最終更新日:2025/4/16

中央復建コンサルタンツ(株)

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都、大阪府
PHOTO
  • 5年目以内
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

道路の一生を考える仕事

  • 嶌 万希音
  • 2022年入社
  • 27歳
  • 東北大学大学院
  • 情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 修了
  • 道路系部門 道路第一グループ
  • 道路の計画・設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名道路系部門 道路第一グループ

  • 勤務地大阪府

  • 仕事内容道路の計画・設計

現在の仕事内容:道路の一生を考える

 道路は長い時間をかけて計画・設計され、工事が完了後に供用されます。供用後は長く使えるように維持管理します。事故や渋滞が多ければ、より安全に・より快適に使ってもらえるように対策・改善をします。これが大まかな道路の一生です。
 今の仕事は、この道路の一生の間に必要となる検討を進めることです。検討の中で、道路がよりよく使われるために「考える」ことが今の仕事だと思っています。
 3年目の今は、1人でできることが増えてきた一方で、関わる業務が増えて、新たなできないことにも日々出会っています。できることは人に教えることもありますが、できないことは周りの人に助けてもらいながら少しずつできることを増やしています。

 わたしが関わったことのある検討の内容を以下に示します。
■計画中の道路
・道路の起点と終点の検討
・供用後の混雑解消効果の検討 等
■設計中の道路
・ルートの検討(どこを通すのか、何を回避するのか)
・道路構造の検討(平面、トンネル、橋梁のどれを使うのか)
・排水の検討(雨水がたまらない方法を考える) 等
■大規模更新等で通行止めを実施する道路
・通行止めによる混雑発生箇所の検討 等


今の仕事のやりがい:知識が身についている実感と社会の役に立っている実感

■知識が身についている実感
 外に出れば避けて通れないほど身近な道路ですが、道路の一生を考えるには意外と知らないことばかりです。(わたしは働き始めるまで、道路は建物の隙間に作るものだと思っていましたし、道路を作るときにはたくさんのルールを守らなければいけないということも知りませんでした。)
 毎日検討を進める中で、道路について 聞いて 調べて 考えて、道路に関する知識が増えていると実感すると、やりがいを感じます。入社直後は何をするにも上司に聞いて、聞いた内容を理解するだけで精一杯でした。しかし、最近は一部の検討内容について上司と議論できるようになっています。上司と議論できた時は知識が身についてきたと実感する瞬間であり、やりがいを感じます。

■社会の役に立っている実感
 工事中の通行規制の計画を検討していたときに、実際に街中で通行規制されている様子を見たら『社会の役に立っている』と実感し、喜びとともにやりがいを感じたことを覚えています。まだ経験したことはありませんが、いつか設計した道路が供用されたときの喜びを楽しみに日々の業務に取り組んでいます。


この会社に決めた理由:街の形が変えられて、楽しくのびのびと働ける会社

この会社に決めた理由を2つだけご紹介します。
■街の形を変えられる仕事ができるから
 就活で仕事を選ぶ基準として、できるだけたくさんの人の役に立つ仕事であること、自分自身が取り組んだ仕事が目に見えること、の2つを重視していました。いろいろな企業を見ていく中で、街の形を変えられる企業に興味をもち、建設コンサルタントもその一つでした。
 建設コンサルタントの中でも、人数が多すぎず関西での実績があるこの会社では、維持管理にとどまらず、街の形を変えられる仕事ができる、と思いました。
■楽しくのびのびと仕事ができそうだと思ったから
 わたしは大学3年生でこの会社のインターンシップに参加しました。インターンシップでは何人もの社員の方に業務紹介していただいたり、当時就職か大学院進学か悩んでいた、わたしの話を聞いていただいたりしました。忙しい中でも学生に丁寧に接してくれる人がこんなにも多いのかと驚いたことを覚えています。また、若手社員がのびのびと働いているという印象を持ちました。
 この中で働けば、楽しくのびのびと仕事ができそう、と思い、この会社に決めた理由の一つになりました。


就活生へのメッセージ:「選んでよかった」会社に就職するには

 このメッセージを読んでくれている方にとって、この会社が「選んでよかった」と思える会社になるのかはわかりませんが、わたしは、この会社を「選んでよかった」と思っています。
 「選んでよかった」と思えているのは、就活生のときに自分にぴったりな就活の軸を見つけることができ、就活の軸に合った会社を選べたからだと思っています。
 就活生の間は自分の人生の中で何が一番大切か、自分が仕事に求めるものは何か、など、とにかく自分のことを知るために悩んだ印象があります。就活を始めてすぐは自分のことを知らないまま、企業のことだけをたくさん調べていて、どの企業を選べばいいかわからず、モヤモヤしていました。自分のことがわからないと、その企業が自分にとって選びたい企業なのか選びたくない企業なのかもわからず、絞り込めなくなってしまいます。ありきたりですが、自分のことを知る(自己分析をする)、ことを就活のときは大切にすることをオススメします。
 就活生の間に自分をよく知り、選びたいと思える企業に出会えることを祈っています。選びたい企業の一つにこの会社があり、一緒に働けたら嬉しいです。


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