最終更新日:2025/4/16

(株)七星科学研究所【情報通信事業部】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • コンピュータ・通信機器
  • 重電・産業用電気機器
  • 機械

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

先端技術、光通信機の開発・製造・販売で社会インフラに貢献!

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一人ひとりの裁量が大きく、ゼロから成長していくことが叶う

◆技術部/T.K.さん(2019年入社)
◆営業部/A.H.さん(2024年入社)

情報通信機器のプロとして、主体的に製品の開発や営業活動に取り組んでいる先輩たちを直撃。仕事内容、やりがい、会社の魅力などについて話を伺いました。また、人事ご担当者からは学生の皆さんへのメッセージも。ぜひ、企業選びの参考にしてください。

お仕事シーン

製品を検査するT.K.さん。高品質の製品をお客さまへご提供するために大切な工程。私たちの目に見えないところで社会インフラを支える“モノづくり”を行っている。
お客さまと商談中のA.H.さん。「お客さまのご要望にお応えする際にわからないことは素直にお伝えし、社内で確認します。当社は誰にでも尋ねやすい環境なので安心です。」
打合せ時でも、和気あいあいとした雰囲気がある。全ての部署が同じ建物の中にあるためやりとりがしやすく、互いの仕事を尊重しながら業務を進められるのが特徴だ。

いち早く市場の流れを把握できる環境で、企画開発から製造まで幅広く製品開発を行っています。

(技術部/T.K.さん)
七星科学研究所の情報通信事業部では、長距離伝送やノイズ対策、落雷対策などを目的とした光通信機器の開発・製造・販売をしています。これらの機器は、社会的に重要な場所で使われています。例えば、空港の滑走路の周りについている監視カメラは管制室とつながれており、長距離伝送を行っています。また、雷から機器を守るために大型の工場や、特に雷の影響を受けやすい山間部などでも使われています。私は入社後2年間、当事業部の生産管理部へ所属しており、その部署では既存製品の製造と検査をする業務を行っていました。それにより、当社が販売している製品が、どのようにつくられているのか基礎的な部分を身に付けることができました。そこから新製品の開発を行っている技術部へ異動し、現在は開発に関する補佐の仕事をしています。

私たちはファブレスメーカーで、工場自体を持っておらず協力会社へ基板の実装や製品の組立を依頼し、当社で受入検査を行う体制をとっております。そのため、お客さまはもちろん、協力会社も含めてコミュニケーションを取る機会が多いことが仕事の特徴です。
その他にも当社では、広告宣伝活動の一環で展示会に出展しているのですが、そこでは製品をご使用いただいているエンジニアの方と話すことも多いため、説明をする力や、求められていることを想像する力が必要ですし、“きちんと相手に伝わった”と感じた時はうれしいですね。そして、展示会などでお客さまと会話を深めることで、どのようなモノを世の中が求めているのか汲み取り、それを製品開発に活かすことができています。

製品開発を行う上で大変だと思うことは、一つひとつの部品を製品に組み込む時にはルールがあり、それを理解することです。また、部品を接合するはんだ付けについては、マイクロソルダリングのインストラクタ(INS)資格を取得することにも苦労しましたが、地道に経験や知識を積み重ね取得することができました。学生時代は電子電気工学を学んでいましたが、光通信についてはわからないことが多く、入社後にゼロから学びました。新入社員研修をはじめ、OJTなど先輩から教えていただく機会も多く、安心して働き続けられています。知識は入社してから身に付けられるので、“やってみたい”という気持ちがある方であれば成長できる職場だと思います。

成長産業でもある情報通信機を販売し、社会を支えていることに誇りを感じながら営業活動を行っています。

(営業部/A.H.さん)
私はもともとモノづくりができる会社を探しており、当社の就職説明会に参加したところ、開発から製造・販売までを一貫して行っている企業であることに魅力を感じました。そして、社内の雰囲気や仕事の流れを目で見て理解できたことが入社の決め手になりました。

入社後は、3~4カ月をかけて新入社員研修を受けました。技術部や生産管理部での研修もあり、製品に触れて検査をしたり、はんだ付けの実習を行ったりなど、営業業務では実際に行わないことを体験させてもらえたことや製品をどのように企画して製造を進めていくのかという流れを知ることが出来たことが今の仕事にも役立っています。営業部として配属された後は先輩と一緒に行動し、営業の仕事を間近で見て覚えていきました。
現在は、お客さまからの納期や見積りに関するお問合せ対応や、お客さま先をご訪問して製品をPRする活動などを行っています。当社では、営業担当全員でお客さま全体をカバーしていく体制をとっています。お客さまと直接お会いすることで自社の製品についてお伝えし、ご意見をいただける機会が多いことが仕事のやりがいにつながっています。お客さまは知識があるエンジニアの方が多く、私の知識がまだ足りないこともありますが、誠意を持って対応すれば優しく教えてくださいますし、感謝の言葉をかけてくださることもあります。また、展示会に参加すると、まだお取引のない企業の方とお会いすることができ、世の中のニーズを感じ取ったり、新たな顧客を獲得したり…といったチャンスがあります。

“営業”と聞くと机で商談するようなイメージをお持ちかと思いますが、実際に製品が設置されている重要施設へ入ることもあり、このような場所で当社の製品が使われているという誇りを感じると同時に、長距離伝送などという光通信のメリットを感じられることが当社の営業担当の醍醐味です。

就職活動中の皆さんは、気になる企業へ足を運んで説明会へ参加して、詳しい業務内容を知ったり、会社の雰囲気を感じ取ったりすることをおすすめします。そして、研修はどのような内容なのか、社内でのサポートやコミュニケーションがどのように行われているのかなどを感じられたらいいですね。

部署間の隔たりがなくコミュニケーションが取りやすい職場。学び続けることを楽しめる方とともに働きたい。

(技術部/T.K.さん)
技術部が思う当社の魅力については、開発から製造までを一連で担当することができ、これは当社で働く大きなメリットです。私はモノづくりに興味がありましたが、就職活動では全工程に携われる企業が少ないと感じたからこそ当社に強く惹かれました。そして、細かい納期に追われ過ぎないので仕事のペースが取りやすく、余裕を持って業務を進められます。波はありますが、残業が少ないのも良いところです。また、少数精鋭の会社なのでお互いのコミュニケーションが取りやすい職場です。営業部・生産管理部・技術部が同じ建物に集まり、協力関係を結びながら仕事を進めており、キャリアや役職に関係なく話しかけやすい点も助かっています。

今後の目標は、私自身が開発を立案し企画した製品が当社の製品カタログに載るところまでをやり切るということ。そのためにも一層、知識や技術を深めていきたいです。一緒に働きたいのは、ゼロから学ぶことを楽しめる方。新たなことを学び続けることに抵抗がない方は当社で成長し活躍できるはず。私たちのインタビュー記事などを見てピンと来た方は展示会にも足を運んでいただければ幸いです。

(営業部/A.H.さん)
営業部が思う当社の魅力については、重要な設備の運用に欠かせない製品に携わることで社会に貢献できている点です。主に鉄道、空港、高速道路等の通信インフラを支える場所で使われています。テレビや新聞などで「あ、ここでも製品が使われている」と思った時に誇らしい気持ちになるとともに、自社製品をもっと広めていきたいと感じます。

今後の目標は、「光通信、情報通信のことであれば七星科学研究所に相談しよう」と思っていただけるようになること。製品が使われている場所は様々ですので、お客さまの業務理解なども深めていかなければなりません。まだ学ぶべきことは多いですが、お客さまや社内でのコミュニケーションを大事にして成長していきたいです。最近では、「お客さまからこのようなお問合せが後から来るかもしれないから、先にお伝えしておこう」、「お客さまからご依頼が来るかもしれないから、技術部に報告や相談をしておこう」などと気づけるようになってきました。相手を思いやる気持ちや知識の積み重ねで、社会やお客さま、会社に貢献できる存在を目指します。そして、ともに学び続けられるような後輩の方と働ける日を楽しみにしています。

学生の方へメッセージ

(営業部 人事担当)
当社は、営業部・技術部・生産管理部が同じ建物の中で業務を行っているため、情報交換がしやすい環境です。私は人事業務の他に展示会の運用支援もしており、そのひとつに新製品カタログをつくることがあります。その際、開発に携わった技術部の担当者から製品のアピールポイントを教えてもらい、反映することでより良いカタログを作ることができています。また少数精鋭の会社ですので、一人ひとりがマルチタスクに業務を行えるのも特徴です。若手のうちから様々な知識が身に付き、重要なポジションを任せてもらい、主体的に業務を行える環境が整っています。

もともと世の中にない製品を開発することが私たちの仕事。マニュアルにないものを生み出すことに前向きに取り組める方を当社は求めています。営業部では新規顧客獲得を目指していますが、“新たに挑戦する”ことに物怖じせず、楽しみながら仕事ができる社員が多いと感じています。学生の皆さんには、自己分析をしっかりと行い就職活動を進めていただきたいですね。やりたいことや好きなことは見極めていらっしゃると思いますが、自分を客観視して分析することも大切な要素ではないでしょうか。そして、各企業が何に注力しているのかにも注目し、自分に合う場所を見つけていただければと思います。

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福利厚生が充実しており、業務に関する外部研修については積極的に受講することも可能。業務の中ではもちろん、研修などによって新たな知識や技術を身につけられる。

マイナビ編集部から

埼玉県所沢市において、空港や鉄道、高速道路などの重要施設で使われる製品を開発し、販売している七星科学研究所の情報通信事業部。取材では、若手社員や中堅社員、人事ご担当者にお話を伺うことができた。

そこで感じたことは、一人ひとりの社員さんが、新たな知識をどんどん身に付けて成長していこうとする積極性がある方ばかりだということ。そして、皆さんが温和で思いやりがあり、相手の気持ちに立ってお話をされるということだ。この会社の業務内容の面白さや社会への貢献度の高さもありながら、このような先輩方のもとであればイキイキと働けて、しっかりとサポートしてくださるだろうと感じられた。

また、ワークライフバランスの充実に注力されていることにも注目したい。完全週休2日制で、残業も少なく、レジャーや家族との時間を十分に取れるようだ。仕事では、面倒見の良い先輩のもと知識や技術力を高めて成長し、プライベートも楽しめる。異動がほとんどないということなので、埼玉で長く働き続けたい方には最適ではないだろうか。

今後の展望としては、「情報通信業界の移り変わりは非常に早い。その第一線で活躍するために、ユーザーさまに寄り添いながら多種多様な製品を取り揃え、国内の総合メーカーとして社会を支えていきたい」とのこと。恵まれた環境の中で、自ら貪欲に知識を得て前に進んでいきたい方はぜひ挑戦してほしい。

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仕事全体を俯瞰して見ながら、社内外問わずコミュニケーションを大切にし、社会へ貢献したい人には最適な環境。社員一人ひとりの向上心と思いやりが息づいている。

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