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最終更新日:2025/5/30
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部署名 開発部
現在は開発設計部門の中で、お客様の要望に合わせてエンジン性能の最適化設計を行う仕事しています。過給機の仕様決定や圧縮比の調整など、エンジンの燃費、排ガス性能を決める設計を任されており、 お客様に合った唯一無二のエンジンを提供することが仕事。 船の心臓ともいえるエンジンを設計することは、責任がある分やりがいも大きいです。機械系や電気系の知識があれば活かせますが、さまざまな分野の知識が幅広く必要になるので、入社後10年以上経っても日々勉強の状態です。エンジンの性能や技術は日進月歩であり、決して飽きることの無い仕事だと思います。
16年間様々なエンジンを担当してきましたが、設計から出荷目前の試験運転まで、頭も体力も使うのでひとつひとつに思い出があります。たまたま休みの日に、自宅近くの明石海峡大橋の下を航海する船を見たとき、「あ、この船!自分が携わったエンジンが搭載されている。」「この船は、入社した直後に担当して大変だったエンジンだな…」と、思いがけないところで自分が手掛けたエンジンが搭載されている船を見かけ、設計の思い出を改めて実感したことも。ちなみに今は携帯電話のアプリで、世界中の船がどこを航海しているかリアルタイムでわかるんです。便利になりました。船の名前を見れば、自分が担当していたものはわかるので、こういう瞬間はじんわりとやりがいを噛みしめられます。
車のエンジンなどももちろん好きでしたが、大学の恩師がこの会社のOBだったことから興味を持ち、こちらに入社。就職活動では、まず「自分が好きかどうか」ということを軸に企業探しをしていました。興味を持てれば、自分でどんどん調べるようになるし、それが成長の源になるので。何かトラブルが起こっても、自分が夢中になれることを仕事にしていれば全力で取り組めるし、よい引き出しになるはず。好きなことを仕事にしたから、どんどん成長できているのだと思いますね。
なんといっても「動く」ことが魅力のエンジン。中でも超大型の船舶用ディーゼルエンジンを扱うのは楽しく開発設計・生産設計共に携わって16年間夢中です。