最終更新日:2025/3/1

テスホールディングス(株)/テス・エンジニアリング(株)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ガス・エネルギー
  • 建設
  • 環境・リサイクル
  • プラント・エンジニアリング
  • 電力

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一歩先を行く実行者「+E Performer」として成長する3人の先輩たち

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若手のうちからチャンスをもらい、裁量大きく活躍できる

今回ご登場いただくのは中堅の伊東さんと、入社2年目の営業の藤本さんとエンジニアの齋藤さん。伊東さんにはこれまでのキャリアパスを振り返っていただき、若手のお2人にはともに携わった案件について伺いました。

■伊東 紫さん(中央)
2012年入社
テスホールディングス(株) 財務管理チーム/マネージャー

■藤本 篤希さん(右)
2021年入社
テス・エンジニアリング(株) 西日本営業チーム

■齋藤 大斗さん(左)
2021年入社
テス・エンジニアリング(株) 西日本エンジニアリングチーム

学生の皆さんにひと言!

「私は現在、会社の支援を得て、MBA資格の取得に励んでいます。社員の成長のために様々なバックアップが用意されているのも当社グループの魅力だと思います」(伊東)
「私が1年目から主担当を任せてもらったように、当社グループは誰もがいち早く活躍できる会社です。社会課題の解決に携わる仕事はやりがいも大きいです」(藤本)
「環境工学科での学びを生かしたいと多彩なエネルギーソリューションに携わる当社グループを選びました。仕事を通じてさらなる知識を得られ、さらに成長できます」(齋藤)

グループの成長とともに私も成長!営業を経て、上場企業の財務を担うマネージャーへ

私は2012年にテス・エンジニアリングに入社し、工場等、大量のエネルギーを必要とする法人への営業からキャリアをスタートさせました。2012年はちょうど再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)が開始された年で、TESSグループにおいても太陽光発電所やバイオマス発電所の設計・調達・施工の受注が活発化。私も入社1年目ながら経営者や工場等の施設責任者とわたり合い、省エネルギーや再生可能エネルギー(太陽光発電)、コージェネレーション等のソリューション提案に明け暮れていました。

2年目からはプロジェクト開発チームに異動になり、全国で建設が進む数千件もの再生可能エネルギー発電所(太陽光発電所等)の進捗管理を担当。当時はかなり多忙でしたが、営業を経験していたことで現場の状況を理解しながら進めることができました。その後、6年目にチームは事業開発本部へと組織変更され、私はそれに伴い、TESSグループが保有する再エネ発電所の運営・管理を担うように。2021年には事業開発本部内に新たにアセットマネジメントチームが立ち上がり、テスホールディングスに転籍する2022年12月1日まで私はそこで同様の業務に携わっていました。現在、TESSグループが保有する再エネ発電所は82件(2022年12月1日時点)に上り、再エネ発電事業は全社の売上高の1/4を占めるまでに成長。そのベースラインを支える仕事は非常に責任が重いものでしたが、同時にやりがいもあり、20代の頃から会社の成長の一翼を担う仕事に携われることに誇らしさを感じていました。

テスホールディングスの財務管理チームでは引き続き発電所の運営・管理を担うとともに、グループ全体の財務管理を担うのが私のミッションです。経営に近いポジションとして現状の資産をいかに生かすかを考えるとともに、チームを率いるマネージャーとしてメンバー、そして自分自身のワークライフバランスを図っていきたいと考えています。TESSグループは社員の自主性を尊重してくれる会社なので働きやすさはお墨付き。コロナ前からテレワークを導入し、好きな仕事を好きな場所でできる等、快適な環境が整っているのも魅力だと思います。(伊東)

【2年目の若手対談1】1~2年目から主担当を持ち、力を発揮できるのが魅力!

2021年入社の同期、営業の藤本さんとエンジニアの齋藤さんが手掛けた案件のお話を中心に、TESSグループでの仕事のやりがい、手厚いフォロー体制、お2人の目標等に迫ります。

〈藤本〉私が神戸の倉庫会社様の主担当になったのは、1年目の夏頃。そのお客様には既に1期目の太陽光発電を納入していて、私は2期目の太陽光発電の導入に関する提案を行いました。
〈齋藤〉その提案は藤本さんがすべて1人で進めたんですか?
〈藤本〉もちろん前任の先輩のフォローもありましたが、提案自体は私が主導。お客様のニーズを引き出すことから始め、金額の精査や競合他社に勝る提案等、かなり戦略を練りました。
〈齋藤〉何が受注の決め手になったんですか?
〈藤本〉お客様に納得してご判断いただけるよう様々な導入手法を検討しました。当社が太陽光発電設備を設置・所有し、お客様には発電された電気を供給する「PPA」という方式に加え、お客様自身が設備を所有される方式もご提案しました。複数の提案をテーブルに乗せ、お客様に選んでいただけるよう準備した結果、評価いただき、採用されました。今回はお客様自身が設備を所有される方式を選ばれましたが、当社は売りたいものを売るのではなく、お客様が欲しいものをご提案するのが鉄則です。
〈齋藤〉なるほど。この後、エンジニアリングに携わる私のチームに藤本さんの案件が回ってきたということですね。
〈藤本〉そうです。ここからは齋藤さんの出番で、私が引き出したお客様のご要望をもとに設備の設計を進めていくんですよね?
〈齋藤〉はい。私が設備の設計に取り掛かったのは2年目の春頃からでした。夏頃から工事が始まり、現在は2022年末の完工を目指しています。エンジニアリングチームは現場の施工管理を担うため、実際の工事を行っていただく協力会社の方々の指揮を執るために現場に通っています。
〈藤本〉まだ完工はしていませんが、大変だった出来事はありますか?
〈齋藤〉何と言っても天候不順。雨で工事ができないと工期が遅れ、協力会社の方々にも調整をお願いしなくてはならず、工程管理には苦労しました。
〈藤本〉それに今回は倉庫の新築に合わせて太陽光発電設備を設置するという案件でしたね。
〈齋藤〉そう!倉庫自体の新設工事を行うゼネコンの方とも調整を図らなくてはいけなくて。先方の工事が遅れると自分たちの工事も遅れる、という悪循環もありました。

【2年目の若手対談2】社内外の多くの人と関わり、一緒にゴールを目指せるやりがい!

〈藤本〉ところで、エンジニアリングに携わるやりがいってどんな感じなんですか?
〈齋藤〉先ほど工程管理が大変という話をしましたが、実はそれがやりがいでもあって。管理するのが容易ではないからこそ、うまくいった時の喜びはひとしお。大規模な工事を自分で采配し、それが滞りなく進んだ時の達成感はすごく大きいです。また、困難にぶつかっても協力会社の方々の知恵を借りながら切り抜けられた時の一体感も格別。社内外を問わず、この案件に関わるみんなが一つのチームとしてゴールを目指す面白さがあると感じています。
〈藤本〉なるほど、それは私も同感です。お客様に自身の提案が認められた瞬間も嬉しいですが、その後、設計、施工と完成に向かう現場の変化を聞くたび、自身の提案が形になる喜びを感じています。まだ自分が担当した案件が完成した姿を見た経験はないですが、それを目にした時は感慨深いんだろうなと想像しています。この仕事は営業が発端ですが、自分たちだけですべてを成し遂げることはできず、エンジニアリングチームや協力会社の方々、同じ営業の上司や先輩のアドバイスに助けられて前進できるもの。齋藤さんが言うように、チーム一丸で達成することにやりがいがあるというのは本当にその通りだと思います。
〈齋藤〉藤本さんは今後どんな目標を持っていますか?
〈藤本〉はい。私はまずは完工間近のこの案件を無事にお客様に引き渡すことが目標です。あとは並行して提案している大規模案件の受注をぜひとも獲得したい!
「自社の再エネ発電容量の拡大」というTESSグループのビジョンの実現に貢献していきたいと思っています。齋藤さんはどうですか?
〈齋藤〉私は今回の案件で主担当を任されましたが、実際は先輩とのペア。次は自分1人で設計、施工管理をやり遂げられるようになりたいと思っています。そして、太陽光発電だけでなく、コージェネレーション等、幅広いエンジニアリングに対応できる人材に成長できたらと思っています。

学生の方へメッセージ

企業研究で注目すべきポイントは、事業内容の強み、将来性や方向性、社風、大切にしている理念だと思います。長く働き、活躍することを考えると、これらが自分と合うかはとても重要です。

TESSグループの事業の強みは、世界的に注目・関心度が高いエネルギー問題に、今までの知見や実績を生かして誠実に取り組んでおり、エンドユーザー向けのビジネスモデルから「顧客の顔が見えるビジネス」と高く評価されている点です。また、再生可能エネルギーだけでなく省エネルギーの観点からもソリューション提案を行っており、「脱炭素のリーディングカンパニー」を目指しています。昨今話題のESG経営にも取り組み、近年は特に「S(社会)」を強化。従業員一人ひとりが働きがいのある環境づくりや、委員会の設立、情報収集、制度検討も行っています。

エネルギーは身近なようでなかなか難しい領域ですが、私たちの理念や方向性に少しでも共感していただけたなら、ぜひTESSグループを企業研究の対象に加えてください。そして企業研究の中で、トップマネジメント自らが風通しの良い社風の実行者であるTESSグループの魅力を確かめてください。従業員、その家族まで含めたステークホルダーを大切にする私たちの姿勢に共感いただけたら嬉しいです。(川島)

テスホールディングス(株) 
■代表取締役社長 山本 一樹さん(左)
■人事チーム長 川島 愛那さん(右)

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「事業内容や将来性はもちろん、従業員の人柄や風通しの良い環境は私たちの自慢です。企業研究の際には、どんな人とどんな環境で働くのかもぜひ注目してください」(川島)

マイナビ編集部から

「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」「エネルギーのスマート化」の3つの領域で、「エンジニアリング事業」と「エネルギーサプライ事業」を展開するTESSグループ。1979年の創業以来、環境・省エネに特化した事業に取り組み、世界的にも注目を集めるエネルギーの脱炭素化、SDGsの実現に貢献している企業グループだ。2021年4月に東証一部に上場したテスホールディングスは、2022年4月に東証プライム市場に移行。その成長性、将来性にさらなる期待が寄せられている。

なかでも注目すべきは経営ビジョンに掲げる「+E Performer」という企業姿勢だ。このキーワードには「顧客のニーズに正面から向き合い、成果を出す」というTESSグループの思いが込められており、すべての従業員がこの言葉を胸に次世代に向けたエネルギーを育み、守り、つなぐ「+E Performer」を目指している。

今回、2社の社長をはじめ、中堅、若手と現場で活躍する先輩社員の皆さんにお話を伺ったが、誰もが自らの仕事に誇りを持ち、いきいきと働いているのが印象的だった。その姿はまさに「+E Performer」と呼ぶにふさわしく、日々変化のあるエネルギー業界で勝ち抜くための積極性やチャレンジ精神、粘り強さや柔軟性を併せ持っていると実感させられた。

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「+E Performer」に欠かせないのが現場力・知識力・ひらめき力だ。同社グループの社員は皆、仕事を通じてこれらの力を身につけ、若手のうちから活躍している。

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