワードを打った時に1番上に出てきたのが
この組織を知ったきっかけです。当初、動くHPかっこいいなあとか、社長の写真が白黒でかっこいいなあくらいしか思っていなかったのですが、面接試験を通じて人事の方やプロデューサーの方と
対話する中で徐々に引き込まれていきました。
最終的な決め手は、私の将来設計に寄り添った形で内定をいただけたことです。
単に面接や適性検査を通じて“合格”のハンコを押されたという感覚よりも、しっかりと生身の人間として対話し、私の性格、希望などを考慮し、この先のキャリア形成における道標を与えてくださったという印象があります。

新人の私に対し、莫大な業務を背負う中で親身になって指導してくださるチームの先輩、長年培った経験と頭打ちになることのない創造力でおもしろいものを追求していく先輩など、今はまだ雲の上の上にいるような方々と一緒にエンドロールに自分の名前が載ることはやりがいを感じますし、
見合う仕事をしなければという動機にもなります。
もちろんエンドロールに名前が載ることが目標ではありませんが、ベタに嬉しいものです。

学生時代にお世話になった先輩から頂いた言葉の中に、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」というものがあります。時代を超えて愛される劇作家、井上ひさし氏の名言です。
この言葉を体現できるほどの実力が全く伴わない今、ここで大口を叩き、大恥をかくことで、気を抜くことなく仕事に励むべく自分への戒めとしたいと思います。
締めの言葉をゆかいにしたつもりですが、あんまりの出来です。