最終更新日:2025/3/12

(株)ハイネットシステム

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
広島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

チームで目指す「より良いモノづくり!」仲間と一緒に成長できる環境

PHOTO

幅広い経験や人との関わりを通して育まれる、高い技術力が強み!

■システム部・岸田峻輝さん/2014年入社/ゲームクリエイター科卒(写真右)
■システム部・丸本圭介さん/2016年入社/電子情報技術科卒(写真左)

あらゆるモノづくりの最上流にある製鉄所関連を中心に、様々な産業の事業基盤を支えるシステム開発を手掛ける「(株)ハイネットシステム」。高い技術力が評価され、大手メーカーを始めとした多くの企業と信頼関係を築いてきました。そんな同社が手掛ける幅広いプロジェクトにおいて、チーム内でも重要なポジションを担う先輩社員に、チームで手掛ける仕事のやりがいや魅力について語っていただきました。

働きはじめて実感!ハイネットシステムの働きやすさ。

「第二子の誕生に合わせて育児休業を取得しその後の時短勤務も認めてもらいました。周囲のサポートが充実しているので安心して業務から離れることができました」
「残業もほとんどなくワークライフバランスを実現しながら活躍できる環境。有給も取得しやすく、最近では結婚を機に長期休暇をいただいて海外旅行を楽しんできました!」
「自社のメンバーだけでなく、常駐先や協力会社のさまざまなメンバーと一緒にチームでプロジェクトに取り組むので、幅広い視点や知識を身に着けながら成長できます!」

いつどこでも起こりえる「想定外」を、コミュニケーションで危機管理する/システム部・岸田

私が常駐している製鉄所では、新幹線のレールに関わるシステムや自動車部品の材料加工システムなど、複数のエンジニアチームが活躍しています。そのなかでも私は配管用鋼管製造部門で勤務し、材料・製法の管理や耐性テストの成果蓄積、受注管理など製販や品質に関わるさまざまなシステム開発に携わっています。
システム開発業務には設計、コーディング、テスト、導入などのいくつかのフェースがありますが、なかでも私がもっとも注力するのがテスト。仕様通りにプログラミングしたつもりでも、作動させて初めて不具合が見つかることもあれば、現場のオペレーターが想定外の操作や運用を行ってしまう可能性もゼロではありません。あらゆるリスクを予想したうえで、誰が使っても正しく動作するよう完成度を高めることも、私たちの重要な使命です。
私たちエンジニアチームの仕事は決してひとりで完結できるものではありません。内容や規模によって先輩の設計を私がコーディングすることもあるし、私が設計したシステムのテストを後輩に任せることもある。SEというと黙々と自分の仕事に没頭するイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際はチームワークによって動く職種なのです。
そしてチームワークにおいて極めて重要なのが、円滑なコミュニケーション。以前私が設計したプログラムのテストを後輩に任せたのですが、テスト完了の報告を受けてその結果を確認し唖然としました。実際には私が想定していたのとまったく異なるテストを行っていたのです。
その際に痛感したのが、正しく伝えることの重要さと難しさ。同じ言葉を使っても、受け取り方や理解度は人それぞれ異なり、Aと受け取る人もいればBと受け取る人もいる。もともと私自身が言葉で説明するのが不得手なのに加え、それまでその後輩と深くタッグを組んだ経験がなく、共通認識のないまま定型の説明に終始してしまったことが最大の要因でした。結局一からテストをやり直すことになってしまいましたが、コミュニケーション能力こそエンジニアの最重要スキルであることを実際に体感できたことは、私にとって大きな財産。仕事は常に相手ありきであることを忘れず、今後のよりよいチームづくりにつなげていきたいと思っています。
<システム部・岸田峻輝/2014年入社>

プロフェッショナルが集う環境だからこそ、より高いレベルを目指せる!/システム部・丸本

当社では多くのエンジニアが取引先に常駐したり、自宅からのリモートワークで様々なプロジェクトチームの一員としてシステム開発を手掛けています。私も現在は取引先である製鉄所の物流部門に常駐し、全国各地への製品輸送を円滑に行うためのシステム開発を担当しています。当社のメンバーは私を含めて3名で、そのほかに取引先や別の協力会社のメンバーも合わせて全体で20名程の部署で、案件の規模や内容に合わせて、その都度様々なメンバーと一緒にチームで仕事に取り組んでいます。所属している会社が違っても、同じ部署のメンバーとして誰にでも分け隔てなく気軽に声を掛け合える和やかな雰囲気ですので、お互いの得意分野をいかして協力し合いながら、質の高いシステムづくりを目指しています。

つい最近も、部署のメンバーの存在を心強く思う出来事がありました。協力会社のメンバーが参加できなくなり、今まで経験したことのない大規模な設計を、急遽私がメインで担当することになった時のことです。その当時関わっていた業務以外のことも多く含まれていましたので「自分にできるだろうか」と最初は不安だったのですが、ほかのプロジェクトを担当しているメンバーにも相談することで、何とか最後までやり遂げることができました。多角的な視点からアドバイスをもらえたことで新しい分野の知識もたくさん身に着けることができましたし、その後の大きな自信にも繋がりましたね。エンジニアとして常に刺激を受け合い、助け合いながら成長できるのは、幅広い分野のプロフェッショナルが集う環境ならではの魅力だと思います。

入社した頃は、設計書通りにプログラムを組んだり、それが正しく動くかどうかをテストしたりと先輩のサポート業務が中心でしたが、現在はお客さまのご要望やニーズに合わせた設計や不具合の対応など、より重要なポジションを任せていただくようになり、成長とやりがいを感じています。当社では教育・研修を担当する専門チームがあり、IT系の知識やスキルはもちろん、ビジネススキルを学べる研修などにも積極的に参加できるので、今後も意欲的に学ぶ機会を利用しながら、成長していきたいですね。
<システム部・丸本圭介/2016年入社>

信頼できる仲間の存在が、前向きに成長し続ける原動力に!働きやすい環境も魅力

どんな会社にも、その組織ならではの「社風」があると思いますが、数名単位のチームを組んでさまざまな現場に常駐している当社では、現場ごとにそれぞれ異なるムードがあるのが面白いところ。私が所属するチームは上長がとても几帳面な性格ということもあって、業務上のホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を除けば、勤務中の私語はほとんどありません。といっても、決して生真面目で堅苦しい雰囲気というわけではなく、定時になると途端にリラックスムードに。オンオフの切り替えがはっきりしているので、集中すべき時は集中する、休む時は休むといったメリハリのある働き方ができる点がとても気に入っています。
もちろん人間関係が良いのは他のチームと同様で、入社以来、上司や先輩方には幾度となく助けられ、救われてきました。そんな私も今や中堅といわれるようになり、これからは私が後輩や部下をサポートする責任も負わなければなりません。自分がそうであったように、後輩に「この人のもとで働けてよかった」と思われるような、安心して頼れる存在になりたいですね。
<システム部・岸田>

お互いを想い、支え合える、温かい職場環境も当社の魅力の1つです。普段は別々の場所で働いていますので顔を合わす機会は少ないのですが、バレーボールやボーリングなどのスポーツ大会や親睦会など、定期的に社内イベントを開催して交流を深めています。社員旅行も楽しみの1つで、今年の夏には2泊3日で北海道に行きました。担当している案件も働く場所も様々ですので、お互いに情報交換をすることで刺激になりますし、いつでも相談できる仲間がいると思うと心強いですね。また、当社は完全週休2日でしっかりリフレッシュできますし、残業もほとんどないのでプライベートの時間も大切にできます。常駐先も大手企業が中心で、待遇面や条件は変わらず整っていますので、安心して活躍することができます。最近では結婚を機に特別休暇をいただいて海外に行ったのですが、常駐先でもサポートが充実していたので、思いきり楽しむことができましたね。これからもワークライフバランスを実現しながら、自分らしくキャリアを築いていきたいです。
<システム部・丸本>

学生の方へメッセージ

企業研究を進めていく中で、もしもIT業界やシステム開発の仕事に興味を持っているのであれば、ぜひその会社がどんな業界のシステムを手掛けているのかや、手掛けたシステムがどんな場面、どんな人たちの役に立っているのかということにもぜひ注目していただきたいですね。システム開発の仕事を進める上でITに関する知識やスキルはもちろん必要ですが、それと同時により良いシステムをつくっていくためには、お客さまの業界に関しても理解を深めていく必要がありますので、自分が興味のある分野であればより楽しみながら成長できると思いますよ。

また、システム開発の仕事はチームで取り組んでいきますので、メンバーとのコミュニケーションが必要不可欠です。そのため、どんな人と働くかということも重要なポイントになると思います。私自身も会社説明会の時に社長の話を聞いて、この人と一緒に働いてみたいと思ったことが入社の理由の1つでした。ぜひみなさんもインターンシップや会社訪問などの機会を利用して、気になる企業で働いている人たちと直接話をしたり、会社の雰囲気を感じてみてくださいね。
<システム部・丸本>

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取引先での常駐やリモートワークで顔を合わすことが少ないメンバーとも、定期的な社内イベントや社員旅行などで交流を深めているそう。情報交換も活発で刺激になります。

マイナビ編集部から

高い技術力を生かしたシステム開発を通じて、パソコンから大型汎用機まで幅広いシステムの開発・運用で実績を重ねてきた「(株)ハイネットシステム」。1986年の設立以来、自動車・造船から鉄道レール、パイプ、建造物まであらゆるものづくりの最上流にある製鉄所関連を中心に、多くの企業の成長と発展を支えている。

今回の取材では、各種プロジェクトの中核を担う先輩社員に話をうかがったが、チームのメンバーとのコミュニケーションを大切にしながら、人との繋がりを通して自分らしく成長している様子が印象的だった。常駐先で活躍している社員も多いが、様々なメンバーが集う環境ならではの多角的な視点からの学びが、さらなる成長やモチベーションに繋がっているようだ。

「今後はデバイスとシステムを連携するIotがより重要になってくると思うので、その分野の知識を深めて、将来的に今の仕事にもいかしていきたいですね」と、丸本さん。自分の担当業務はもちろん、それ以外の分野にも常にアンテナを張りながら、エンジニアとしてのキャリアアップを目指す意欲も感じられた。同社には教育・研修を担う専門チームもあるので、入社後に学べる環境も整っており、「IT分野に興味がある」「スキルを身に着け成長したい」という方にとって、最適な職場だ。

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本社オフィスはフリーデスクで、自分のペースで仕事に集中できる環境。お互いの得意分野をいかして助け合う風土が根付いており、年齢や立場に関わらず、気軽に相談できる。

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