最終更新日:2025/3/25

コーセーインダストリーズ(株)

  • 正社員

業種

  • 化粧品
  • 化学
  • 機械
  • プラント・エンジニアリング
  • 日用品・生活関連機器

基本情報

本社
群馬県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自らが関わった化粧品が世に出ていく喜び。幅広い技術が身に付く実感もやりがいに!

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それぞれの持ち場で成長中!2年目社員インタビュー

コーセーブランドの製品の生産を幅広く手掛けるコーセーインダストリーズ。今回は製造技術職・生産設備職を担う入社2年目の若手社員たちをクローズアップ。それぞれの仕事の醍醐味や今後の目標について伺いました。

◆ K.S.さん(写真左)
狭山工場 製造課
2023年入社/生命科学部卒

◆ K.H.さん(写真右)
狭山工場 生産設備課
2023年入社/経済学部卒

◆ S.K.さん(写真中)
狭山工場 生産設備課
2023年入社/バイオ工学部卒

先輩社員の横顔

「料理好きなので、定時が17時前で早く帰れることの満足度が高い」と語るK.S.さん。今月は有給休暇を有効活用して、新車の手続きに取り組んでいるそうだ。
所属する仕上げエリアのメンバーとはとても仲が良く、よくご飯や飲みに出かけているというK.H.さん。「休日は愛犬と遊んだり、愛車でドライブを楽しんだりしています」
交通機関が混む年末年始やGWには、前日に半休をとって早めに帰省しているというS.K.さん。「社員寮も含め、一人暮らしをしたい人にも充実した環境が整っています」

調色の腕を磨く日々。サークルリーダーとしても成長の場をいただいています!/K.S.さん

学生時代は菌や微生物に関する研究をしていましたが、就職活動は興味のあった化粧品業界に絞って行いました。コロナ禍でしたが、当社の選考では先輩社員との交流や工場内部を見学でき、雰囲気を掴めたことが決め手になりました。

入社後は各部門をローテーションで回った後、製造部署に配属となり、以来1年半、口紅製品の担当として経験を積んでいます。口紅製造の流れは「原料を溶かし、顔料を足しながら色を整える調色作業を繰り返す」という工程ですが、思ったような色味を出すのは簡単ではなく、新人時代はベテランの方が1~2時間で仕上げられるものを2倍の時間かけてやっていました。作り方に失敗し、製品を廃棄せざるを得なくなったこともありましたが、そういうときには先輩たちが温かい声をかけてくれ、食事をしながら話ができる場を作ってくださるような職場環境だったので、安心して成長に励めたように思います。

2年目になると、一定の品質を出せるようになり、作業のスピードを上げられるようになりました。直近では新製品の量産検討にも参加。新製品を少量で試作し、この先どう量産していくかを検討する作業なのですが、若いうちから貴重な経験をさせてもらえたことが嬉しかったです。自分なりに意見を出せたことで成長を実感できましたし、その製品が発売されて店舗に並んでいる様子を見たときには、今までになく感動しました。

担当作業とは別に、グループの課題解決を目指す工場内のサークル活動にも参加しています。今年は「新人教育をより充実させるには?」というテーマに取り組んでおり、自分が1年目に感じたことを積極的に発信し、具体的な対策につなげられています。例えば、教える側と教えられる側が現状の理解度の進捗を共有できるチェックシートを作ったり、調色作業で簡素化できるのではないかと思う部分を伝えたり、といったことです。

グループは10名編成で、メンバーの皆さんに支えられる形でリーダーを務めているのですが、このサークルの取り組みが社内で評価され、近々、工場でも発表することになりました。親のように気遣ってくださる先輩や上司のおかげで、こうした経験ができていることもやりがいにつながっており、一日でも早くあらゆる面で一人前になることが目標です。そして課を引っ張っていける存在に成長した暁には、製造工程を設計する量産技術部署へのキャリアアップを目指していきたいです。

多彩な生産設備を扱える楽しさ。ワーク・ライフ・バランスにも満足しています/K.H.さん

学生時代は経済学部で学び、スポーツグッズを扱うお店でアルバイトに力を入れていました。クルマ好きで機械いじりの仕事に興味があったものの、文系出身では難しいだろうと思っていたのですが、たまたま当社の募集を見かけ、文系でも機械系の仕事ができることを知りました。カレンダー通りに休めるなど、工場の働く環境にも魅力を感じて入社を決めました。

研修後は、生産ラインの中でも仕上げエリアの一員として仕事をしています。担当している機械は7台の機械があり、どれもこれも初めて見るものでしたが、いずれも機械を触るのも楽しく、大きな苦労なく学んでこられたように思います。中でも、製品を包装する「カートニングマシン」という機械を集中的に担当させてもらってきたので、この機械に関してはチームに対しても意見を言えるくらいには詳しくなりました。

設備の担当者として日々稼働やメンテナンスの作業を行い、効率を上げる方法なども考えていますが、一番面白いと感じるのは、新製品のラインの組み立てを考える作業です。「製品の形状や内容に応じて、紙やプラスチックなどの包装資材をどう組み立てるか」を考える作業は毎度、難しくも楽しいです。これまでで一番苦労したのは、多くのラインナップを誇るシリーズ製品です。紙の硬さや形状に課題が多く、設備のパーツなども変えながら試行錯誤を続けました。先輩たちと何度も相談しながら、分厚い紙をきれいに加工する方法を見出せたときは嬉しかったですね。化粧箱はお店でも目につきやすいので、普段お店で化粧品コーナーを見るたびに、やりがいを感じられています。

仕事の上で大切にしているのは、いろいろな部署の人とコミュニケーションを取ることです。複数の部門と協力して一つの製品を仕上げていく過程では、お互いに「もっとこうしてほしい」といった要望は出てきて当然ですし、それをちゃんと言い合える方が、よりよいモノづくりができると思っています。そのためにも普段から気兼ねなく話せる関係を作っておくことが大切だと考えています。

予定通り生産ができる環境を整えることが生産設備職の使命なので、計画通りに終えられた日には達成感を覚えます。とはいえ、ちょっとしたトラブルで機械を止めてしまう場面はまだまだあるので、生産停止の時間を少しでも短くすることが今後の目標です。現状に満足せず、常に効率を上げる方法を探していきたいです。

機械に向き合う設備職の面白さを実感!技術力の高い先輩たちの姿が目標に/S.K.さん

学生時代は環境学を専攻し、学んだことを活かせそうな品質管理の仕事を志望していました。化粧品業界に注目したのは、どんな時代にも必要とされるだろうと感じたためです。大手ブランドの製品を手掛ける当社ならば、長く働ける場所になるだろうと感じて入社を決めました。

新人研修ではいろいろな部署を回り、化粧品がどのように作られているのかをひと通り見て学ぶことができました。生産設備職に配属が決定した後は「プレス成型」のエリアに入り、ファンデーションなどを製造するパウダープレス機を担当しています。出社したらまず機械を立ち上げ、その日の作業の準備を開始。作業者の皆さんに実作業をお願いした後は、時間ごとに設定の切り替えをしたり、トラブル解決をしたりしながら日中を過ごし、計画していた作業が無事に終わると片付けや翌日の準備をして退社する、というのが主な一日の流れです。

何事もなく一日を終えられる日もありますが、週に何度かは何かしらの機械トラブルがあり、チームのメンバー全員で原因の特定やその解消に注力します。偶然に発生した事象でも、次に同じことが起こらないような方法を皆で検討します。最近は、基本的なトラブルであれば一人で原因特定や対処もできるようになってきましたが、まだまだ自力では解決できないことは多々あるので、一つひとつの機械の知識を深めていきたいです。

ほとんど機械を触ったことがない状態からスタートし、ベテランのチーフや係長に教わりながら覚えてきましたが、細やかに目をかけていただき、何を聞いても的確な答えが返ってくる環境で、安心して成長に励むことができました。どんなトラブルでも解決に導いていくお二人の姿は、私自身のこれからの目標にもなっています。

入社時は品質管理職志望でしたが、今はずっと生産設備職にいたいという気持ちです。先輩たちは皆、担当機械の稼働に使命感を持って取り組んでいるので、生産設備職は責任感やガッツを持って機械に向き合える人に向いている気がします。一日の作業の中でも、力を入れるところと抜くところを上手に使い分けている人が多く、メリハリをつけて働ける社風だと感じています。ちなみに私がいる狭山工場は社内でも伝統ある工場で、多くの従業員が働いています。全員が同じタイミングで昼休憩を取るので、他の部署の同世代のメンバーたちとのランチを楽しんでいます。

学生の方へメッセージ

化粧品業界を志望する際には「女性ばかりの業界ではないか」と心配する人もいるかもしれません。私もその点が気になっていたのですが、工場内は想像していたより男性社員が多く、特に偏りは感じません。自分では使わないジャンルの製品も含め、いろいろな商品を見られることが楽しいです。入寮資格を満たせば社員寮に住めるなど、大手グループならではの福利厚生制度も充実している会社です。
(K.S.さん)

私が当社に入って良かったと思うのは、人の輪が広がったことです。いろいろな人と仲良くなれる職場であることは、当社の大きな魅力だと思います。専門的な機械が多いですが、私のように文系出身・未経験からでもやれているので、技術的なこともそれほど心配しなくて大丈夫です。先輩や上司と仲良くなって知識を教えてもらいつつ、自分の手を動かしながら経験を積めば、着実にスキルアップできると思います。
(K.H.さん)

「社風や雰囲気が自分に合うか」は働く上でかなり重要な要素だと思います。当社はタテヨコの壁が少なく、ベテランの先輩たちにも気軽に意見や質問ができる社風です。実践を通じて学んでいけるので、興味があれば文系出身の方でもチャレンジできると思います。商品を社員割引で購入できる機会もあり、自分たちが手がけた製品をプライベートで使えることも、化粧品業界で働く魅力だと思います。(S.K.さん)

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機械や製品に黙々と向き合っているイメージが強いが、モノづくりでは連携が不可欠。「工場の仕事はコミュニケーションを大切にできる人に向いていると思います」と3名

マイナビ編集部から

コーセーブランドのメイクアップ、スキンケア、ヘアケアなどの製品を幅広く生産しているコーセーインダストリーズ。コーセーの生産部門から2016年に独立し、現在の形となった。言わずと知れた日本を代表する化粧品ブランドで、その名を冠した製品を生み出せることは、同社で働く上での大きなやりがいになることは間違いない。

今回の取材ではそれに加え、職場環境の良さについて言及する声が多く聞かれた。どのチームでも若手を温かく見守りつつ、成長につながる役割やチャンスには積極的にアサインしている様子が窺えた。自らの創意工夫を活かしながら幅広い業務を経験でき、自分の意見が通る手応えなども感じながら、着実に成長していける環境と考えて相違ないだろう。

また同社は現在、群馬県・埼玉県に2つの工場を構えているが、2026年には山梨県に南アルプス新工場も誕生する。新工場の立ち上げプロジェクトには人材公募制度を通じて参画している社員も多いそうで、自らの希望に基づいてキャリアを切り拓ける環境も整っている。

生産拠点での仕事というと、納期に追われるのでは、シフト勤務で休日が少ないのでは、といった不安を抱く人もいるかもしれないが、同社の工場の稼働や勤務体制はすべてカレンダー通り。ほぼ定時退社で、有給休暇も取得しやすいとのことで、「プライベートを充実させながら働きたい」という気持ちが強い人にもマッチする企業である印象を受けた。

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昨年からメジャーリーガーを起用したブランド広告でも話題を呼んだ。新製品に携われる機会も日常的にあり、国内外で人気の製品を扱えることもコーセーグループの魅力だ。

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