最終更新日:2025/4/16

中央復建コンサルタンツ(株)

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都、大阪府
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

縁の下の力持ちとしての「地盤の専門家」

  • 堀川 泰寛
  • 2021年入社
  • 28歳
  • 筑波大学大学院
  • 生命環境科学研究科 地球科学専攻 修了
  • 環境・防災系部門 地盤・防災グループ
  • 道路周辺の防災点検

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名環境・防災系部門 地盤・防災グループ

  • 勤務地大阪府

  • 仕事内容道路周辺の防災点検

現在の仕事内容:国道や県道を災害から守る仕事

いつも何気なく使っている道路には、ありとあらゆる構造物や施設があります。川が近く、山がちな日本では、川に近いところでは擁壁や護岸があり、斜面には多くの落石・崩壊への対策工があります。これらの施設を定期的に点検し、変状や機能不全があった際に発注者に報告し、問題に対しての解決策を提案します。
また、台風や地震の際は、道路災害が発生する場合が多いです。災害発生の報告を受けると、すぐに現場に向かい、災害の要因を調査し、対策方針を発注者にお伝えします。
他にも、過去に設計したものを施工する現場に赴き、発注者と施工者の橋渡しをするのも大切な仕事です。これらのことから、私のしている仕事は、道路を点検し、災害の予兆を見つける、もしくは発生した災害に対しての対応策を示し、道路を守っていく仕事だと考えています。


今の仕事のやりがい:自分が培ってきた知識を応用し、成果とすることができた時

災害後の点検や地表踏査の際、常になぜここで災害が起きたのか、どういう地形なのか、どうしたら合理的に復旧できるかを頭に巡らせてゆくことで、災害発生の要因を整理していくのは、ある種「謎解き」に近いものがあります。そして、「謎」を解き、土木事務所などの発注者に対して、うまく説明できたり、資料を了承してくださった際にはやりがいを感じます。
他にも、学生時代に専攻した分野を生かして、災害のデータベースを作成しました。調査時に多く活用されていることは、私にとっての誇りです。
また、仕事で法面や斜面を登りますが、頂上から見た「法面からの絶景」は仕事をする上での一種の「登ってやったぞ」というモチベーションとして機能していますし、出張先でのホテルでの晩酌(日本酒の地酒)は、自分にとっての最高のご褒美です。


この会社に決めた理由:自分の専門分野を生かせると考えたから

もともと大学の専攻は地理学で、そこから地形学を専攻したこともあって、土木をメインとした会社としては異色の経歴ではありましたが、何か自分の分野が使える場面もあるだろうと考えておりました。当然ながら、会社に入ってから初めて学ぶ内容の方がはるかに多いことは、当時も承知していました。そういった中でも地理学・地形学で得た知見を中心に据えて仕事で生かせないかを考えた際、コンサルに入ってより広く自分の学びを広げていきたいと考えたことが、会社を決めるうえで一つの大きな軸となりました。面接を受けた際、私のような人間にも門戸を開いてくれる寛容な雰囲気があることを感じたことが、入社を決める大きな判断材料となりました。


就活生へのメッセージ:時には運にも任せて焦らずに

就活から入社までの時期を思い出すと、未知なるものとの出会いの連続だったと思います。大阪で働くと知り、この場所で単身暮らす際には不安もありました。それでもなんだかんだありながらトータルでは楽しくやれるものです。就活生のうちは、どれだけ調べようとも、どうしても知りえない情報も多いです。敢えてある程度流れや運に身を任せるという方が、就職のみならず人生を楽しむうえで大事になってくるかもしれませんね。
就活の際は周りが早く内定を得たり、自分がなかなか結果が出なかったりと、不安になり焦ることも多いかと思います。早くゴールしたいと思う気持ちはやまやまですが、こういう時こそギアを落として焦らずにやっていかれればと思います。大丈夫です。あなたを選んでくれる場所はあります。


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