最終更新日:2025/3/7

(株)プレイエンタテインメント

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • イベント・興行
  • 広告

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

企業のPRイベント、コンサート、ライブなど多彩なジャンルに携われるからおもしろい!

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ステージをつくるおもしろさを実感しながら自分の可能性を模索中

大阪でイベント・舞台の制作を手がける同社。コンサートやスポーツ、企業のプロモーションイベントまで活躍のフィールドは多彩。ココでは知識ゼロから未知なる世界に飛び込んだ坂元さんの成長の軌跡を追った。

■坂元 彩花さん
2022年入社
京都女子大学 現代社会学部 現代社会学科卒

就職活動では広告・エンタメ業界の仕事がしたいという想いを貫き通し、同社に出会う。未経験からのスタートでさまざまな苦労をしながらも、それ以上のやりがいを感じながら着実に成長を続けている坂元さん。取材時も「いつか大好きなK-POPやダンス、お笑いのステージをつくってみたい!」と目を輝かせていた。

(仕事場拝見!)

「多くの人と関わる仕事なので、思いやりを持ってコミュニケーションが取れる人。いろいろなことに興味が持てる好奇心旺盛な人に仲間になってほしいですね」と坂元さん。
イベントの進行台本や運営マニュアルは誰が見ても分かりやすいよう作成するよう心がけているという坂元さん。知識ゼロから始めたが、今では楽しくイキイキと活躍している。

経営・経済学からエンタメ・広告の世界へ。専門知識ゼロからでもスタートできる当社に惹かれ入社を決意!

小学生の頃からK-POPが大好きで、就職活動では多くの人に影響を与えられる広告・エンタメ業界を中心に活動していました。K-POP、広告、テレビをキーワードに企業を探している過程で出会ったのが当社です。とはいえ、大学では経営や経済学を学んでいたので専門用語などの知識は皆無。会社説明会で「専門知識がなくてもやっていけますか」と質問したところ、「知識ゼロからでもスタートできますよ」とうれしい回答。一気に志望度が高まりましたね。

入社の決め手になったのは、コンサートやスポーツなどのエンタメ系から企業のプロモーションイベントなどの広告系まで、大阪を拠点に多種多様なことに携われることに魅力を感じ、コロナの影響でリアルイベントが減少した際にも、オンラインイベントを開催するなど企業としての対応力にも惹かれました。

もっと体育会系のイメージかなぁと思っていたのですが、実際に入社してみて感じたのは、社内・社外で関わる人がみんなとても優しかった事ですね。私の場合は専門用語など何もわからずに入社したので覚えることはたくさんありますが、今は社長の下で業界の文化やルールなども含め仕事についてイチから学び、ひたすら知識を吸収しているところです。社長が取引先や協力会社の方に私を新卒入社の社員として紹介してくれるので、皆さんとても温かく接していただき、わからないことはすぐに聞ける環境なので、前向きに仕事に取り組めています。

社長や先輩の手厚い指導のおかげで、1年目から企業のPRイベントや式典、ダンス発表会など幅広く担当!

入社して約8カ月(取材時当時)ですが、企業のプロモーションイベント(新商品PR、キャンペーンなど)や社内表彰式、周年イベント、ダンス発表会などさまざまなイベント制作に携わっています。イベントのプログラムを時系列に並べ、どの時間にどのようなことをするのかをまとめた「進行台本」の作成、イベントの全体像や目的、スタッフの配置やタイムスケジュールなどを明確にまとめた「運営マニュアル」の作成、必要な備品の発注などが主な準備業務。本番当日は自分が担当するポジションにつき、リハーサルから本番まで立ち合います。司会や登壇者のアテンドやステージの変換などステージの進行、企業の式典では出席者名簿の用意や受付など運営業務にも携わります。

入社当初はとにかくわからないことだらけでしたね。舞台の上手(かみて)・下手(しもて)が何かもわからない状態でしたが、自分で調べてわからなければ社長や先輩、協力会社(音響・映像・照明など)の方に繰り返し聞いて、知識を身につけていきました。もちろん今も勉強中の身ですが、わからないことに直面しても社長や先輩に聞けば的確なアドバイスをもらえるので、不安を感じることはありません。

これまでで印象に残っている仕事は2つ。1つ目は初めて企業の周年イベントを担当した時のこと。進行台本や運営マニュアルを作成して先輩にチェックしてもらうのですが、何が必要なのか、段取りはどうすれば良いのか、わからなさすぎて苦労の連続。10月本番で7月頃から準備を始めたのですが、本番直前に変更・修正点が出てきて資料を変更しなければならず大慌てでしたね。この時、企業の拠点を3カ所回ったのですが、無事に3カ所回り終えた時には、安堵感とやり切ったという満足感でいっぱいでした。
2つ目は夏の観光イベントで、ステージ上でのアテンドを行った時のこと。この仕事は舞台の裏方ばかりだと思っていましたが、まさか自分がスーツを着てステージ上でアテンドをするなんて思ってもみなかったので、めちゃくちゃ緊張しましたね。多くの人が見ている中での立ち居振る舞いや臨機応変な対応は非常に難しかったです。こうしたさまざまなイベントへの挑戦を通して、できることが少しずつ増えていき、成長を感じられるのはうれしいですね。

目下の目標は知識・経験を増やして多彩なジャンルの仕事に対応すること。いつかはK-POPに携わってみたい!

広告系・エンタメ系どちらもすごく楽しいので、知識・経験を増やしていろいろなジャンルの仕事に対応できるようになりたいです。そしてまずはどんな形でも良いので大好きなK-POPやダンス、お笑いに関する仕事に携わるのが目標。将来的には自分の手でステージをつくってみたいですね。

当社は企業のプロモーションイベントや式典から、コンサートやライブ、ミュージカル、アートまで多彩なイベントに携われます。もちろん入社してすぐにはできませんが、知識・経験を積むうちにいろいろなことができるようになっていきます。私のように知識ゼロでこの業界に飛び込んでも着実に仕事ができるようになっていく環境は、当社ならではの魅力だと思いますね。

就職活動では広告・エンタメ業界を志望していたのですが、なかなか良い結果が得られずに苦戦しました。パッケージデザインの会社から内定をもらったのですが、どうしても広告・エンタメ業界を諦めきれず、やりたいこと・好きなことをやりたいという気持ちを貫き通した結果、当社に出会うことができました。今でも本当に良かったと思っています。皆さんも就職活動をする中で心が折れそうになる瞬間がきっとあると思います。でも、本当にやりたいことがあるのなら、すぐに諦めずに自分の気持ちを大切にして最後まで取り組んでください。きっと後悔のない選択ができると思いますよ!

学生の方へメッセージ

当社は「ステージクリエイティブの会社」です。
イベント・コンサート・舞台、スポーツなど、世の中の様々な「ステージ」をつくることにおもしろみを感じているプロ集団です。
若いうちは着実に基礎知識をインプットして、制作・進行の基礎学力を上げながら、自分の得意分野を見つけて伸ばしていけば何者にもなれる可能性があります。それはレンジの広い仕事をしている当社だからこそ。

8年目の横井が2.5次元の制作を始めたのは5年前。13年目の末吉(人事担当)がコンサートの進行部についたのは3年前です。みんな何者でもなかったし、そもそも会社にそんな仕事は来ていませんでした。その先、その人が何者になっていくかは、その人の向き不向き、得手不得手、好き嫌いもあれば、会社の営業的な風向きなどいろいろな要素が重なって形成されていきます。いろいろな人がさまざまな所で活躍しているなかで、自分がどのように活躍していけるかはわからないけど、明らかに活躍できる未来が見えている。それが当社の魅力の一つ。

イベント・エンタメをやりたいという気持ちがあれば知識ゼロでも大丈夫。思い切って飛び込んできてください!

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「『自分の未来が見える会社っておもしろいですか?』当社は最終的に何者になるのかはわからない。自分の強みを見出しながら可能性を追求していける会社です」と高橋社長。

マイナビ編集部から

各種イベント、式典、展示会などの企画・制作・演出や、コンサート、ファッションショーなど各種舞台の企画・制作・演出・舞台監督を手がけるプレイエンタテインメント。舞台監督として、確かな知識と技術で演出を提供。関西エリアで「演出進行会社」として幅広いジャンルのステージを手がけ、揺るぎない地位を築いている。ステージをつくることに特化した会社で、例えばコンサートの場合なら運営側ではなく進行側の役割を担っており、舞台袖やFOH(客席側の演出卓)が活躍の場となる。

同社のメインの職務は舞台監督になるが、入社したからと言って2~3年でなるのは難しい。若いうちは基礎知識をしっかりと学び、制作・進行の基礎学力を上げていく。経験を積むなかで自分の得意分野がわかり、それを伸ばすことによって自分でも予想していなかった何者かになれるのだ。それは舞台監督かもしれないし、演出家、制作セクションのリーダーかもしれない。そんな自分の未来の可能性を追求していけるのが同社の最大の魅力だ。

設立から15年目になり、退職者は数名はいるが、業界の中では珍しい離職率の低さだ。少人数を採用して大切に育てるのが同社の方針。今回の取材でも知識ゼロからこの世界に飛び込み、楽しそうに働く坂元さんの表情が強く印象に残った。業界内では新卒採用に力を入れている企業は少なく、新卒でイベント・エンタメをやりたいという方にはまたとないチャンスだ。

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社長をはじめ、先輩との距離が近く、何でも相談できる環境。入社後はまず社長の下でイベント・舞台のイロハから学び、先輩の力を借りながら独り立ちをめざしていく。

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