最終更新日:2025/5/15

(株)ドリーム

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 外食・レストラン
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 専門店(食品・日用品)
  • 教育

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

3年で店長!東京・神奈川で、売上高数億円の店舗を運営。

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着々とタイトルアップを重ねる先輩たちにインタビュー

1999年創業。日本マクドナルドのフランチャイジーとして東京・神奈川に26店舗を構えるドリーム。
未経験から、アルバイトから、着実にタイトルアップを重ねて成長する3人の若手社員に話を聞いた。

山田 莉奈さん(写真左)
狛江店 2NDアシスタントマネージャー
2024年入社/児童スポーツ教育学部 幼児教育保育学科卒

宮坂 一陽さん(写真中央)
小田急新百合ヶ丘店 2NDアシスタントマネージャー
2023年入社/法学部法律学科卒

大里 礼さん(写真右)
狛江店 店長
2021年中途入社/ホスピタリティサービス学科卒

ドリームを選んだ理由

新卒では航空会社に就職。全国転勤が避けられず、家族との時間も大切にしたかったので、転勤のないドリームに転職しました。(大里さん)
学生時代のアルバイトで、お客様から感謝される喜びを知りました。お客様に寄り添える良いサービスを提供している会社を探して見つけたのがドリームです。(宮坂さん)
就職先は保育園や幼稚園、キッズ用品メーカーも検討しましたが、マクドナルドでのアルバイトが楽しすぎて。ここから、子どもたちに笑顔を届けていきます。(山田さん)

店長として、店舗経営において一番大事なのは人材育成。部下の成長は自分の自信にもつながります。

マネージャートレーニーからスタートして、日本マクドナルドの「ハンバーガー大学」で2NDアシスタントマネージャーへ昇格。鶴川店、登戸店、フレンテ仙川店でアシスタントを務めた後、鶴川店に店舗責任者として戻り、そこから約2年をかけて店長に上がるための店舗運営を学びました。そして入社3年目の2024年1月に店長に昇格。4月からは6月末にグランドオープンした狛江店を店長として任せていただいています。

立ち上げにあたっては、山田に採用とトレーニングを任せ、私は各種申請書類の手配や店舗オペレーションを踏まえたレイアウトの決定、開店後の売上予測などを実施。店長として全てを差配するのは初めてでしたが、以前にフレンテ仙川店のグランドオープンをアシスタントとして経験していたので、何をすべきかのイメージはあり、やりやすかったですね。狛江店は、入っていた商業施設の改装に伴い、約1年閉店していた店舗。「地域にマクドナルドが戻ってきてよかったと思っていただけるようなお店にしよう!」という思いのもと、クルーやアシスタントと一丸となってグランドオープンさせました。

実際、お客様からその通りのお声をいただいています。楽しみに待ってくださっていたことが伝わってくるので、私たちもうれしくなりますね。学生時代にホテルのホスピタリティを専門的に学び、前職は航空会社でサービスをしていた私の強みは「ホスピタリティ」。スピーディーに提供することはもちろん、ホスピタリティも大切にしたいとクルーに指導しています。

店頭に立って接客や製造をすることもあれば、アルバイト採用や労務管理、売上管理、コスト管理など、店長の仕事は多岐にわたります。でも、店舗を経営するにあたって一番大事なのは人材育成です。クルーの成長がお店の成長に直結するので、小さなコミュニケーションを重ねて信頼関係を築いたり、売上アップの施策をクルーと一緒に考えたり。一番のやりがいは、クルーの成長を見た時です。部下の成長は、自分の自信につながるんですよね。

入社時に描いていた「3年以内に店長」という目標はかないました。次に目指すのはエリアを管轄するオペレーションコンサルタント。ドリーム初の女性オペレーションコンサルタントを目指しています。
(大里さん)

トレーニングプログラムが整っているから、未経験でも着実にタイトルアップできます。

マクドナルドでのアルバイトは未経験だったので、入社後はハンバーガーの作り方を含めて、まずはクルーとしての業務を一から丁寧に教えていただきました。マクドナルドはトレーニングプログラムが非常に整っていて、タブレットで習得状況を確認しながら抜け漏れなく学ぶことができるので安心です。ドリーム社内でも様々な研修や勉強会がありますし「ハンバーガー大学」にも行かせていただきました。お客様対応やクルーとのコミュニケーションなど、2NDアシスタントマネージャーになるためのスキルを習得。半年後の10月にタイトルアップし、大型店の多摩堤通り喜多見店で1年間働いて慣れてきた頃、2年目に小田急新百合ヶ丘店へ異動となりました。1人で店舗運営を任されることが増え、難しさもありますが、無理なく頑張れています。

現在はDMマネージャーとして3つの業務を1つずつ学んでいます。1つ目は、ゲスト・エクスペリエンス・マネージャー(GEM)です。マクドナルドはファストサービス。お客様に早く提供するためには、どのポジションを補強すればいいか、どんな取り組みをすればいいかなどをクルーと一緒に考え、お客様満足度向上を目指すポジションです。2つ目が、フード・クオリティ・マネージャー(FQM)。主に厨房のクオリティを上げるためにどうするかを考えていきます。オペレーションの改善のほか、月毎に場所をピックアップして清掃をしたり、フードロスを減らすための工夫を検討して取り組んだりしていました。

そして今は、ピープル・デベロップメント・マネージャー(PDM)としてスタッフィング業務に取り組んでいます。クルーのトレーニングプランを考えたり、トレーナーやシフトマネージャーにタイトルアップできるクルーを選定したり。GEM・FQM・PDMを一通り学ぶと、忙しいほどやりがいを感じますね。お客様が一番多くいらっしゃるのは週末のランチタイム。そこでお客様に最高のサービスを提供するために1週間かけて準備し、それが功を奏して良いサービスが提供できた時はこの上ない達成感が湧いてくるんです。
(宮坂さん)

アルバイトが楽しくて社員に!入社後も次々とチャレンジをさせていただいています。

大学時代に3年間マクドナルドでアルバイトをしていました。シフトマネージャーまで昇格し、勤務時間帯は責任者を務め、やりがいを感じていたので社員に応募。自分が起こした行動で店舗がより良くなったり、クルーの成長を感じたり……そんな経験をすればするほど、時間帯だけではなく1つの店舗を店長として作り上げてみたいという思いが強くなっていったんです。無事内定をいただき、そのまま研修をしていただいたので、入社時は2NDアシスタントマネージャーとしてスタートしました。5月には6月末にグランドオープンする狛江店の立ち上げにアシスタントとして参加。大里店長の下で、主にアルバイトクルーの採用とトレーニングを担当しました。

採用面接は店長の隣に座って、やり方を真似ていきました。採用後のトレーニングは、オープンまでの間は他店舗に依頼。私もクルーに同行し、どのようにトレーニングしていくのかを見学しながら学んでいけたのでとても勉強になりましたね。難しく感じたのは、採用後に開いたオリエンテーションの準備です。オリエンテーションではマクドナルドの理念やルール、クルーの仕事内容について、クルーの皆さんにお伝えをしていく場です。ところが言葉で分かりやすく伝えられるほど理解できていなかったと実感。学び直す良い機会になりました。

オープン後は、ピーク時は店頭に立ってオペレーションの指揮を執り、来店が落ち着くと採用クルーの中から選出したトレーナー候補とシフトマネージャー候補の育成を行っています。トレーニングプランを立てたり、トレーナーミーティングを実施したり。自分が採用したクルーが成長していく姿を見るのが今の楽しみです。

今後は3年以内に店長になることが目標です。そして、今度は店長としてグランドオープンを経験し、まっさらな状態から私の店舗を作りたい。私の強みは、笑顔と明るい雰囲気作りです。毎朝出勤前に買いに来てくださる常連のお客様から「あなたに会うと元気が出る」と言っていただいたことも。社員が笑顔で楽しく働いていればクルーも笑顔で楽しく働けると思うので、明るく楽しいお店を作り、お客様の毎日に少しでも良い気分を提供できたらと思っています。
(山田さん)

学生の方へメッセージ

◆大里さん
私は本来、新しいことに取り組んだり、自分が率先して行動したりするのは苦手なタイプでした。でもドリームで様々な経験をさせていただいて「やっぱり挑戦することって楽しい。自分の成長につながるんだな」と実感しています。周囲が見守ってくれるアットホームな雰囲気の中だからこそ、安心してチャレンジできるのだと思います。チャレンジを重ねてステップアップし、世界を広げていきたい方にはぴったりの環境です。

◆宮坂さん
オーナーも、他店舗の社員も、みんなが気にかけてくれる会社です。「勉強はどこまで進んだの?」「どんなことができるようになった?」と、会うたびに声をかけてくれるのがうれしいです。「新人・若手はみんなで育てる」風土があるのだと思います。役職も関係なくフラットで、オーナーにも相談しやすい。きっと楽しんで働けると思います。

◆山田さん
仕事では複数店舗でのエリア会議、ボランティア活動、社員旅行や登山合宿など、社員が集まる機会が多く、社員のつながりが強い会社です。成功事例も悩みも共有してコミュニケーションが活発。「こんなお店にしたい!」という理想のイメージや目標があれば、みんなでかなえられると思います。新しい風も必要だと、暖かく迎えてくれますよ!

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日本マクドナルドのトレーニングセンター「ハンバーガー大学」で学ぶほか、ドリーム独自でも研修合宿や勉強会を開催。未経験でも安心してスタートできる環境が整っている。

マイナビ編集部から

取材で感じたのは、結束の強さだ。山田さんは同社でのアルバイトが楽しくて社員になった。大里さんは、アルバイトを卒業する時にクルーが開いてくれた感動的な卒業式が忘れられなくて、それがあったから戻ってきたという。宮坂さんは、アルバイト未経験で入社をしたものの、すぐにドリームに溶け込んだ。社員旅行や研修合宿、運動会、ボランティア活動など、店舗をまたいで集う活動が多いから、すぐに仲間意識が芽生える。

仕事の場で会えば助け合う。マクドナルドはトレーニングプログラムに定評があるが、1人だけで頑張れるものではないだろう。誰かの支えがなければ途中でくじけてしまう。特に大きな裁量権を持って店を任されている店長は、クルーには相談できない悩みも生じる。「エリア会議などでは他店の店長に気軽に相談できます。情報共有も活発。1人で抱え込むことがないのでとても助かります」と、大里さん。

マクドナルドのレストラン・ビジネスは、Quality(品質)、Service(サービス)、Cleanliness(清潔さ)、Value(価値)を基盤としているが、この中で最もフランチャイジーの色が出るのが「Value」だろう。「Value」は人が生み出す。人が育ち、チームが育ち、店舗が育てば、地域や社会へ提供できる価値も広がる。人の成長が会社の成長につながる“ピープル・ビジネス”を真に実践しているドリームは強い。

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着実にタイトルアップを目指せる充実した研修体制も魅力。店長昇格後に優秀店長に選ばれると、海外研修にも参加できるので、日々のお店作りのモチベーションになっている。

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