最終更新日:2025/4/18

(株)ジャパンエンジンコーポレーション【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 機械
  • 精密機器
  • 機械設計
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

探究心・知的好奇心を満たしてくれる仕事。

  • 安永 裕
  • 2014年入社
  • 海洋機械工学科
  • 技術部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部

現在の仕事内容

設計部で、お客様の細かい要望に沿った個別設計を担当しています。エンジンの基本的な構造・性能を決める設計とは別に、お客様が期待していらっしゃる仕様に限りなく近づけるための詳細なスペック変更と設計を行うのが、私たちの仕事。微妙な調整を何度も重ねることもあり、顧客の要望をダイレクトに聞き取る機会も多い部署です。「安永くんいますか?」と名指しで連絡をくれるお客様もいて、モチベーションに繋がっています。また、開発・設計ともに、荷主や船主など多方面からの数多くのご要望を実現したり、環境や技術など世界の様々な変化に対応していくことで、エンジンはどんどん進化していきます。こんなこともできたのか!という新発見の連続が、ジャパンエンジンコーポレーションの技術職として働く醍醐味。飽きない仕事・面白い仕事がしたいと思っている方には、きっとピッタリの職場です。


嬉しかったエピソード

エンジンは、1000以上の装置・10000以上のパーツが組み合わさってできています。またそのパーツごとに、1つずつ設計図面があるわけで、完成するまでには途方もない時間と技術と手間がかかります。理論上はこれで組みあがるはず…分かっていても、その複雑すぎる数々のパーツを見ていると「ほんとに完成するのか?」という気持ちに毎回なってしまいます(笑)。だから最終的に陸上で組み立てられていく様子を見るときはドキドキしますし、完成したエンジンを目の前にすると、ホッとするとともに「本当にできた!」という達成感も味わえます。私が入社してから、開発部が新型エンジンを2機種も開発し、技術部で詳細設計を行い、工場で製造、試運転、出荷されていますので、これからも楽しい瞬間にきっと立ち会えるはず。今後も楽しみです。


この会社に決めた理由

高校生の頃から、モノづくりが好きだったため工学部を志望。また、単純に「海が好き」という理由で、専門性の高い学校に入学しましたが…。実は、船乗りや船舶整備のプロを育成する学校だったので、学生のうちから1か月海の上にいることも。そして、いざ将来を考えるようになったとき、船の上で一生過ごせるか…?という迷いがありました。そんなとき、先輩やキャリアセンターの方から勧められたのが「ジャパンエンジンコーポレーション」。海・船と密接に関わる“陸のエンジニア”になれると聞き、地元を出る決心をして、ここで働き始めました。上記のとおり仕事が面白いのはもちろん、寮や食堂はじめ福利厚生が充実していることも好印象でした。安定した生活をベースにしながら好きなことができる、という環境はなかなか貴重だと思います。


今の目標

2020年は、新しく開発された低圧EGRシステムを搭載したエンジンの組立が本格化します。低圧EGRシステムは、NOxの排出量を80%削減する規制、いわゆるTier3適合エンジンの為のシステムです。今の目標は、そのEGRシステムを搭載したエンジンの特徴や性能について、マスターし改善を積み重ねていくことです。初めての製品なので、組み合わせは無限大にあります。その中から試行錯誤しながら、最適なマッチングを追求していきます。生みの苦しみは当然あると思いますし、覚悟もしていますが、画期的なエンジンを世に送り出せるのはワクワクしますし、その性能のマッチングができることを今、とても楽しみにしています。


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