最終更新日:2025/6/11

公益社団法人北海道酪農検定検査協会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 農林・水産
  • シンクタンク・マーケティング・調査

基本情報

本社
北海道
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支えてくれる環境とやりがいのある仕事

  • R.A
  • 2022年入社
  • 藤女子大学
  • 人間生活学部 食物栄養学科
  • 釧路事業所

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名釧路事業所

現在の仕事内容

私の現在の業務は、1生乳検査のオペレーター(生乳の攪拌、生乳の性状確認、基準値チェックなど)、2検査結果の報告、3乳房炎起因菌同定・耐熱性菌検査、4毎旬実施される定期検査に使う生乳サンプルの収集、5抗菌性物質残留の判定に用いるPDシャーレ(寒天培地)の配布及び品質確認、6生乳パイロット(検査機の基準となる生乳サンプル)の収集・作製、7月末に行う検査機器のメンテナンスなどです。釧路事業所では、夏から秋頃にかけて生乳を運搬するミルクタンクローリーの中に入るふき取り検査(衛生状態の調査)を行い、乳質向上に貢献しています。


当会を選んだ理由

牧場見学へ伺う機会があり、そこで牛乳を川へ流す乳価闘争や、窒素肥料が原因で牛が次々に死んでいった辛い歴史を知りました。この経験から、管理栄養士養成校で学んだ知識・技術を活かし、北海道の基幹産業である酪農振興に努めたいと考えました。
当会では、乳牛の能力・健康状態および飼養管理状況から、生乳に至るまでの検査を行い、その結果を分析し、適切な情報提供を行うことで縁の下の力持ちとして貢献できることに魅力を感じました。また、明治時代から生乳検査を行っており、長い歴史と確かな技術に基づく信頼があります。その実績から公益性が認定されていること、研修により海外の酪農事情を学ぶことができるため志望しました。


就職活動中のみなさんへ

事業所の業務には、積極性や観察力が活かせていると思います。初めは、生乳検査業務を覚えるところから始まりますが、先輩・パートさんを観察してどうしたら早く仕事ができるようになるか、そして何かできることはないか探してできることを増やしていくことが仕事を覚えていくコツだと思います。管理栄養士の資格が仕事に活きた実感はないですが、実験器具の扱いや食品化学の知識など、少し役立っています。
新卒で初めての一人暮らしは不安でしたが、皆さん優しく親切に教えてくれます。釧路事業所は近くにコンビニがあり、衣食住はネットで調達でき、JRが近いため帰省しやすく車がなくても生活できるのが魅力です。


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