企業研究では、最初から自分で範囲を絞ってしまわず、さまざまな分野の企業に興味を向け、見聞を深めてほしいと思います。その上で大切にしてほしいのは、「自分にとって本当に大切なものとはなにか」ということを明確にすること。私の場合は「社会や人への貢献」が根底にあったことで、社会や人々の利益となるようなサービスを提供するマイナビの事業展開に共感し、「こうした価値観を持つ会社で働きたい」という気持ちが芽生えました。そんな「自分にとって大切なもの」と照らし合わせ、さまざまな分野の企業を研究してみるのも一つの手です。
(Sさん)
私が企業研究のポイントとしたのは「データサイエンティストという独立したチームや部門があるか」ということと、その上で「分析データを自社で管理・運用しているか」という点。これらは他社のインターンシップで実際にデータサイエンティストを体験することで見えてきたポイントです。自社でデータ管理を行う会社ならば、スピード感をもってデータ成形~分析モデル構築・運用という流れを実現することができ、より高いレベルでデータ分析をビジネスに反映させることができるのです。そうした深い部分まで理解できるのがインターンシップの魅力なので、データサイエンティストを体験できるプログラムがあれば、ぜひ、参加してみることをお勧めします。
(Oさん)