最終更新日:2025/4/21

伸和興業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計
  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
宮城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

公共工事・元請け100%の総合建設会社。充実した教育支援や福利厚生も魅力!

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若手がいきいき活躍できる働きやすい環境

◆写真左/佐藤 航さん(土木部工事課 工事係/2024年入社)
◆写真右/小野寺 周平さん(土木部工事課 工事係/2024年入社)

官公庁案件の土木工事を専門に手がける伸和興業(株)。今回は、同社のこれからを担う若手のホープ2名に、入社の決め手をはじめ、施工管理職のやりがい、今後の目標、会社の魅力などを語っていただいた。

〈先輩社員の横顔〉

専門知識ゼロで建設業界に飛び込んだ佐藤さん。細かな気配りができる持ち味を発揮し、先輩が見逃していた作業員さんのミスに気づき、事なきを得たことがあったと話す。
建設業一家で育った小野寺さん。フレンドリーな性格は仕事でも役に立ち、入社1年目から年の離れた作業員さんとも円滑にコミュニケーションを図って活躍している。
わからないことを気軽に質問できるフランクな社風。親身になって指導してくれる先輩たちのサポートを得ながら、施工管理を担う現場監督として着実に成長できる。

未経験入社の不安は研修で解消!今は先を見越して行動に移せるようになりました。

大学時代は食品関係の分野を学んでいましたが、就職活動は業界を限定せずに取り組みました。建設業界を選んだのは、ショッピングセンターの建設現場を見たことがきっかけです。どのような職種の人が関わっているのか興味を抱き、自分で調べる中で施工管理職の仕事があることを知りました。同時に、私の地元は梅雨時期になると洪水が頻繁に発生していたため、インフラを整備する仕事をやってみたいと思い、当社への入社を決めました。

専門知識ゼロで入社したため、学生時代に土木建設について学んできた同期とは差があり、初めは不安を抱えていました。それでも、最初に1ヵ月間の研修があり、パソコンの基本ソフトの使い方や、測量の基本、現場の安全管理などについてしっかりと教えていただけたので有り難かったです。研修期間中に心がけていたことは、わからないことがあればいち早く質問すること。研修を通じて不安を解消することができましたし、同期と同じスタートラインでやっていけるという手応えを得られました。

土木部工事課への配属後は、台風で被災した堤防の復旧工事の現場を担当し、先輩に指導していただきながら、安全書類の作成や測量、写真撮影などを行ってきました。施工管理の仕事を経験して実感したのは、コミュニケーションの大切さです。現場の構造物は一人で造り上げられるものではありません。いろいろな方と考えを擦り合わせながら、協力して作業を進めていくことで完成させることができます。先輩がちょっとした出来事があっただけでもすぐに上司に報告し、現場をフォローしている姿を見て、私も同じように行動することを心がけてきました。その甲斐もあって、これまで大きなトラブルはなく順調に工事を進められています。

まだまだ未熟ながらも、測量などを先輩の助けを借りずに自分一人でやり遂げられたときに成長したと実感でき、やりがいや喜びを感じます。入社して半年程度が経ち、先輩の丁寧なご指導のおかげで、次第に自分が次に取るべき行動、やるべきことが予測できるようになってきました。今後は、先を見越して考えて行動することをより具体的かつスピーディーにやっていきたいです。上司や先輩、作業員の皆さんとのコミュニケーションについても継続して大事にし、施工管理の仕事に取り組んでいきたいと思っています。
(佐藤 航さん)

新しい知識を学べるのが嬉しい!地域の方々のお役に立てるやりがいを感じています。

私の父、祖父、曽祖父も建設業に携わっていたため、小さい頃から土木建設の仕事を身近に感じていました。父から「地域に貢献することができる、一般の方々から感謝してもらえる」と聞いて、私も将来は同じ仕事がしたいと思うようになりました。建設業界の中でも当社を選んだのは、職場環境の良さに惹かれたことが一番の理由です。

入社後は、同期入社の佐藤さんと同じように1ヵ月間の研修を受けて、社会人のマナーや、現場の安全管理のポイントなどを学んでから現場に出るようになりました。最初に橋脚工事に携わり、現在担当しているのは、小学校の校庭整備です。上司の下で学びながら、安全管理や測量、写真撮影などを行っています。実際に現場に出るようになり、もちろん大変なこともありますが、それ以上に楽しいです。作業員の皆さんが優しく接してくださいますし、現場の作業や重機、資材などに関する新しい知識をどんどん学んでいけることに喜びを感じています。その一方で、難しさを感じるのが測量です。工事開始前に行う測量でミスをしてしまうと、建設する構造物のすべてにズレが生じてしまい、最悪の場合は造り直すことになりかねません。また、自分が担当する測量などが遅れてしまったり、作業員さんからの質問に対する返答に時間がかかったりしてしまうと、工事全体の遅れにつながってしまうため、プレッシャーもありますが、正確かつ迅速に作業を行うことを常に心がけています。

入社1年目の今は、まだまだわからないことがたくさんあり、勉強の毎日です。そうした中でも、現在は小学校の校庭整備を担当していることもあり、一般の方から声を掛けていただける機会が多く、会話の最後に「頑張ってください」「ありがとうございます」と言っていただけることが嬉しいです。地域の方々の役に立てていると感じられ、やりがいを感じます。今後の目標としては、1級土木施工管理技士の資格を取得し、現場代理人として自分の現場を受け持てるようになりたいです。また、施工管理や現場の作業について上司や作業員さんからもっと多くのことを学び、これから当社に入社してくる後輩を全力でサポートしてあげたいと思っています。
(小野寺 周平さん)

笑いが絶えない働きやすい職場環境。資格取得支援や福利厚生も手厚い会社です。

当社の魅力の1つは、福利厚生が充実していること。例えば、ガソリンカードを支給していただけるため、私は入社以来、自分でガソリン代を払ったことがありません。また、一人暮らしの社員にも、持ち家を購入した社員にも、住宅手当を支給してくれます。最近では、スポーツジムの会費を補助してくれるようになりました。他にも、野球やバスケットボールの観戦チケットをいただけるなど、働きやすい環境づくりにはかなり力を入れてくれている会社だと感じています。

私が当社に入社して特によかったと思っている点は、配属された現場事務所の上司や先輩が明るく、話しやすいことです。現場への配属当初は緊張していたのですが、先輩たちから話しかけてくれたおかげでスムーズに馴染むことができました。今は毎日、笑い合いながら仕事をすることができています。

就職活動に取り組む学生の皆さんへのメッセージとして、本命の業界だけでなく、ぜひ視野を広く持って、いろいろな仕事を知るきっかけをつくってください。合同企業説明会や大学によっては学内で企業説明会を開催するところもあると思います。そういった機会を有効に利用することで、自分が本当にやりたいことが見えてきます。まずは行動を起こし、自分の未来を切り拓いていってください!
(佐藤 航さん)


当社の職場は笑顔が絶えないですね。堅苦しくない雰囲気で、若手が上司や先輩とフレンドリーに接することができる、とても働きやすい環境です。上司の指導に関して有難いと思うのは、私が質問したことに対してすぐに答えを示すのではなく、自分で答えを導き出す教え方をしてくださることです。そのため、自分で考える力が身につきます。

資格の取得を支援してくれることも当社の魅力です。講習の受講料や資格試験の受験料、交通費などを会社が全額補助してくれます。それに加え、資格の種類によって金額は異なりますが、試験に合格すると資格手当も支給してくれるなど、支援がとても手厚いです。私は資格取得支援制度を活用して2級土木施工管理士の学科の試験には合格したので、近いうちに実技の試験もクリアしたいです。ゆくゆくは1級土木施工管理士の資格や現場の空撮が行えるようにドローンの免許も取得したいと思っています。
(小野寺 周平さん)

学生の方へメッセージ

当社は土木工事を主体に手がけている総合建設会社です。宮城県内の道路工事や海岸・河川工事、橋梁工事などの公共工事が100%で、すべての案件を元請けしています。県内の同業他社と比べると小規模の会社ではありますが、手がけている工事は大手企業と同じで、協力会社の作業員さんと力を合わせて大規模な構造物を造り上げていく、ダイナミックな建設業の醍醐味を存分に味わうことができます。小規模な会社だからこそ、若手社員も早い段階から経験値を高めていくことができます。

また、東北地方整備局から2019年以降6年連続で「工事成績優秀企業」に認定されました。この実績は当社が信頼を得ている証であり、社員は誇りを持って働くことができます。

まだまだ成長途上にある当社は今、若手を中心に変わりつつあり、福利厚生の拡充を図るなど、働きやすい環境です。今後は、新たな人材を積極的に採用していくとともに、入社していただいた後の教育にもより一層力を注ぎ、会社として更なる飛躍を目指しています。

ぜひ私たちと一緒に、100年企業を目指して頑張っていきましょう!
(採用担当/平さん)

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働きやすい職場環境づくりの一環として、2022年7月には、交通の利便性がよく、様々な施設が整った場所に新社屋が完成。開放感あふれる快適な空間で働くことができる。

マイナビ編集部から

小さくても、キラリと光る建設会社。そんなイメージがぴったりの伸和興業(株)は、道路工事や海岸・河川工事などのインフラ整備を通じて、地域の人々の安心・安全な暮らしを支えている。公共工事の施工管理と聞くと、学生時代に土木建設について学んでいないとできないと思うかも知れないが、今回インタビューをした佐藤さんが食品系の学部出身ながらも現場監督として活躍しているように、同社には未経験からのスタートでも着実に成長できる手厚い研修やサポート環境が整っている。

教育支援体制が整っていることに加え、働きやすい環境が整っていることも同社の魅力である。例えば、完全週休2日制で年間休日は120日あり、有給休暇も入社時から10日間付与される。他にも、ガソリン支給(230L/月)や住宅手当、確定拠出年金(iDeCo +)の掛金補助など、福利厚生が驚くほど充実している。それができるのは、同社の財務状況が極めて安定しているからであり、社員を大切にしていることが強く感じられた。

今回の取材を通して何より印象に残ったのは、学生の皆さんと年次が近い若手社員の2人がいきいきと仕事や会社について語っていたことだ。その様子から、良好な職場環境でやりがいを感じながら、高いモチベーションを維持して仕事に取り組めていることが伝わってきた。ぜひ2人の話を企業研究の参考にしていただきたい。

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宮城県仙台市太白区に本社を構える伸和興業(株)は1967年の設立以来、宮城県・東北整備地方局・仙台市などの官公庁から依頼された公共工事を手がけ、安定成長を続けている。

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